（バルセロナ グエル公園）
皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.475
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＜悪い出来事こそ学びの宝庫？＞
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳（かねもとあつし）です。
数カ月前に、
「幸運を引き寄せる考え方」
というのを紹介させていただきました。
簡単に言ってしまうと、
マイナスの思考はマイナスを、
逆にプラスの思考はプラスを引き寄せる
だったら一見マイナスと思えることも
プラスに捉えて運をよくしよう
ということでした。
今回は、それと少し似た部分も
あるのですが、補足的な考え方を
ご紹介できればと思います。
今年はどうも年の前半から、
一見不運不幸な出来事が多いように思える
ということはその時もお話ししました。
プライベートでも仕事でも、そして
健康面でも何か普段とは違う感じです。
実は、先日も私にとって予期せぬ
後味の悪い出来事がおこりました。
ある経営相談の場で、
相談に来られた方と上手く
コミュニケーションが出来ず、
結局相手の方が怒ったような様子で
帰っていかれたという出来事がありました。
なぜこの話をしたかと言うと、
別にその相手の方を非難している
とかいう訳ではないのです。
実は、その方は数カ月前にも
来られた方で、その時も同じような
結果でした。
経営相談の場で、相手の方が怒る
というのはその方以外経験したことは
ありません。
でもよくよく考えると、
相手が怒ったような態度をとる
というのは、やはり、こちらが何か
そうさせるきっかけを作った
と考えるしかないと思うのです。
もしかしたら、私が以前お会いした時に、
何かその方の気にさわるようなことを
言ってしまったかもしれない。
或いは、態度が何かまずかったのかも
しれません。
私もできるだけ丁寧に相手の方の気持ちを
汲んで話をするように常に心掛けては
いるのですが、ただ、完璧ではありません。
自分にとっては何気ない言葉であっても、
その方にとっては不快に思う言葉だった
ということもありえます。
それで、何が言いたいかと申しますと、
「悪いこと、嫌な出来事から学びましょう！」
いうことなのです。
上の話で言うと、私は次のようなことを
学びました。
・経営相談に来られた方には色んな
価値観や知識レベルの方がいるため、
それを再認識する
・こんなことは当たり前、
知っているだろうと、自分の尺度や
価値観だけで話をしない
・相手が何を望んでいるのか、
相談したいことに対してどれくらいの
知識を持った人なのかについて、
失礼のないよう、
より丁寧な言動や振る舞いで
先ずは探り当てることが大切
・相手の立場やレベルを理解した上で
自分の言動や態度をさらに丁寧に
しながら、必要な助言をする
など
人間生きているといいことも
悪いことも起こります。
いいことはもちろん喜ばしいことなので、
どんどん起こって欲しいのですが、
ただ、世の中そう上手くはいきません。
悪いことも必ずやってきます。
しかも
予期せぬタイミングで突然です。。
それだったらそこを承知の上で、
上手く活かせばいいのじゃないか
ということなのです。
一般的に、私たちは普段生活をしていて、
悪いことが来た時に、それをそのまま
悪いことで終わらせてしまいがちです。
自分は不幸だ、
相手が悪いんだ、
世の中が悪いんだ、
などと後ろ向きな感情で自分を納得させながら。
ただ、それだと残るのは
不快な感情、
悲しい感情、
腹立たしい感情、
恨みの感情
などマイナスな感情だけに
なってしまいます
悪いことをそのまま悪いこととしてだけ
受け入れているともったいない。
これは本当かどうかわかりませんが、
人の一生にはいいことと悪いことが
同じ数だけおこるように出来ている。
そしてそれはどんな人でも平等だと。
それはある意味正しいことなのではないかと思うのです。
悪い出来事というのは、実は私たち
に絶好の学びの機会＝成長の機会
を与えてくれている
「今必要なことをこの出来事を
通して学びなさい」
と言われているようなものだと思うのです。
ただ、悪い出来事ばかり起こしてしまうと、
人間は潰れてしまう。
だから、良いことも起こるようにして
バランスを取れるようになっている。
皆さんも過去のことを思い出してみて下さい。
過去の辛かった体験、苦しかった体験、
そういうものほど後になって考えると、
自分自身に成長をもたらした
ということはありませんか？
また、嫌な体験の後に、幸運がやってきた
などという経験はありませんか？
私は正にその通りだと思うのです。
仕事で辛かった時ほど、
沢山の知識や経験が身につき、
大きく成長できた。
そして、その時に応援してくれた
人とすごくいい関係になれた。
病気で入院して初めて、
普通に動けること、食べれること、
寝れることなどがいかに幸せで
奇跡的なことなのか
自分がいかに恵まれていたか
周りの人に助けらえていたか
などです。
ただ、私の場合、恥ずかしながら
一度の入院でそういうことを
本当にきちんと学べなかった。
だから、
「もう一度学んできなさい」ということで
これまで何度も1か月以上の長期入院を
する羽目になったというのがあります。
結局、人は今自分に大事なことを
学ぶまで、何度も何度もそれを
学ばせるに相応しい出来事が
起こるようになっているのだと思います。
だから、もし一見悪いことが起こったら
「学びの機会を与えてくれているんだ」
と捉えて、
「この出来事から自分は今回何を
学ぶべきなのか？」
というのを意識するようにすれば
いいのではないかと思うのです。
「おっ来たな、今回は
何を学ばせてくれるんだろう？
成長させてくれるんだろう？」
みたいな感じで不運を楽しむ
それが良いのでは
ないかと思うのです。
一見、不幸不運な悪い出来事でも
そうやって捉えられると
楽しくなります。
当然、起こった瞬間は
誰でもすぐにマイナスの感情が
生まれてきますし、
それをすぐに消すことも
難しいかもしれません。
でも、予め
「悪い出来事」
＝「学びの機会、成長の機会」
と意識する。
そうするだけで
誰もに平等に与えられている
同じ幸と不幸な出来事が起こる
我々の人生をよりハッピーに
暮らしていけるのではないかと
思います。
また、そういう人の方が
楽しい人生を送っているような
気がするのです。
ご参考になれば幸いです。
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＜今日のありがとう＞
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し．．．
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上の話とも関係しますが、
先週体調を崩し、発熱してしまいました
よく考えると、飲み会が連日あったり
暑い中ジムに土日結構長い間行き過ぎて
身体を酷使してしまったりで
少し体力が弱っていたのだと思います。
正に無理をするな、体を休める事も必要
という教えだったのかなと
しかし、体が普通に機能しているというのは
本当にすごいことですよね。
怪我をしても回復したり、
菌を熱を出して殺したり
人間の体って本当に素晴らしいし
普通に普段動けるということが
いかに有難いかということを
改めて感じざるを得ません。
「身体に感謝、健康に感謝！」
「いつもありがとう、自分の身体！」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように！
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