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(白髭神社)
皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.493
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<経営が上手くいく企業のあるひとつの特徴>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
これまで色々な事業者さんの
支援や相談に関わる中で、
ひとつ感じていることがあります。
それは、
経営が上手くいく企業やお店には
共通する「ある特徴」があることです。
その特徴とはズバリ
「新しいことに取り組む」
です
「新しいこと」と言っても、この場合、
別に何か新しい事業を始める
ということではありません。
企業やお店の抱える問題を改善するために
今まで取り組んでいなかった
新しい何かに率先して取り組む
という意味です。
例えば、
これはある個人レッスンの教室を
自宅で経営されている事業者さんの
取り組み例です。
顧客開拓でお悩みでしたので、
ウェブサイト改善をご提案しました。
具体的には、
家族と一緒に写っている画像と
子供生徒さんに教えている様子が
わかる画像を掲載するということです。
というのも、その方は40代の男性、
個人レッスンなので、
子供を習わせたい親御さんや女性の方が
警戒する可能性があると思ったからです。
でも、画像と文章で
自宅には奥様や小さな子供がいることを
それとなく伝え、ウェブサイトを
見てくれた見込み客に理解してもらえると
その不安を払拭することができます。
その方はすぐに私の助言した
「新たな取組み」を実行されました。
そうするとすぐに子供や女性の生徒さんの
獲得という結果につながりました。
また、別のケースとして、
例えば、新規顧客開拓を進めて行きたい
という場合です。
こういった場合は、
自社独自の提供価値をしっかり整理して
それを訴求していきましょう
ということ必ずどの事業者さんにも
提案します。
そして、そのために、
先ずは自社の強みや自社の存在意義、
お客さんに提供したい価値などを
紙に思いつくままに書きだしてください
ということを経営者さんに依頼します。
そうすると、
上手くいく企業の経営者さんは、
とにかく時間を確保して、
すぐに書きだしてくれます。
そして、
「書いてみたのですが見てもらえますか?」
とメールで送ってくれたりします。
そうやっていただけると、
それを見ながら、
私がこれはどういう意味ですか?
こういう視点ではどうですか?
などコメントすることができます。
また、そういうやりとりを
繰り返すことで自社ならではの提供価値が
研ぎすまされて、狙うターゲットに
刺さりやすい内容にいい感じで
整理出来てきます。
そうなると後はそれをウェブサイト等で
訴求していくだけ。
実際それで新規顧客開拓に上手く
つながったケースが沢山あります。
因みに、上でご紹介した2つのケースは、
「新しいことに取り組む」を行って
良い結果にすぐ繋がった事例です。
がしかし、中にはすぐには上手くいかない
ということもあります。
でも決して成功しなくても、
「新しいことに取組む」
ということには大きな意味があります。
結果が出ることでそれを改善に
繋げられるからです。
例えば、教育の一環として、
社内ミーティングで従業員に順番に
司会をやってもらうというケースです。
これをやってもらうと、最初は大概
上手くいきません。
これまで司会とかやったことがない
従業員ですからそれは仕方ありません。
でもこの場合でも、
先ずやってもらうことに意義があるのです。
やってもらって始めて、
いきなり一人では回せない
ということがわかる。
そうすると、
それじゃあ、いきなり一人で難しいなら
二人でペアでやらせてみる
その二人で、事前にどういう風に
司会を取りまわすか相談させてみる
というように、改善案に繋げていくことが
できます。
実際、そうやって問題が起こるたびに
改善案を考えて取り組みを進める事で
立派に司会を回せるようになったケースを
私は見ています。
でも、これがもし最初から
取り組んでもらえなかったら
あるいは1回やってみて、
従業員に司会をやってもらっても
ムダだからやめます
となってしまったらどうでしょう?
当たり前ですが
取組みを進めないと
良くも悪くも結果が出ない。
それでは次に進めることができません。
何か「新しいことに取組む」
必ず良かれ悪しかれ
何かしらの結果が出る。
良い結果が出ればそれでOKですし、
悪い結果が出れば、それは改善点を
考えるヒントだと捉えて改善すればいいだけ。
改善していけばいずれ良い結果に繋がる。
経営にこうすれば絶対に良くなる
という絶対的な答えは存在しません。
同じ目的を達成するのでも、
色々なやり方があります。
そのやり方を見つけるためにも
とにかく「新しいことに取り組む」
をしなければ始まらないということです。
どんな企業の経営者さんも皆さん、
共通して言えるのは、
一緒に議論をして、
「こういうことをやってみませんか?」
とご提案すると、
「確かにそうですね。
是非やっていきたいと思います」
と言う風になります。
ただ、そこから明暗がわかれます。
宣言通りにすぐに「新たな取組み」を
進める企業さんはもちろんOKです。
でも、意外とよくあるのが、
「やろうと思ったのですが、
色々バタバタしていて
できませんでした」
みたいなことです。
因みに、これは別に出来ていないことを
非難している訳ではありません。
確かに突発で色々起こってそれに対応
しなければいけないということは
中小企業ではよくあることです。
出来ないで先送りしてしまうことは
誰にでもありますし、
それは人として中々避けて通れない
ところがあるかもしれません。
だからある意味仕方ないことだと
思います。
ただ、
何かをやるから、結果が出る。
やらなければこれまでと何も変わらない
ということは紛れもない事実です。
そして、かく言う私も、
今でもやろうやろうと思っていて、
結局できていないことは沢山あります。
今回の話はそんな自分への戒め
ともいう意味でもありますが、
よろしければ皆さんも一緒に
「新しいことに取り組む」
ということを頑張って
進めて行きませんか?
というご提案だと思ってください。
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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この半年くらいで自転車がパンク
するトラブルに何度か見舞われました。
とりあえずパンク修理キットで
応急処置をしてしのいでいたのですが
それでは間に合わなくなってきて
しまいました。
というのも空気をいれるバルブ付近に
穴が開いているようで
無理矢理修理してもうまくパッチが
貼れず、少しずつ空気が抜けてきて
しまうようになったのです。
もうこれはタイヤチューブを交換するしか
ないなと思っていたのですが
車輪を外して修理したことがないので
どうしようかと悩んでいました。
ところが、今は何でも
調べれば出てきます
Youtubeで調べると
車輪の取り外し方
チューブの交換の仕方
に関する動画が沢山アップされている
ではないですか。
ということで早速
動画を参考に車輪を外して
チューブ交換をしてみました。
すると意外と簡単にできました。
これでひとつ賢くなりましたし
次回からは余裕でできそうです。
おまけに自転車屋さんに持って行く
手間もなくなりました。
いやー、困った時の
Youtube様ですね。助かります。
ということで今回は
「ありがとうYoutubeさん」
「感謝してます!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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