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顧客情報はどうやってとっています?

金本 淳

顧客情報の取り方

先回、チラシで集客したら、それだけではもったいないのでちゃんと顧客情報をとりましょう!ということをお話ししました。

でも、お客様情報ってどうやってとればいいんだろう?って思った方いらっしゃるかと思います。

例えば、飲食店でよくあるパターン。机の上に透明の筒にアンケートが置いてある。

これもひとつの手ですね。

でもテーブルにおいてあるだけではどうでしょう?

あなたも経験あると思いますが、積極的に書こうとは思わないですよね。

あと、そのパターンでよくあるのが、「アンケートご記入いただくとお誕生日に特典を送ります!」っていうやつ。これならまだ多少書こうかなあという気がしますよね。

でもこれでも書いてくれる人は少ないと思います。席についた時に目につきメリットがわかるように工夫されていれば、多少効果はありかもしれませんが、意外と効果は小さいのです。

なぜか?

人間は将来受け取れるメリット(10万円の金券のようにすごく大きなメリットは別として)よりも今すぐもらえるメリットのほうに心を動かされるんですよね。

だから何か月後かわからない誕生日の特典(せいぜい数百円程度)にはあまり魅力を感じない。

これは、アメリカかどっか忘れましたが、実際に実験し、ちゃんと証明されています。

ちょっと詳しい内容は忘れましたが、こんな感じでした。

大学生にバイトをやってもらいました。今日すぐに報酬を受け取りたい場合は100ドルを受け取ることができます。

でも1か月待てば150ドル受け取れます。さあどちらを選択しますか?みたいな実験をやったら8割程度の人は今すぐもらえる1万円を選択しました。

合理的に考えれば1か月待って150ドル受け取ったほうが得なのですが、殆どの人がそうはしません。面白いですね。

では、どうするか?勘のいいあなたならわかりますよね?

そうなんです。今すぐメリットを与えるんです。それと交換条件で顧客情報をアンケートに記入してもらうのです。

具体的には、

「今日この簡単なアンケートにご記入いただくと、今すぐ使える300円割引券を進呈します!」とするのです。

(割引金額は、その商品の値段に応じて考える必要はありますが)

しかも、テーブルとかに置いておくのではなく、飲食店なら接客する人が直接説明してその場で書いてもらうというのがいいです。

その場ですぐにメリットを受け取れるとわかると、よっぽど急いでいる人とかを除けば殆どの人はアンケートに協力してくれます。

そしてこれは別に飲食店だけではなく、どんな業種でもできますよね。

こうして顧客情報を集め、そしてそれをもとにフォローする。

顧客情報さえ手に入れればあの手この手で色んなアプローチができます!

まあこのやり方もうまくやらないと効果はありませんが、その話題に触れると長くなるので今回はとりあえずここまでにしておきます。

本日も最後までお読みいただきありがとございましたm(__)m

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愛知 名古屋 長久手のコンサルタント

フェリーゼス経営支援事務所 代表 金本淳

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