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  • フェリーゼス 金本淳

ホームページはあればいいというものではない


ホームページはあればいいというものではない

先回は会社案内の役割についてお話ししました。

だから、実は今度はそれに絡めてホームページについて書きたいなと思ってました。

そしたら先回の記事を見た知り合いの方から、

「ホームページも同じですよね!」

ってコメントをいただきました。うん、まさにそうなんですよ。

ということで今回はホームページについてです。

基本的に言いたいことは、会社案内と同じなんですよね。でもホームページはある意味、更に難しいと思います。そこら辺を本日は少々…

ホームページも会社の顔、そして重要なマーケティングツールです。これはいいですよね。だからその企業やお店のことがきちんと紹介されていなければならない。

先回の会社案内でもお話しした通り、会社やお店の作っている製品や会社の概要、沿革、地図とかだけではダメです。

会社やお店をアピールするための売り込みツールとして、その会社やお店がお客様に提供できる付加価値がしっかり書かれていないといけない。

つまり…

「あなたのお困りごとを自社の商品やサービスで、こんな風に解決しますよ。そしてそれによりあなたにとってはこんなメリットがあるんですよ!」

「これはうちの強みを活かしたこのサービスでしか提供できないものです。他社(他店)のサービスとはこんなに違うんです。だからあなたに満足していただけるはずです!」

「実際にサービスをご利用いただいたお客様の声です。・・・・」

みたいなことが書かれていないといけないんです。これは先回の復習です。

では会社案内との違いは???

ホームページは会社案内と違い紙面に制限がない。(だから???)

会社案内はせいぜいA4が2枚、裏表見開きで4ページくらいだと思います。たまに何十ページにも渡る分厚い会社案内はありますが、あれは誰も見ないですよね。意味ないです。

でもホームページは色々な情報を詳しく掲載することができる。

(もちろんシンプルさは大事。)

でももう少し見たいとか知りたいと思うときにクリックすれば詳細情報が見れる!

といった具合にして、お客様が興味を持ったところは詳しく見てもらうえるようにしておかなければいけない。

それは、更に自社(自店)についてよく知ってもらうためにです。

会社案内もホームページもどちらもお客様に自社や自店への興味を持ってもらうツールという意味では同じなんです。ただ詳細の役割は少し違うということ。

もうちょっとわかりやすく言うと、

会社案内で興味を持ってもらい、

ホームページで自社や自店の詳細(良さ、強み)を更に深く知ってもらう

みたいな。

そんな役割分担でしょうか。当然、ホームページ自身にたどりつくのは会社案内経由だけではなく、グーグルとかの検索エンジンで検索してもらい、そこから直接訪問というのも普通です。

さあ、さて、このホームページ。

私がいつも見ていて残念に感じるホームページがあります。先回お話しした会社案内の内容(一番大きいのは、会社やお店を利用するメリットがわからない)に加えて、大きく言うと4つ。それは

①見た目が悪いホームページ

②死んでるホームページ

③知りたい情報がないホームページ

④そこで働いている人の顔が見えないホームページ

まず①の「見た目が悪い」です。

これは全体的なデザインセンスもありますが、それはさておき、やたらゴチャゴチャしてるとか、チカチカしてて見づらい、会社のイメージとはかなりズレているといったようなものです。

これは先ほども申し上げたように、「会社の顔」であるべきツールとして考えたら当然失格ですよね。でもそういった意味で、意外と見た目が悪いホームページたくさんありますよね。

それに見た目の印象がわるいとすぐに他のページに行ってしまうのではないでしょうか?

ホームページを更に詳しく見るかどうかについて、人は一瞬で判断するようです。何かの本で読みましたが、確か1秒もかからなかったような記憶があります。

次に②の「死んでるホームページ」

『最新情報!』というページをトップに設けているホームページってよくありますよね。でもよくよく日付を見てみると何年も前からずっと更新されていない。

日付が5年くらい前なのに「最新情報」のところに載っているってたまにありません?

いかにもメンテしてませんというのがまるわかり。

これ見ただけで、「この会社大丈夫?終わってるなあ」っていう印象を持つのは私だけでしょうか?

つまり

メンテしていない=活気のない会社=やる気のない会社=適当な会社=いい加減な会社=ダメな会社(極端?) 

ってことです。更新されていないブログもこれと同じです。

更新できないのなら最初からこういうページはなくすべきだというのが私の考えです。

下手に残ってるから印象が悪い。印象を悪くするだけのページなら削除したほうがいい。百害あって一利なし!そう思いません?

次に③の「知りたい情報がないホームページ」

これっていやですよね?見てる側からするととてもイライラしません?

お客さんが気になりそうなことは思いつく限りできるだけピックアップして、極力掲載しておくべきです。

そして最後、④の「そこで働いている人の顔が見えないホームページ」

社長や代表者の顔すら載っていないと怪しく感じませんか?

この会社信用できるのかなって?

「やましいことがあるから顔出し出来ないのかな?」なんて思うのは私だけでしょうか?

実際、聞いてみると、恥ずかしいから顔出したくないというのが実のところだったりするんですが、これはもったいない。

人はどういう人がそのサービスや商品をつくっているのか、提供しているのか、そこでどんな人が働いているのか というのを見ると安心します。

全く人が出てこないホームページって何か信頼感に欠けますよね。そこで働いている人がどういう人なのか?どんな気持ちで働いているか、などの情報があると絶対安心するものなんです。

ということでここまでホームページで私が大事だと思う点をいくつかあげてきましたが、いかがでしょうか?

私は、自分がホームページを見たときにこういったところがとても気になります。そしてそれで、元気な会社(お店)か、そうでないか、信頼に値する会社(お店)かを判断します。

自分がそこの会社やお店にお金を払って何かのサービスを頼んだり、商品を購入しようとしたときに、見た目が悪いとか、更新されていないのがまるわかりだとか、信頼感の欠けるホームページだとやっぱり大丈夫かなあって思いますよね?

人は第一印象が大事だとよく言われますが、ホームページも同じ。ホームページは自分(会社やお店)を表すツールなのです。これがしょぼいとイメージ悪くなりますよね。

人を見かけで判断してはいけないといいながらも、やはり人間見た目をどうしても無視できません。ホームページも同じです。というかホームページの場合はそれ以上だと思います。

下手なホームページを作って、かえって印象悪くするくらいなら、いっそそんなホームページはないほうがいいと思うのは私だけでしょうか?

・デザインはいいが中身(知りたい情報)がないホームページ

・見た目がひどいホームページ

・ただあるだけで何が言いたいか(会社の強みや提供できる付加価値について)わからないホームページ

・死んでるホームページ

・情報発信のないホームページ

あなたの会社やお店のホームページは大丈夫ですか?

今一度、客観的に見てみてください。

自分がお客さんになった気持ちで確認してみるといいと思います。

しっかりあなたの会社やお店をアピールできる内容になっていますでしょうか?

最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

因みに、弊社でも、お客様を引き付けるホームページ、チラシ、会社案内の作成のお手伝いをさせていただいております。ご興味ある方はお問合せ下さい。

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愛知 名古屋 長久手のコンサルタント

フェリーゼス経営支援事務所 代表 金本淳

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