
『レスポンスの速さ』って大事だなあと思います。これ当たり前のようですが、でも意外とできてなかったりしませんか?
先日、とある仕事をしていた時のことです。
それぞれの企業様のためにある書類を作成する必要がありました。
そのため、数人の経営者さんに同じような質問や依頼をメールでお願いしました。
ある経営者さんは、頼んだらすぐに、または少なくともその日のうち、もしくは次の日までには対応してくれました。
ある経営者さんは、頼んでから1週間しても反応がありません。
こちらも締め切りに間に合わなくなるため、いついつまでに返事くださいとフォローメールを送ります。それでも返事がありません・・・
だから今度は電話したら、「いやあ、今○○に頼んでいるんですが・・・」みたいな返事です。
みなさんも多かれ少なかれこういう経験ありますよね?
その時のみなさんの気持ちはどうですか?
レスポンスが速い人は、やはり気持ちいいですよね。
気持ちいいから、こっちもすぐに対応してあげたい気持ちになりませんか?
そして「この人のために頑張ろう!」って気になりません?
レスポンスが速いということは、
「この人は自分のことを『大切』に思ってくれている。だからすぐに返事してくれるんだ」
と無意識に感じられるからなんでしょうね。
一方、全然連絡くれない人はどうでしょうか?
なんか、イライラしてきませんか?
「そもそもメール届いたんだろうか?見てくれてないのかなあ?」
とか不安にもなります。
それでメールでフォローしてもなかなか返事くれない。
電話してもなかなか出てくれず、折り返しもしてくれない。
そうなると、だんだんこっちもどうでもいいやと思えてきてしまい、
「せっかく、○○さんのために頑張ってやっているのに、○○さんがこういう対応じゃあね...この人は自分のことはどうでもいいと思っているんだなあ」
と思えてきて、やる気をなくしてしまいませんか?
こうなるともったいないですよね。
当の返事をくれない張本人は、できてから連絡すればいいやと思っているだけかもしれませんが、相手はその事情も状況もわかりません。
相手がわかっているのは、
『この人は全然返事をくれない(=自分のことをたいせつに思っていない)』
という事実だけ。悪気はなくともそれだけで印象は格段に悪くなります。
これは飲食店なんかで、ボタン押してもなかなか店員がこないとか、注文したものがなかなか出てこないとかいうのも同じかもしれませんね。
だからこういう場合は、せめて、
「すぐには○○の理由で対応できないので、○○まで待ってください。」とか
「今○○をやっていますが、先が読めないので、随時状況をご連絡差し上げます。」とか、
経過や状況を知らせればいいんですけどね。
一番いいのは、『自分がやって欲しいことを人にもやってあげる』ですよね。
でも不思議なもので、人は自分勝手で、自分がやって欲しいことは主張するけど、逆の立場になるとそれを忘れてしまう。
『自分が嫌だと思うことは他人にもやらない』それだけなんですけどね。これがなかなかできない。
私も偉そうなことは言えませんが、こういうちょっとした?違いに気を付けられるかどうかで、『人の評価(信頼性)』は変わってくると思います。
そしてそれが結局は、その人の『仕事の成果』にも大きく影響してくるんだと思います。
とにかく、これまで、長年仕事をしてきて、レスポンスが速い人は、圧倒的に仕事ができる人が多いというのは間違いのない事実です。
みなさんはどうでしょうか?
少しの手間を惜しまずに、レスポンスを速くする。そうすると何か変わるんでは?なんて思いませんか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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愛知 名古屋 長久手のコンサルタント
フェリーゼス経営支援事務所 代表 金本淳
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