熱い想いに心が動かされるのは、お客様だけではありません。従業員も経営者の熱い想いや企業の目指すものに共感し、心動かされれば、やる気が高まり大きな力を発揮します。

人が働くのは、お金や生活のためというのはもちろんありますが、それだけではありません。

 

最近行われた「働く動機」に関する調査では、以下の通りとなっています。

 

ベスト３

1位「世の中に与える影響＝貢献できる、役に立つ」

2位「自身の成長」

3位「家族（大事な人が喜んでくれる）」

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ワースト３

1位「お金」

2位「役職・地位」

3位「自分のやりたい仕事ができる」

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1位は、仕事を通じて「世の中に影響を与える、貢献する、役に立つ」ということなのです。

つまり、「『経営者の想い』（会社の理念・ビジョン）」に近づけば、世の中の貢献に繋がるというのが、いかに働く人にとって大事かということです。

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ところが、意外にも、多くの中小企業ではしっかりした『想い（経営理念やビジョン）』を掲げている企業は少なかったりします。仮にあったとしてもその想いが少し伝わりにくい、とかあまりにも普遍的というか一般的すぎて、その会社やお店ならではのものになっていないようなケースも散見されます。

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『想い（経営理念やビジョン）』は、企業の目指す目的地です。目的地が不明確だと、そこで働く人はどこに向かったらよいかわかりません。いくら速く走れる人でも目的地がわからず、闇雲に走っていては、ゴールできません。『想い』を示さずに、働く人の能力を発揮させることはできないのです。

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『想い』はまた人材の定着や採用にも影響します。『想い』が明確化され、それに共感する人はやめませんし、いい人材も集まってきます。

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幣事務所では、独自のツールを使い、その企業ならではの『想い（理念やビジョン）づくり』を徹底的に行います。

 

また作っただけでは、意味がありません。それを全従業員の間でしっかり共有する必要があります。全員で共有・浸透を図るのは難しいことですが、様々なしかけで徐々に浸透させていくことを行います。