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  • 執筆者の写真金本 淳

年休義務化と中小企業

更新日:2020年7月21日



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心動かす企業経営 vol.145

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<年休義務化と中小企業>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

皆さんの会社では、

従業員の方の年休の取得率は

どうですか?

年休って、なかなか位置づけが

難しいですよね。

今は変わってきているかと思いますが、

一昔前までは、年休は病気の時のために

使うもの。休まないのが普通。

しかもその病気で熱があるときでさえも、

頑張って出社するみたいな人が

結構いました。

しんどくても一度会社に来る。

会社のためにしんどくても頑張って

来たんだ!

という姿勢を示すことがよし?

とされたからなんでしょうか?

確かに、休まないことをよしとする

人事評価の風習が昔は特に強かったの

だと思います。

そして、こういう風潮の延長線上に

いるのが今の日本の企業なんだと思います。

日本の年休取得率は

主要国19か国の中で、50%程度

と最低という状態のようです。

ちなみに、ブラジル、フランス、

スペインは年30日年休があり、

その取得率は100%です。

この数字がいいのか悪いのか

わかりません。

ただ、日本人の年休取得率が

低いことは事実。

そして、年休取得率と直接関係するかは

わかりませんが、日本の労働生産性も

主要国中最下位に位置しています。

働き方改革の一環として、

昨年4月より、年10日以上の年休が

与えられている人は、最低5日取得

させることが雇用主の義務になりました。

これをどう捉えるかは、

人により、立場により

千差万別だと思います。

ある経営者からすると、人手不足だし、

休まないで働いてくれたほうが助かる

というのがあると思います。

ただ、別の経営者からすると、

働いてくれるのは有難いけど、

たまには休みをとって

リフレッシュしたほうが生産性があがる

と思うので、積極的に休んでほしい。

というのがあるかもしれません。

ある従業員からすると、

今まで年休を取りたくても

取りづらかったので、

義務化されると嬉しい。

でもある従業員からすると、

仕事が楽しいので休みたくない。

迷惑だ。

などなど、色々あると思います。

私は、年休を取る取らないというのは、

究極的に言うと個人の自由だと思います。

一番大事なことは、雇用される側、

する側、双方にとって職場が

そして仕事が、魅力的である

ということだと思います。

そして、その魅力を高める一つのツールが

年休なのではないかと思うのです。

年休に関して言うと、一番の問題は、

休みたいけど休めない(休みづらい)

人がいるという状態だと思います。

年休を、別に取りたくない

という人もいます。

昔、自分の周りにもそういう人が

たくさんいました。

「別に休んでもやることないし・・・」

「休むより仕事してるほうが楽しい」

という人です。

特に年配の方にそういう傾向があった

ように思います。

そういう人は、別に自分の意志で

年休を取らないという選択を

しているので問題ないのです。

ただ、こういう人が上司だと部下は

休みにくい。

上司が休まず頑張っているのに、

自分だけ休むのも・・・と

普通の人は気が引けてしまいます。

私自身もそういう経験ありました。

そのせいで休みたい人も

休めなくなってしまう。

そんなケースは世の会社には今でも

あるような気がしますが

これは問題だと思います。

そして年休を取りたい従業員から

すると、それが働く上での

ストレスになったりもすると

思うのです。

こういうのは一事が万事。

そういうことが積み重なると、

従業員の定着率にも影響が出たり

すると思うのです。

ちなみに、年休を取りやすい会社と

取りにくい会社、どちらで働きたいか?

と言われると、ほぼ100%の人が

取りやすい会社を選ぶでしょう。

年休だけじゃないですが、誰だって、

同じ働くならより条件のいいほうが

いいに決まっています。

年休を取りたい取りたくないの話は

別として、先ほども述べた通り、

経営者として、5日は従業員に年休を

取得させる義務になっています。

この事実は変えられません。

ほかに、残業規制、同一労働同一賃金

などもあり、現実問題として

人が少ない中小企業ではすべて

対応していくことは大変だと思います。

事実、よく中小企業の経営者からは、

こんな声も聞かれます。

大企業なら人もいるからいいけど、

「中小企業でどうやって対応していけば

いいんだよ?」

でも、対応しなければならないのは

まぎれもない事実なのです。

そうなると、どうせならこの機会を

うまく生かすしかないと思うのです。

別に、義務になったから、機械的に、

取得しない人に5日間、指定日を

決めて休ませる。

それもひとつの手です。

でもそれだともったいないと

思うのです。

何も付加価値を生まないからです。

この際、従業員全員と年休について

考える場をもてばいいと思うのです。

まず従業員に意見を率直な聞いてみる。

例えば、そもそも、

休みたいのか?休みたくないのか?

休むとしたら連続で休みたいのか?

一日だけ休んでリフレッシュに使いたい?

とか。

それぞれが考える理想の年休の取り方が

どういうものか調査してみるのも

いいかもしれません。

個々人で色々抱える事情は違うと

思います。

当然、結婚したり、

子供ができたり、そういった

ライフスタイルの変化などによっても

変わってくるでしょう。

休みたくないのでミニマム5日

とればいい人

家族サービスや自分の趣味のために、

できるだけ時間を取りたい人、

子育てや介護で定期的に休みが必要な人、

などなど

色々あると思うのです。

そして、そういう従業員の実態を

踏まえたうえで、自分たちが理想の形で

年休が取得でき、且つ仕事にも

影響を出さないようにするには

どういう取り組みができるのか?

どんな工夫ができるのか?

そんなことを話し合ってみるのも

いいかもしれません。

これまでそういう機会がなかった

企業では、みんなで話し合うだけでも

コミュニケーション改善になると

思いますし、その他にもプラスの作用が

あるのではないかと思うのです。

休みを取ること自体は決して

悪いことではありません。

休むことでそれが仕事への活力につながり、

よりパフォーマンスがあがるなら、

それは経営者にとっても喜ばしい話だと

思うのです

せっかくやるなら、それを利用し

付加価値をつけるのです。

どうすれば、従業員が今以上により

生き生きと働くことができるのか?

やる気を出し、どんどん成長して、

能力もつけていってくれるのか?

その結果、企業のパフォーマンスも

あがる。

みんなで知恵を出し合えば、それは

決してできないことではないと

思うのですが、いかがでしょうか?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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以前、書きましたが、ゴールデンウィーク

の頃から、ぜんそく気味で調子が悪かった

のです。

息がすぐに切れるので、ランニングなどの

運動も控えていました。

でもやっと調子も少しずつ

良くなってきました。

ちょうど、緊急事態宣言も解除され

私が通っているジムも今週からスタート

しています。

だから、久しぶりに、運動してみようかと

思っています。

しかし、思うのですが、

健康って本当に大事ですね。

身体が普通に動くから、

何でも好きなことができる。

当たり前です。

普段はあまり意識することはありませんが

でも体調を崩すと、普通に健康でいられる

ことがとても幸せ、ありがたいことだと

いうことが本当によくわかります。

だから、今日は改めて、

頑張ってくれている自分の体に

感謝したいと思いました。

「いつも頑張ってくれてありがとう」

「たまに、調子も崩れてしまうけど、

しっかり運動して、いいものを食べて

できるだけ、調子を保てるように

自分自身もケアしていきますね」

「これからも、一緒に、まだまだ

頑張っていきましょう」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

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心動かす企業経営

【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

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