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心動かす企業経営 vol.147
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<ネガティブな波動に心を奪われない>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
最近では、ポストコロナということで
コロナウィルス終息後に世の中が
どうなっていくのかという話題が、
だいぶ出てくるようになりました。
ただ、一時のピークを越えましたが
まだまだ予断を許さない状況ですよね。
ところで、前から思ってはいましたが
このコロナ禍で、特に思う
というか気になることがあります。
それは、どのメディアを見ても、
ネガティブな話が多い
ということです。
コロナ、政治への不満、事件、事故
芸能人の不祥事など
楽しい話題や心温まる話題も
もちろん取り上げてはいます。
でも
テレビ、新聞、雑誌、ネットニュース、
どれをとっても
物事のネガティブな側面に焦点を
あてた話題の方が圧倒的に多い気が
するのです。
ネガティブな話題に
したほうが、人の食いつきがよく、
視聴率があがったりするから
ということもあるのでしょう。
人は、人の不幸や誹謗中傷、
そういう話題が好きだから
なのでしょうか?
そういう人もいるかもしれませんが、
私はそれだけではないと思います。
人間は、もともと生きていくための
防衛本能が働いていて、
危険を回避したいという気持ちが
本能的に働く生き物なのだと思います。
だから、世の中で起こっている事件や事故、
その他ネガティブな話題を本能として
見ておきたい、知っておきたい、
というのも根底にあるのでしょう。
それから、人は誰もみな、
劣等感というものを持っていると思うのです。
人と比べてどうだ、人と比べれば幸せだ
という比較をすることで自分は、
少しでも人より恵まれている
ということを感じながら生きる
生き物なのかもしれません。
不運な出来事、不運に見舞われている人
を見て、自分はそれよりはいい
と安心するという側面も少しは
あるのかもしれません。
ただ、一方で、私は、こういう
ネガティブな話題に触れすぎることは
確実に得をしないと思っています。
ネガティブな話題ばかり、見聞きしていると
マイナスの波動を人間は受けてしまいます。
そうすると、本来なら上手くいくはずの
ことが、マイナスな波動のせいで
うまくいかなくなってしまう
ということが起こるのではと
思っているのです。
特に、このコロナ禍で、
ネガティブな話題に多く触れていると、
世の中全体がネガティブなオーラに
どんどん引っ張られて行って
しまいがちになると思うのです。
事実そうだったのでは?と思います。
ネガティブがネガティブを呼び起こし、
どんどんそれが増幅していってしまう。
最近では、
給付金の申請が進んでいないとか、
給付されているのがまだほんの一部だとか
Go toキャンペーンの委託費が
3千億円と高すぎるという話だとか、
アメリカの白人警官が黒人男性を
窒息死させたことに対するデモ
などなど
そういったネガティブな話題が
取りざたされています。
もちろん批判すべきところは
批判すべきだとは思います。
でもわるい部分にばかりに
焦点があたりすぎていると、
そのせいで間違った理解をする人が
出てきてしまうのではないか
と心配になります。
給付金の話だって、
遅れているという事実の裏側には、
一刻も早く対応できるように
頑張っているたくさんの善意の人達が
いること、
Go toキャンペーンだって、
本質的には悪い話ではない。
3千億円の話は別として、
これをやることによって救われる人が
たくさんいるはず。
アメリカの白人警察官だって、
みんなが悪い人ばかりではない。
というか善意の心をもっている人のほうが
大半だと思うのです。
ただ、本当にごくわずかな一部の
心ない人の行いのせいで、
白人警官の殆どが人種差別的な人のような
印象を植え付けられてしまっている。
いい部分が忘れ去られ、影を潜めて
しまっているのです。
世の中って、悪いことばかりが
ピックアップされがちだけど、
逆に良いことのほうが
たくさんあるはずなのです。
感動する話、素晴らしい話、素敵な話、
そういうポジティブな話が
たくさんあるのです。
逆にネガテイブな話のほうが
少ないはずだと私は信じています。
普通に暮らしていて、
事故や事件に巻き込まれる確率は
とても低いと思うのです。
例えば、昔、私の息子が、
「海外には行きたくない、
飛行機も落ちるのが怖いので
乗りたくない」
と言っていたことがあります。
なぜか?
それはテレビなどで、海外の悲惨な
事件が報道されるのを見て、
それが海外では日常的に起こるものだと
頭にインプットされていたからなんです。
飛行機も墜落事故で多くの人が
犠牲になったというニュースを見て、
飛行機乗ると落ちる可能性が高い
と思い込んだ。
でも飛行機の落ちる確率は、
交通事故で亡くなる確率よりはるかに
低いのは皆さんもご存知のことでしょう。
子供だから?
と思うかもしれません。
でもこれは必ずしも、
知識がない子供だからとは
言いきれないと思うのです。
良識があり、広い考え方を持っている
人でも、長い時間、納得させられるような
ネガティブな話を聞いていると
偏った考え方におちいって
しまう事もあると思うのです。
私は、上記のような理由から、
できるだけ民放テレビのニュース番組や
ワイドショー的なものは
見ないようにしています。
そういった番組を見ると、
どうも後味が悪い。
自分の心がネガティブな方に
占領されてしまう時があるからです。
そして、それが人付き合いにも
影響してしまうのではと少し心配になる
時があります。
ネガティブな物を多く受けていると、
人に会った時にも、それを人に
与えてしまうのではないかと。
そして、その会う人のことさえも、
ネガティブな部分が気になるように
なってしまうような。
でも、普段からポジティブな事に
多く触れていると、その逆のことが
起こります。
良い波動良い事を与えると、
相手はいい反応を示します。
そうするとその人のいい部分が
見えてきます。
そうなると、良好な人間関係が
築けますし、それが仕事にも
ポジティブな作用を生み出すからです。
とにかく、良い波動に触れていると
確実に運気があがります。
そして、その運気がまたいい波動を
呼び寄せ、悪いことがおこらなくなります。
例え、一見悪いことが起こったように
思えても、実はそれが結果的に
いいことを引き起こすきっかけに
なっていたりします。
そんなことを私は日々痛感しています。
人によっては、意識しないと
つい悪い部分ばかりが
気になってしまうという人も
いるのではないでしょうか?
でも、そうではなく、いい部分に焦点を
当てたほうが物事はいい方向に
進むと思うのです。
それがあらゆる人間関係に影響を与えると
私は思います。
家族に対してもそうです。
近い関係なのでついつい悪い部分を
ダイレクトに指摘しがちになる。
でも家族だって、ほかの人と同じ
悪いことばかり指摘されると、
ネガティブオーラに洗脳されてしまう。
それよりもいい部分を誉めあう関係の方が
絶対にいいに違いありません。
また企業の経営という意味でもそうです。
経営者の皆さんが、
普段からポジティブな波動に
多く触れていればいるほど、
従業員さんにも伝わる。
そして従業員のポジティブな面を
うまくとらえていけるようになる。
さらに、そんな風に接してもらえる
従業員さんは、生き生きと力を発揮する
ようになる。
取引先さんに対しても全く同じです。
いい波動がいい商売につながることは
間違いありません。
そんな風に私は思うのですが、
いかがでしょうか?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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先週の金曜日、仕事に向かう最寄り駅での
ことです。
改札口が近づいてきたので、マナカを
取り出そうとカバンの中に
手を入れたのです。
そうすると、マナカが入っている定期入れ
が見当たらない。
どうやら駅まで歩いている間に、どこかで
落としてしまったようなのです。
仕方ないので、あきらめて切符を購入して
電車に乗ることにしました。
マナカは別にいいのですが、
息子が産まれた時に写真館で作って
もらった思い出の写真が一緒に
入っていたのです。
それが残念で仕方ありませんでした。
念のため
その日の帰り、駅から自宅までの道のりに
落としていないかなと思いながら
帰りましたがありません。
そして、道中、派出所があるので
一応聞いてみようと思って
そこにも立ち寄ってみました。
でも巡回中で派出所には誰もいません。
結局、その日はあきらめることに
しました。
もうダメかなあと思っていました。
での次の週の月曜日、仕事中に知らない
電話番号から着信がありました。
すぐに出れなかったのですが、後で
その電話番号を調べてみると、
どうやら名古屋市交通局の電話番号の
ようでした。
これはもしや!
と思い電話してみると、誰かが
私の定期入れを届けてくれたとのこと。
ラッキーです。
そして、本当にありがたいなと思いました。
日本って、素晴らしい国ですよね。
落とし物をしても結構な確率で戻ってくる。
その落とし物を届けていただいた方、
どなたかはわかりませんが
心から感謝です。
「本当にありがとうございました」
「大事な思い出が戻ってきました!」
「感謝してもしきれません!」
拾っていただいた方に、素晴らしいことが
起こりますように!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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