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執筆者の写真金本 淳

ニューハーフのママは理想の経営者?

更新日:2020年10月13日


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心動かす企業経営 vol.167

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<ニューハーフのママは理想の経営者?>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

名古屋のニューハーフラウンジ

「モンスターヒート」

というお店知っていますか?

ニューハーフショーなど色々な

エンタメをやっていて、

低価格で楽しめると評判のお店の

ようです。

8年前にオープンし、

県外の出張客や観光客も

多く訪れる人気店。

昨日の新聞で、そのお店のママ、

若宮れいれいさんの記事が

掲載されていました。

“安心できる店へ、感染対策徹底

錦三ニューハーフラウンジ

「ママ、再開目指し消毒に汗」“

何事も徹底的にやらないと

気が済まないというママ

お客様やスタッフにも感染者を

出してはいけないということで、

4月初旬、非常事態宣言が出される

前から自主的に最初の自主休業を

決断されたとのこと。

感染対策には人一倍気を遣っています。

フェイスシールド着用、

うがいや各所の消毒の徹底、

また、ショーの小道具づくりで

培われたDIY能力を生かし、

飛沫防止アクリル板や店の外で

手洗いやうがいができる器具も製作した。

そして、6月に一旦、営業を再開したが、

夜の街のクラスター感染が問題視され、

また7月中旬から自主休業に。

「悔しかった。

でもリスクがあるのに

大切なお客さんを呼べなかった」

と。

常連さんは重症化しやすい高齢者も多

いそうです。

だから余計に安全を優先する選択を

されたのでしょう。

休業中も家賃支払いなどの出費が

かさむ中、私物をネットオークションで

売った代金を元にショーの若手演者の

自宅に定期的に食料品を届けている。

また毎日検温した結果をLINEで

送ってもらい異変があればすぐに連絡を

とり対応しているそうです。

「働いてくれている人は

大事な子供のような存在」

とママは語っています。

大きな愛を感じますね。

今は、25日ごろの再開を

目指しているようです。

常連客からメールで届く

「ママ、また行くよ!」

という応援を励みに、

毎日演者と稽古を続けているとのこと。

この記事を読んでいて、

すごく心に響きました。

色んな意味があるのだと思います。

ひとつは、コロナ禍で、

飲食業界中心に同じような経験を

されている人がたくさんいるんだ

ということ。

こんな苦しい中でも頑張っている人が

たくさんいるんだということ。

以前からそういう状況は知っては

いましたが、それをこの記事で

目の当たりにして、

改めて心が痛みました。

大事なお客さんに、万一のことが

あるといけない。

だから安易に営業をすることはできない。

でもそれはイコール収入がないということ。

一方で、家賃や人件費などの出費は

払わざるを得ない。

助成金などあってもカバーできるのは

一部。

本当に苦しいと思います。

やりきれないと思います。

今日本で、このママと同じように

やりきれない葛藤を抱えながら

頑張っている経営者の方々がどれほど

たくさんいるのだろう?

本当に何かしら応援したくなります。

それから、一番強く感じたのは、

このママは、経営者としての

あるべき姿を実践されている方

だなあということ。

一言で言うと、経営者として必要な愛が

たくさん溢れていると

感じたのです。

自分のためではなく、まずは

お客さんのために、

そして働く従業員のために。

そんな風にみんなを想う愛情を

たくさん持っている。

だから、応援してくれるファンも

たくさんいる。

そして、この人についていきたい

と思うスタッフや演者さんたちに

いつも囲まれているんだと思います。

そこには、嫌々働いている人はいない。

どうやったらお客さんが

喜んでくれるだろうかとか、

どんなことをしたら楽しいだろうか

などなどみんなが率先して色々考えて、

働いてくれているのではないかと思います。

そういうお店だから、どんどんお店の

サービスクオリティもあがる。

そうするとお客さんも満足し、

どんどん増えていく。

今は苦しい時期だと思います。

でもこんな素敵な経営者がいるお店なら、

みんなが放っておくはずはありません。

すぐにまたお店は繁盛するのではないかと

思います。

私は、今回新聞記事で初めてこのお店の

存在を知りました。

客として行ったことが

あるわけでもありません。

でも、記事のわずかな文面からでも、

ママの素敵な人間性、人柄がとても強く

感じられたのです。

きっと私の想像に間違いはないと思います。

経営者に必要な資質というのは

たくさんあると思います。

でも、ひとつ選べというなら、

それは、

「愛が溢れる経営者」、

それが何よりも大切な一つなのかもしれなと

今回、私は思いました。

それから、最後に、

いつか、このお店に行って、

実際、ママがどんな方なのかを

確かめてみたいと思いました。

私の想像が当たっているかどうか。。。

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<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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先日、ある設備メーカーさんから紹介を

受けて、ある看板屋さんと打ち合わせを

しました。

結局、その看板屋さんと今回仕事をする

ことにはなりませんでした。

でも、その看板屋さんの女性社長さん

Yさんが私に対して、最後に

言っていただいたことで嬉しいことが

ありました。

それは、

「コンサルタントの人って、

上から目線で高圧的な人が多いかと

思っていましたが、金本さんみたいな

素敵な人が来ていただいてよかったです。」

まあ、半分お世辞は入っているとは思います。

それでも、こんな風に言われると悪い気は

しませんよね。

しかも、実際、私が目指しているのは

「先生として、上から目線で教える

コンサルタントではなく、

経営者と同じ目線でパートナーとして

一緒に考え、課題解決にあたる

そんなコンサルタント」

だからです。

だから、お世辞とは言え、Y社長から

そういう風に言われてとてもうれしく

やる気もあがりました。

ということ、今回はY社長に感謝です。

「Y社長、ありがとうございました」

「今回仕事にはつながりませんでしたが

ご縁に感謝いたします」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

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【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

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