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  • フェリーゼス 金本淳

「改善」だけでは限界なのか??


改善だけでは限界なのか

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心動かす企業経営 vol.94

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<「改善」だけでは限界なのか??>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

カイゼンは大事です!

ということで以前

「経営者の仕事は『改善』」

というお話を書きました。

カイゼンはもちろん大事。

でも時に、カイゼンだけでは、

だめな場合もある。。。と。。

それを考えたきっかけが、最近、

関与したある企業さんのお話からです。

その企業さん、

具体的な商品名は出せませんが、

ある商品をネットで販売しています。

色々頑張ってその商品の販売が

軌道にのりました。

でもしばらくすると、真似をする企業が

現れてくるわけです。

真似されると価格競争になる。

だから新たな対抗策として、

少し改善を加えるのです。

でもまたすぐに真似される。

価格競争に。

という繰り返しに。

そういう状態だったので、

何とかならないものか

というご相談でした。

ちょっと今の話しだけだとわかりとずらい

かと思います。

なのでちょっと別の例でお話します。

具体的な話でいうと、こんなケースかと。

今、流行りのタピオカドリンクです。

流行りなので色んなお店が手を出します。

専門店なんかも結構ありますよね。

このタピオカドリンク、

これを提供するお店が増えてくると、

普通では売れなくなってくる。

そうすると、少し改善して、

少し違うフレーバーを

考えたりするお店がでてくる。

でもそれもすぐに真似される。

フレーバーを変えるだけでは、

インパクトがなくなってくる。

そうすると今度は、タピオカを使った

違うスイーツを創る店も出てくる。

それでヒットしても、また真似される。

あるいは、段々タピオカそのもに

世間の人が飽きてくるかもしれない。

そうこうしているうちに

目新しいスイーツやドリンクが出てきて

それが流行りだす。

そうすると、

タピオカが段々売れなくなる。

そして、専門店は閉鎖に。

段々人々の心からタピオカ

というものが忘れ去られていく。

気づいたら

「そういえば、昔タピオカって

流行ってたよなあ」

って。。。

結局、いくら新しいものを考えても、

真似される。

最初に考えた人は、当然ながら

先行者の利益は享受できる。

でもよっぽど独自性がないと

あとが続かないということになります。

また、少し、毛色は違いますが、

昔、トヨタで働いていた時に、

同じようなことを経験したことが

あります。

それは、海外の排ガス規制などに

代表される環境規制への対応です。

トヨタは、新しい規制が出たら、

それに対してクリアできるように

コツコツと製品に改良を加えます。

結構、無理難題な規制というのが

出されたりするのですが、

トヨタは本当に真面目にそれに

「カイゼンカイゼン」

で応える訳です。

でもまた新しい規制が出てくる。

それでもやはり、トヨタは

頑張って応えようとするのです。

そんなことを繰り返していると

ある時、欧米の自動車メーカーは、

そういう無理難題な規制を出してくる

国の政府に対して、提案をする訳です。

「ちょっと、こんなルールに変

えてみてはいかがでしょうか?」

と。。。

つまり、

自分たちが有利に働くやり方や、

自分たちが得意とするやり方を、

いくつかのメーカーが連携して、

提案して受け入れさせたりする訳です。

そうなると、今まで、真面目に

対応してきたトヨタに不利になる訳です。

そして、商売がやりにくくなる。

クルマそのものの導入が規制されたり、

最悪の場合、導入中止になったりする。

こんなことがいくつかありました。

かつての携帯電話なんかも

そうかな?と思います。

日本のメーカーは、ガラ携の時代は

すごかった。

当然ノキアとか海外のメーカーも

頑張ってましたが。。

あの時も日本のメーカーは、

ガラ携を前提にそれに対して、

どんどん改良を加えて、

良い製品を作ろうと頑張ってました。

まさにカイゼンの精神です。

写メとかドコモのアイモードなんか

も最初はすごいと思いました。

でも、ある時、アップルが

アイフォンという

ちょっと違う、しかも画期的なもの

を創ってしまった。

そこから、一気にスマホが普及。

ガラ携衰退。

スマホ市場に頑張って参入するけど、

乗り遅れた日本のメーカーは

もう太刀打ちできない。

中国系の安いところにも勝てないし、

撤退せざるを得ない。

今、日本のメーカーで

スマホ作ってるところって

少ないですよね。

ということで、

「小さなカイゼン」

だけでは、限界があるなあ。。

と色んな事例を考えてみても

感じる訳です。

でも私は、前にも書いた通り、

当然「カイゼン」は大事だと

思っています。

ただ言いたいのは、

「同じ路線の『カイゼン』

それだけをずっと

繰り返しているだけではいけない」

ということなのです。

それとあわせて、

「大カイゼン』

ができないかなあという事を

考えるのです。

世間でいう

「イノベーション」

的な発想です。

タピオカの例で言うと、

何なんでしょう?

タピオカの小カイゼンだけでなく、

同時に違うヒット作も考える?

ということでしょうか。

そして、クルマの環境規制対応で言うと

こうなるでしょう。

当然、普通の「小カイゼン」も必要。

でもそれと同時に、まったく違う角度

からの発想もとりいれる。

つまり自分たちに都合がいいように

「ルールそのものを作ってしまう」

そして、

「それを政府に受け入れて

もらうようロビーイングする」

という大胆な発想転換です。

それから、冒頭の私の関与する企業さんの

商品に関しては、

「商品の改良」

  +

「特許取得」

という発想での対応を考えています。

こんな風に、私は、改善は改善でも

「小カイゼン」

「大カイゼン」

つまり一歩違った視点に立った戦略検討

物事をもっと上からながめて全く違う

発想の大カイゼン

というのも必要なのではないかと

思ったのです。

みなさんの商売でも、

今あるものの改善に加えて、

何か根本的に違う発想ができないか?

そんなことを考えてみては

いかがでしょうか?

何か面白いことができるかもしれません。

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<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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今日は、今は亡き母の誕生日です。

前にも書いたと思いますが

今日はまた、母へありがとうを

言いたいと思いました。

自分が父親になって10年が経ちました。

それまでは、親の気持ちというのが

全くわかっていませんでした。

いや、本当にわかるようになってきたのは

つい最近になってからかもしれません。

今思うと、母の存在は大きかったし

感謝すべきことばかりだった

と思います。

親の気持ちなど考えずに、

随分勝手なことをしたり、

勝手なことや傷つけること

を言ったりして

色々悲しませていたなと思うのです。

そんな母に恩返しをしたいな

と思うのです。

でも、親孝行したいと思った時には

もうその母はいない。。。

母亡き今は、せめて父にと思います。

おかげで昔に比べて、父に対して

優しく接することができるように

なりました。

できるだけ、電話もかけようと

思っています。

でも離れているとついうっかりで

なかなかうまくできませんね。

母がいない分、また父にも

頻繁に会えないことを考えても、

その分、自分の息子に愛情を注ぐこと

なのかなあとも思います。

母がしてくれたことを親として子供に

返していく

それが、親孝行なのかなあと。

どんな気持ちで、自分を育ててくれたのか

自分の子供を通じて、学んでいくこと

それが恩返しなのかもしれませんね。

とにかく今日は、母の79歳の誕生日。

感謝の気持ちを込めて

「おめでとう!」

そして

「育ててくれてありがとう!」

「これからも天国から

見守っていて下さい」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

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【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

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