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  • 執筆者の写真金本 淳

介護しながら働けますか?



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心動かす企業経営 vol.199

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<介護しながら働けますか?>



おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。




「ヤングケアラー」って

何のことだかわかりますか?


実は、私も知らなかったのですが、

親や兄弟、祖父母などを

介護する若者のことだそうです。



厳密に言うと、

18歳までが「ヤングケアラー」

18歳から30代までを「若者ケアラー」

と呼ぶそうです。



若者で介護って、

あまり結びつかないかもしれません。


でも、総務省調査によると、

15歳から29歳までで21万人

30代は30万人超が介護を

しているそうです。



厚生労働省の調査によると、

介護や看護で離職するする人は、

年間10万人以上だそうです。


そのうちの4分の1が40代以下とのこと。



この家族を介護する

若い世代のヤングケアラー。


この言葉を私が知ったのは、

ある新聞の記事でした。



それは、ヤングケアラーの就職・転職を

支援する会社を昨年立ち上げた起業家、

宮崎成悟さんという方に関する記事でした。



この宮崎さん、現在31歳ですが、

16歳の頃から、神経系の難病を患う

お母様の介護をずっとしてこられた

とのことです。


大学に何とか入ったものの

学校にもあまり行けず、

就職活動にも手が回らなかった。


学校の就職担当者からは

「あなたがさぼっていただけなんじゃ

ないですか?」

と言われたりしたそうです。


それでも何とか卒業し、

大手の製薬会社に就職したものの、

勤務地が京都と母のいる東京からの

距離があり、結局3年で

退職されたそうです。



若者の介護というものに世間が

全く理解を示してもらえないことに

苦しでこられた。



その後、東京で再就職した先で、

介護ビジネスを学び、

2019年に社会起業家の

ビジネスプランコンテストで優勝。


自分と同じように苦しんでいる

若い世代の介護者の就職・転職支援したい

ということで、起業されたそうです。



今、就職・転職を支援する会社は、

世の中にはたくさんあります。


でもその中でも、若い世代で介護、

というヤングケアラーに焦点を

絞っているところがいいですよね。


それは当然、ご自身が苦労して

こられた。


だから、純粋に自分と同じような立場で

苦しむ人を支援したいという

想いからであり、ビジネス的な

発想から来たわけではないでしょうが。。。



でもターゲットを明確にして絞りこむ

という発想は大事ですよね。


結局、それがないと、

利用する側からすると、

他と何が違うのかわからないので、

値段以外で選ぶ理由がなくなってしまう。


そうなると価格競争に陥り、

体力のない中小の企業は

淘汰されてしまう。



そうならないように、

ニッチに絞ることが大事だと思います。


当然ながら、ニッチ過ぎて、

お客がいないとなると困りますが。。。



でも結局、中小企業のターゲットの基本は

「絞りこむ」というのが原則なのだと

思います。




ところで、話は変わりますが、

みなさんの会社では、従業員の方たちの

介護問題に関して、何か対策を打って

いらっしゃいますでしょうか?



人口統計によると、2025年には

恐ろしい時代に突入します。


1947年から1949年生まれの

団塊の世代が75歳を超えてきます。


そして、その子供たちである

団塊世代ジュニアが

45歳から55歳を迎えます。



団塊世代の人口に占める割合は

大きいです。


当然ながらその子供たちである

団塊世代ジュニアの人口も多い。



介護が必要な割合って、75歳を

超えると一気に上昇するのです。


つまり、団塊世代の要介護者が

2025年以降一気に増加する可能性が

高いのです。


そうなると、その時、働き盛りで、かつ

働く人の中でも多くの割合を占める

団塊世代ジュニアが、介護で離職、

あるいは退職となる確率も高くなるのです。



2025年と言えば、あと4年ほどです。


数年後のある日突然、あなたの会社でも、

従業員の方が、


「介護のため仕事を辞めたいんです」


ということが起こらないとも限りません。



そうなってからでは遅いかもしれません。。




今は一時的に、コロナ禍で、

人減らしの方向になっています。


ただ、これからは、ご承知の通り

労働力人口の減少がさらに厳しく、

欲しい時に簡単に人を雇えない傾向が

ますます高まります。


そんな時に、長年働いていた従業員が

ある日突然、介護で退職となると

困りますよね。



その時になって慌てないためにも

今から対策を考えておくべきだと思います。



少なくとも、

すぐに実態を簡単に調査しておく

必要があると思います。


親が何歳なのか?

健康なのか?

等、プライバシーに係る事なので

どこまで聞くべきかは考える必要

がありますが、聞ける範囲で

できる限り調べてみるのがベターです。



そして、さらにできるなら

従業員と一緒に介護問題について

考えてみることです。


どういう働き方を提供すれば、

従業員が辞めずに、介護ができるのか?


そういったことを、自分一人で

考えるのではなく、従業員の方たちと

一緒になって考え、対応策を

検討する場を設けてみると

いいと思うのです。



独りよがりで考えるのではなく、

一緒に考えるというのがミソです。


そうすることで、従業員の方たちの

安心感や納得感も増すと思うのです。


そして、何より会社が自分たちのことを

考えてくれているということで

信頼感も増すのではないかと思います。




今の時代、共働きも当たり前です。

そして、兄弟も少ないので、

介護をしなければならないという

従業員が一般的になると思うのです。



そして、当然ながら、そうやって、

従業員の将来を考えて色々な働き方を

用意している企業に人も

集まってくると思います。



誰もがそうだと思いますが、

将来、慌てて取り返しのつかないことに

ならないようにしたいですよね。



そんなことはすでに考えている

ということであればいいですが、

もし、まだなら、この機会に少し

考えてみてもよいかもしれません。





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<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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先日、息子の小学校の父兄面談が

ありました。


私が出席したわけではありませんが、

出席した妻から、嬉しい話を聞きました。



普段、家では勝手気ままな息子です。

全く、親の想い通りにはなかなか

動いてくれません。


でも、学校では、違うらしいのです。



率先して、先生のお手伝いや、

なかよし学級という

障害を持っている生徒さん達のお世話係を

昨年からずっとしているそうなのです。



最近ではちょっとしたトラブルが

起こりそうになったのを機転を利かせて

未然に防いだそうなのです。



なかよし学級の先生からいつも本当に

感謝されている

という話をしていただいたそうです。


本人は家で全くそんな話をしたことが

なかったので、びっくりしました。



家では、ゲーム三昧だったり、お片付けも

しなかったりで、本当に自分の思い通りには

ならないなあと思っていたのです。



でも考えてみればそういうものですよね。

自分の子供の時はどうだったかって

考えればよくわかります(笑)



親が思っている以上に

色々と

成長していたんだなあと

改めて感じました。



ということで、


ほめていただいた学校の先生方に

感謝です。


「先生からのお話を聞いた時に

思わずうるって来てしまいました」


「息子の違う一面を教えていただいて

ありがとうございました。」



親ばかが入っておりますが、

どうかお許し下さい。





最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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心動かす企業経営

【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師 国際ファッション専門職大学非常勤講師

【住所】

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