“ハラスメントが怖い”。。。中小企業の人間関係づくり論
- 金本 淳
- 11月18日
- 読了時間: 8分

皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.536
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<“ハラスメントが怖い”。。。中小企業の人間関係づくり論>
おはようございます。フェリーゼス経営支援事務所の金本淳(かねもとあつし)です。
近年、「ハラスメント」という言葉は社会に深く浸透しました。 パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラ…。ニュースやSNSでも毎日のように目にしますし、調べてみれば驚くほど多くの“◯◯ハラ”が存在することに気づきます。
個々の人権が尊重され、これまで不快な思いに耐えてきた人が救われるようになったという点では、社会が前進しているといえます。
本来であれば声を上げられなかった人が、 「それはおかしい」 と言えるようになった。
これは非常に大きな価値を持つ変化です。
しかし一方で、
「何を言ってもハラスメントになるのでは…」
という空気が、コミュニケーションを難しくしている現実もあるのではないかと思います。
1.経営者からよく聞く“ハラスメント時代の悩み”
中小企業の経営者さんから相談を受ける中で、こんな声を聞くことが増えました。
「従業員とコミュニケーションを取りたい気持ちはあるけど、変なことを聞いてハラスメントだと思われたら困る」
「若い人は仕事とプライベートをきっちり分けたいから、あまり踏み込んじゃいけない気がして…」
確かにそう感じるのも無理はありません。
社会全体でハラスメントへの感度が上がっているからこそ、経営者も慎重になります。 仕事に直接関係のないことを話すのは避けておこう、必要最低限だけ話しておこう…という気持ちになるのも理解できます。
しかし、ここに大きな疑問があります。
果たして中小企業の経営者が、必要最低限のコミュニケーションだけですましていいのでしょうか?
これはあくまで私個人の意見で、他の方達がどのように考えるかはわかりません。 ただ、個人的には、必要最低限のコミュニケーションしかとらない会社は強くならないのではないかと考えています。
2.中小企業が生き残るには「結束力」が欠かせない
大企業と比べて、中小企業は人も資金も設備も限られています。だからこそ、中小企業が生き残っていくには
「人の力を最大限に引き出すこと」
が何より重要だと私は思うのです。
そして、そのために必要なのが “協力し合う文化” “相談し合える関係性” “助け合う風土” です。
これらはすべて、良好な人間関係があって初めて生まれるもの。 そして、その土台をつくるのは経営者の役目だと私は思います。
もし経営者自身が「必要最低限の会話しかしない」というスタンスであれば、会社全体がそのような雰囲気になります。
逆に、経営者が積極的にコミュニケーションを取ろうとすれば、会社全体がそうした空気になっていきます。
3.“深いコミュニケーション”は、いきなりプライベートに踏み込むことではない
ここで誤解してほしくないのは、
「プライベートを根掘り葉掘り聞け」という意味ではない
ということ。
それは今の時代でなくても論外です。
深いコミュニケーションとは、
まずはたわいない会話から始める
少しずつ信頼を積み重ねていく
この人なら話しても大丈夫だと思ってもらう
こうして徐々に距離が縮まり、気づけば自然と家庭の話も価値観の話も相談ごともできるようになる。それが“深い関係”です。
友人づくりや恋人づくりと同じで、いきなり心を開いてもらうことはできません。時間をかけて築いていくものなのです。
4.結局、ハラスメントかどうかは「相手と関係性」で決まる
皆さんも実感があるかもしれません。
Aさんから言われたら腹が立つけれど、Bさんから同じことを言われても全然気にならない。
これがコミュニケーションの本質です。
つまり、 「この人は自分のことを尊重してくれている」 「この人なら安心して話せる」
「この人が言ってくれるアドバイスだから素直に聞ける」 と思ってもらえれば、同じ言葉でも全く違った伝わり方になります。
ハラスメントかどうかは“行為そのもの”よりも 「誰が、どんな関係性で言ったか」 で決まる部分が大きいのです。
だからこそ、経営者は従業員と信頼関係を築く必要があります。
この人のためなら頑張りたい
この人に相談したい
この人なら理解してくれるはず
そう思ってもらえる関係をつくることは、会社の生産性を直接高める最強の投資だといえます。
5.経営者自身が“魅力的な人間”である必要も出てくる
そして、残念ですがいくらコミュニケーションを重ねても、経営者自身に信頼できる人間性がなければ関係性は築けません。
「この人は信用できる」 「この人は尊敬できる」
そう思ってもらえるよう、経営者自身も人として自分を磨き、成長し続ける必要があります。
聖人君子のような立派な人間には私も含め、そう簡単にはなれません。欠点はあってもいいので心の綺麗な人。少なくとも従業員のことを家族の様に心から心配してあげる気持を持てることが先ずは大事だと思います。
しかし、ここでも重要なのは、その人間性もコミュニケーション抜きには伝わらないということです。
どれだけ良い想いをもっていても、心の中だけにしまっていたら伝わりません。 会話を重ねるからこそ、相手は少しずつ 「この人は信頼できる」 と感じてくれるというのがあるのだと思います。
6.人と人のつながりを避けて、中小企業は成り立たない
最後に少しまとめます。
色々書きましたが、私が一番伝えたいのはこれです。
どれだけハラスメントへの意識が高まっても、どれだけ若い世代がプライベートを大切にしていても、最終的には“人と人のつながり”がなければ企業は成り立たない。
仕事を進めるのも、会社を成長させるのも、最終的に動くのは人です。 そして、人は関係性が良いほど力を発揮します。
だからこそ、コミュニケーションを恐れず向き合うことが大事だと私は考えます。
ハラスメントに気をつけながら、敬意をもって接しながら、それでも一歩踏み込んで「人として」対話すること。
それが中小企業の強みを最大限に発揮し、会社をより良くしていくための最も重要なポイントだと思うのです。
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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ここ最近はなぜか体の調子があまり良くありませんでした。
最初に、ジムでふくらはぎが痛くなり、1週間前くらいから、風邪をひいたのか、熱は出ないのですが、鼻水と喉の痛みと咳が出ていました。まだ全快とは言えませんがやっと今日くらいからほぼ回復してきました。
毎回毎回体調を崩す度に思うのですが、身体の調子がいいというのは、幸せなことですね。
そして、体調が悪くなるというのもやはり何か意味がある。 体がSOSを発してるから少し休みなさいというサインでもあると思いますし、人間の身体って上手く出来ているなと思います。 今回は丸一日休むとかいう程ではありませんでしたが、やはりしんどさもあり、いつもより睡眠時間をとったので、身体もだいぶ休まったのではないかと思っています。
調子が悪くてしんどいのは嫌ですが、365日休まずに頑張ってくれている身体をたまにはいたわることも大事だなとも思いました。
ということで、今回は健康といつも頑張ってくれている自分の身体に感謝です。
ありがとう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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