なぜ、成長企業の社長は必ず「見送り」をするのか
- 金本 淳
- 2 日前
- 読了時間: 9分

皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.548
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<なぜ、成長企業の社長は必ず「見送り」をするのか>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の金本淳(かねもと あつし)です。
最近、不思議なことがあります。
最近私が仕事でご縁をいただく中小企業は
なぜか業績の良いところ
成長している会社がとても多いのです。
そして、そういった業況の良い中小企業の
経営者さんを見ていて
あることに気づきました。
そのあることとは、
皆さんある共通した行動を必ずとっているのです。
それは
「お見送り」です。
打ち合わせを終え、私が帰ろうとすると、
毎回、社長自ら玄関先まで降りてきてくださる。
そして、クルマで出ていくまで、
深々と頭を下げて送り出してくださるのです。
さらに驚くのは、社員の皆さんです。私がオフィスの横を通ると、
作業の手を止めて、さっと立ち上がり、
「ありがとうございました」
と頭を下げてくださる。
「なんだ、そんなことか。。」
と思われるかもしれません。
確かに、見送りや挨拶といった形式だけ
見れば小さなことです。
ですが、
見送られる側の気持ちはどうでしょうか。
丁寧に送り出されると、
不思議と胸の奥が温かくなります。
「大切にしてもらった」と感じるのです。
もちろん、多くの企業様が帰り際に
ご挨拶をしてくださいますし、それで十分です。
それでも、
“わざわざ外まで出て見送る”
という行為は、やはり強く印象に残ります。
否が応でもプラスαの感情が
自分の中に生まれてくるのです。
無意識に好感度がアップするので、
ついついその後の支援にも力が入ってしまいます。
そして私は気づきました。
これは単なる礼儀作法というものだけではない
ということに。
丁寧なお見送りの裏には
“その企業の経営思想が、行動ににじみ出ているのだ”
ということに。
では、なぜ業績の良い経営者ほど、そこまで丁寧なのか。
答えはシンプルです。
「人を大切にしているから」
その思想が根底にあるからです。
話を伺っていると、どの経営者も例外なく
「人」という経営資源を何よりも大切に
しているのがわかります。
その人というのも、
別に自社のモノやサービスを購入してくれる
お客様だけではありません。
仕入先、外注先、金融機関、地域の方々。
もちろん、社員とその家族も含まれます。
その姿勢は言葉の端々に表れているのです。
「うちは社員に恵まれているんです」
「金融機関には本当に助けてもらいました」
「取引先が支えてくれたから今があります」
こうした言葉が、ごく自然に出てくるのです。
そして、お話を伺ってるとわかることがあります。
それは皆さん、
決してこれまでずっと順風満帆だったわけではない
という事実です。
どの企業も、会社経営を続ける中で、
何度か経営の危機に直面しているのです。
資金繰りが厳しかった時期。
売上が急落した時期。
先行きが見えなくなった瞬間。
そのとき、何が会社を支えたのか。
商品力でしょうか。
価格でしょうか。
設備投資でしょうか。
いいえ。
支えたのは「人」だったと、皆さん口を揃えておっしゃいます。
お客様が発注を続けてくれた。
仕入先が支払いを待ってくれた。
金融機関が条件変更に応じてくれた。
社員が辞めずに一緒に踏ん張ってくれた。
だから、乗り越えられた。
この経験を持つ経営者は、
人の価値を“理屈”ではなく“体感”しています。
だからこそ、自然と人を大切にする。
そして私は思うのです。
企業の本当の強さは、
単に決算書の数値の中だけにあるのではない、と。
たまたま市場環境が良く、
数字が伸びている企業もあるでしょう。
でも、真の強さがない企業は、環境が悪化すると
まともにその影響を受けてしまう。
環境が悪化したときに踏ん張れるかどうか。
そこに真の強さが表れるのだと思うのです。
そして、その強さの正体は何か?
私はそれが「人」なのだと思います。
もっと言うと、
「人との信頼の蓄積」
だと考えています。
特に中小企業は、人の結びつきが濃い。
規模が小さくなればなる程、事業に関わる
人と人とのつながりもより深くなってくる。
だからこそ、信頼の質が経営を左右する。
そんな気がするのです。
人を大切にしている会社は、
いざという時に支えられる。
そしてその安心感が、平時の挑戦を可能にする。
これは、単なる精神論ではありません。極めて現実的な経営戦略です。
もちろん、「助けてもらうため」に
人を大切にするのではないでしょう。
本質はもっと深いところにある。
人生経験の中で、
「人こそが財産だ」
と本能的に学ばれたのだと思います。
そして、同時に
“人を大切にすること自体が、自分の人生を豊かにする“
ということにも気づいている。
人を大切にすればするほど、
それが自分自身にもそのまま返ってくる。
例え大切にした人その人から直接返ってこなくても、
どこか違うところから何倍にもなって
良いことが返ってくる。
人に与えることによって、
自分が豊かに幸せになっていくもの
という利他の心が大事
だと言われますが、正にそれなのだと思います。
私自身も、強くそう思っています。
やはり自分と関わる人は
例えどんな人でも大切にすべきだと。
自分と出会う人は
何か意味があるから出会うのだと。
だから、その縁をひとつひとつできるだけ大事にしたい。
仕事の場合でも、
例え、その方が自分の将来のお客様に
なってもらえなさそうだと思っても、全力を尽くす。
そう心掛けるようにしています。
それが結局、別のところから
新しい良いご縁を運んでくれる。
良いご縁と言うのは別に仕事につながる
ご縁だけではありません。
例え、仕事につながらなくても、
人として尊敬できる人、
学ばせてもらえる人
に出会える。
それが結局自分が成長できる財産に
なることもあります。
そうやって、自分の人生にとって
いい循環が生まれてきて、
その循環が段々と大きくなってくる。
私はそんなことをつくづく感じています。
私は中小企業診断士として、
戦略も、数字も、仕組みも扱います。
ですが、その土台にあるのは常に「人」です。
人を大切にする企業は、強い。
人を大切にする経営者は、ぶれない。
そして、その姿勢は必ず組織に伝播します。
もし、今、売上の壁に直面しているなら。
組織のまとまりに悩んでいるなら。
将来への不安を感じているなら。
一度、自社の「人との関わり方」を
見つめ直してみてください。
そこに、次の成長のヒントが
隠れているかもしれません。
経営は孤独だと言われます。ですが、
本当に強い経営者は孤立していません。
周囲との信頼の中で、覚悟を持って決断しています。
私は、そうした経営者の伴走者で
ありたいと思っています。
数字だけではなく、思想も含めて
共に磨く存在でありたい。
「人を大切にする」実はこれこそが、最も再現性の高い
経営の秘訣なのかもしれません。
皆さんの会社が、周りの人との信頼の中で、
さらに強く、豊かに発展されることを心より願っています。
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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以前は地元の事業者さんの支援をする機会が
そこまで多くはありませんでしたが、ここ数年は
地元の商工会経由で色々な事業者さんの支援を
させていただく機会が増えました。
私はよそから移り住んできた人間なのでもちろん
地元の事業者さんとのコネクションは全く
ありませんでした。
ですが、最近は地元にどんな事業者さんが
いるのかが徐々にわかってきましたし
支援を通じて、実際に地元の多くの経営者さんと
知り合いになることができました。
地元のどの地域でどんな方がどんな事業を
されているのかが分かってくると
何か地元への愛着がわいてくるようになりました。
やはり地元なので、頻繁にお店の前や
事業者さんの近所を通ることになります。
そうすると、その人頑張っているかなあとか
時にはお店に顔出そうかな
なんて具合にもなります。
よそから引っ越してきた人間なので
近所の知り合いはすごく限定されています。
でも、この仕事をしているおかげで
地元に知っている人が少しずつ増えてきた。
これは私にとっては嬉しいことです。
サラリーマンを辞めこの世界に飛び込ま
なければこういう機会はなかったでしょうからね。
ということで、
この仕事をやらせて頂いている事、
そして、色々なご縁を与えてくださった
長久手市商工会の皆様にも感謝です。
ありがとうございます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
豊田市働き方改革アドバイザー・講師
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