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社長が現場を見なくなった会社が弱くなる理由

  • 執筆者の写真: 金本 淳
    金本 淳
  • 12 分前
  • 読了時間: 9分

 

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皆様に幸運が訪れますように!!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

心動かす企業経営 vol.560

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<社長が現場を見なくなった会社が弱くなる理由>


こんにちは。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもと あつし)です。


今回は

「社長が現場を見なくなった会社が弱くなる理由」

についてお話したいと思います。



1.「社長がいなくても回る会社」は本当に理想なのか?


会社経営をしていると、

「社長がいなくても現場が回るようにしなければならない」

という話をよく耳にします。


確かにその通りです。

社長が現場に張り付き続けなければ

回らない会社は、組織としては

強い状態とは言えません。


だからこそ、


・権限委譲をする

・管理職を育てる

・仕組み化する

・社長は経営に専念する


という方向に進んでいくことは、

とても大切なことです。


しかし私は、数多くの中小企業を見てきた中で、

「現場を任せること

「現場を見なくなること

は全く別物だと感じています。


むしろ、

社長が現場を見なくなった瞬間から、

会社は静かに弱り始める。


そう感じるケースを何度も見てきました。



2.実際にあった「現場から離れた社長」の話


実際にある社長は、


「自分がいなくても現場が回る会社にしたい」

という想いから、


現場を管理職に任せ、

自分は外部との関係づくりや人脈づくり、

新しい取引先との交流などに

力を入れるようになりました。


経営者としては、決して間違った考えではありません。


実際、会社としてもある程度は回っていました。


ところが、

そのやり方を続けて1年ほど経った頃から、

少しずつ異変が起き始めたのです。


「辞めたいです」


そう言う従業員が、ポツリ、ポツリと出始めました。


最初はたまたまだと思っていたそうです。


しかし、徐々に空気がおかしくなっていったのです。



3.なぜ従業員の不満が増えてしまったのか?


原因は非常にシンプルでした。


社長が現場を全く見なくなってしまったからです。


現場は完全に管理職任せ。


社長は管理職から報告を受け、

数字を確認し、

指示を出す。


従業員とは顔を合わせれば挨拶くらいはする。


でも、それ以外はほとんど会話がない。


現場の人たちからすると、

「自分たちの声は聞いてもらえない」

そんな感覚になってしまっていたのです。


しかも以前は違いました。

その社長は、もともと現場に入り、

従業員と一緒になって働くタイプだったのです。


一緒に汗をかき、

一緒に悩み、

常にコミュニケーションを取りながら

仕事を進めていた。


だから現場の人たちも、

「社長は自分たちのことを分かってくれている」

という安心感がありました。


しかし、それが突然変わってしまった。


現場のことを見ず、

話も聞かず、

管理職経由で指示だけが飛んでくる。


そうなると、

現場には少しずつ不満が溜まっていきます。



4.会社は数字が悪くなる前に「空気」が悪くなる


中小企業では特に、

「何を言うか」

以上に、

誰が言うか」「どんな関係性で言うか

が非常に重要です。


同じ指示でも、

普段から現場を見ている社長の言葉と、

現場を知らずに数字だけ見て出す指示では、

受け取られ方が全く変わるのです。


会社というのは、数字が悪くなる前に、

まず現場の空気が悪くなります。


・挨拶が小さくなる

・改善提案が減る

・笑顔が減る

・報連相が減る

・「どうせ言っても無駄」が増える


こういう“小さな変化”が先に現れます。


しかし、それは現場に行かなければ分からない。


会議資料や売上数字だけでは見えないのです。



5.中小企業の経営は「空気を見る仕事」でもある


私は、経営とは「空気を見る仕事」

でもあると思っています。


特に中小企業は、人がすべてです。


社員同士の関係性、

職場の雰囲気、

ちょっとした表情、

会話の温度感。


そういうものが、最終的には

顧客対応や品質や業績にまで影響していきます。


だからこそ、社長は現場を見なければならない。


もちろん、

社長自身がずっと現場作業をする必要はありません。


むしろ、社長にしかできない仕事もあります。


外部との関係づくり、営業、採用、資金調達、将来戦略。


そういう仕事に時間を使うことは非常に重要です。


ただし、

現場を任せる」ことと、

現場から離れる」こと

は違うのです。



6.社長が本当に見るべきものとは?


社長が毎日現場で作業する必要はなくても、


・今どんな雰囲気なのか

・誰が疲れているのか

・何に困っているのか

・どこに不満があるのか


そういう“現場の温度”を感じ続ける必要はある。


それは経営者にしかできない大切な仕事だと思うのです。


実際、その会社の社長も、途中でやり方を変えました。


意識的に現場へ行く時間を増やしたのです。


忙しくても現場に顔を出す。

従業員に声をかける。

「最近どう?」

「困ってることない?」

そんな小さな会話を増やしていった。


すると少しずつ、会社の空気も戻っていきました。



7.信頼される上司は「自分から現場へ行く」


結局、

現場の空気感は、

現場に行って、

見て、

聞いて、

感じなければ分からない。


ということなのだと思います。


実際、私がこれまで見てきた中でも、

成長している会社のトップほど、

実務は任せながらも、

常に現場の空気を見ることを大切にしています。


逆に、弱っていく会社ほど、

「数字だけ」

「報告だけ」

「管理職任せ」

になりやすい。


現場感覚を失うと、

経営判断も少しずつズレていきます。


社員は疲弊しているのに仕事を増やす。

現場は限界なのに納期を詰める。

顧客は品質を求めているのに価格競争を始める。


そうやって、“現実”と“経営”がズレ始めるのです。


また、これは私自身が会社員時代に

感じていたことでもあります。


本当に優秀な役員や管理職ほど、

自分から部下のところへ来ていました。


別に仕事の話だけではありません。

ちょっとした世間話をしに来る。


「最近どう?」

「大丈夫?」


そんな何気ない会話です。


でも、その何気ない会話の中で、

部下の表情を見て、

疲れを感じ取り、

ストレスが溜まっていればガス抜きをする。


そういうことを自然にやっていました。


そして、そういう上司はやはり信頼されていました。


また、そういう人たちとは、会社を退職した今も

お付き合いさせていただいています。


つまり、それは関係性がきちっと築けている

ということなのだと思います。



8.社員は「管理」ではなく「関心」で動く


結局、人は「管理」ではなく、

「関心」を感じた時に動くのだと思います。


社員は、“見張られたい”のではありません。

“気にかけてもらいたい”のです。


だから私は、

「現場を見る」

というのは、単に現場確認をすることではなく、

“人を見ること”

なのだと思っています。



9.現場を見ることは、未来を見ること


会社の未来は、現場に現れます。


だからこそ、社長は現場から離れすぎてはいけない。


現場を見ることは、未来を見ることなのだと思います。



ご参考になれば幸いです。


 

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

=================

 

皆さんは普段生活の中でどういうものに

癒されていますか?

 

私は、ここ最近は鳥の鳴く声に

すごく癒されています

 

昔は鳥の鳴き声が耳に入って来ることが

殆どなかった。

 

まあ、入ってきてもハトが鳴く声くらい

だったような気がします。

 

ところが、なぜかこの1年くらいは

やたらと鳥の鳴いている声が聞こえてくるように

なったのです。

 

しかも、聞いていると本当に美しい声で

鳴いています。

 

鳥によって鳴き声も違いますが、

それぞれが本当にいい声で鳴いていて

聞いていると心がすーっと癒されるのです。

 

特に、最近聞こえる鳴き声で

一番好きなのはヒヨドリの鳴き声です。

 

ほんと何とも言えないとっても良い声で鳴くのです。

 

 

しかし、不思議ですね。

なぜ自分はこんなに癒される音に

以前は気づかなかったのか?

 

多分、鳥は今と変わらず鳴いていたのでしょう。

でも私の耳には残念ながら入ってこなかった。

 

もしかしたら心に余裕がなかったのかもしれません。

 

以前は、鳥の鳴き声もそうですが、

空の雲を見たり、

咲いている花をじっくりみたり

そういうことがなかったように思えます。

 

でも、なぜかそういうものに

少し気づけるようになってきた。

 

ちょっと得した気分です。

 

 

人間は、わざわざお金を払って

癒しを求めたりしますが、

実は身近なところでも、注意してみると

癒しの材料って沢山あるのかもしれないなと

最近つくづく思いますし、

そういうものをこれからもっと

発見していけたらいいなと思っています。

 

話しのピントがずれてきたような気がしますが

元に戻り、癒しの鳥の声に感謝です。

 

素敵な声をありがとう!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

今日も素敵な一日になりますように!

 

 

 

 

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