【会社が変わらない本当の理由 #01】<社長が忙しいほど危ない理由>
- 金本 淳
- 2 時間前
- 読了時間: 7分

皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.565
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【会社が変わらない本当の理由 #01】
<社長が忙しいほど危ない理由>
~忙しさは経営の成果ではない。会社の未来を止めているサインかもしれません。~
こんにちは。 フェリーゼス経営支援事務所の 金本淳(かねもと あつし)です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今回からより皆様のお役に立てるように
少し趣向を変えることにしました。
変更点は、共通の話題をシリーズ化して
お伝えするというものです。
そして、最初のシリーズは
「会社が変わらない本当の理由」
です。
経営者の皆さんが抱える様々な悩み。
「社員が育たない」 「幹部が育たない」 「優秀な社員ほど辞めてしまう」
その背景には、表面的な問題ではなく、
もっと根本的な原因が隠れていることがあります。
このシリーズでは、
その"本当の理由"について、
一緒に考えていきたいと思います。
第一回目のテーマは、
「社長が忙しい会社ほど危ない理由」
です。
■コンサルティングの現場で感じること
私は、企業に初めて訪問した最初の30分で、
その会社が今後も成長していく会社なのか、
それとも少しずつ停滞していく会社なのか、
何となく感じることがあります。
例えば、
打合せ中にも社員の方が何度も社長のところへ相談に来る。
実務に関する電話が社長にかかってきて、
そのたびに社長が席を外す。
打合せが何度も中断してしまう。
もちろん、急ぎの案件もありますし、
企業のステージによっても仕方な場合はあるので、
それ自体が悪いと言いたいわけではありません。
しかし、このようなことが頻繁に起こる会社には、
ある共通点があることは間違いないと思っています。
それは、
会社が社長に大きく依存している
ということです。
一方で、成長している企業ではどうでしょうか。
打合せ中に社長が席を外すことは、ほとんどありません。
私はその違いを見ていて、
「この打合せは会社の未来を考える大切な時間だ。」
という優先順位を、社長自身が明確に持っているのだと感じます。
もちろん、重要な案件があれば途中で対応されることもあります。
それは当然です。
しかし、できる経営者ほど、
外部の専門家との時間から何か一つでも学び、
自社をより良くしたいという意識が非常に高い。
だからこそ、
真剣に耳を傾け、真剣に考え、真剣に議論されます。
私は、その社長の姿勢そのものが、
会社の業績や社員の雰囲気に、そのまま
表れている傾向があるように感じています。
■忙しいことは悪いことではありません
このタイトルを見て、
「忙しいことが悪いの?」
と思われた方もいるかもしれません。
もちろん違います。
中小企業の社長ほど、誰よりも会社のために働いています。
営業もする。
現場にも出る。
採用もする。
経理も確認する。
本当に頭が下がる思いです。
しかし、一つ考えていただきたいことがあります。
社長が忙しい理由は、本当に仕事が多いからでしょうか。
実は、
社員が判断できない。
社長しか決められない。
社員は社長の指示待ち。
だから仕事が全部社長へ集まる。
その結果、
社長はますます忙しくなり、
社員はますます考えなくなる。
この悪循環が生まれてしまいます。
つまり問題は、
社長が忙しいことではなく、会社が社長に依存していることなのです。
■「今」を回すだけで精一杯になっていませんか?
社長が実務に追われ続ける会社には、
もう一つ大きな問題があります。
それは、
未来を考える時間がなくなること。
毎日、
今日の売上。
今日の納期。
今日のクレーム。
今日のトラブル。
その対応だけで一日が終わってしまう。
もちろん、それらは重要です。
しかし、それだけでは会社は強くなりません。
会社を成長させるためには、
・社員育成
・業務改善
・組織づくり
・採用活動
・新しい商品やサービスの開発
・新規事業への挑戦
・市場環境の変化を見据えた経営戦略
こうした「未来への投資」が欠かせません。
忙しいという状態は、一見すると会社が
順調に回っているように見えます。
しかし、それは単に
「今、忙しい」
という事実に過ぎません。
忙しいことと、会社が将来も成長し続けることは
イコールではありません。
むしろ私は、
忙しさに安心し、
「今のままで何とかなる」
と思ってしまった会社ほど、
数年後に停滞していく姿を数多く見てきました。
だからこそ、
社長は社員を支えながらも、
会社の未来を考え、
改善を考え、
新しい挑戦を考え、
社員と一緒に実現していく仕組みをつくることが必要なのです。
■社長の本当の仕事とは
もちろん、
「現場へ出るな」
と言いたいわけではありません。
現場を知ることは、とても大切です。
しかし、
社長が毎日現場にいなければ会社が回らない。
この状態は健全とは言えません。
社長が最も時間を使うべき仕事は、
会社の未来を考えること。
社員が育つ環境をつくること。
会社が社長に依存しなくても回る仕組みをつくることです。
忙しかった一日を評価するのではなく、
会社が昨日より少しでも自走できるようになったか。
そこを評価することが、本当の経営なのだと思います。
■最後に
皆さんは今日、
「社長にしかできない仕事」に、
どれだけ時間を使いましたか。
逆に、
社員に任せられた仕事はありませんでしたか。
その時間の使い方が、
5年後、10年後の会社の姿を
大きく左右するのかもしれません。
次回は、
「社長が頑張っているのに、
社員が動かない会社には何が起きているのか」
について、もう一歩踏み込んで考えてみたいと思います。
「会社が変わらない本当の理由」シリーズ。
ぜひ、引き続きお付き合いください。
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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