「目標を立てる」だけでは足りない?成長の鍵は“自信づくり”にあり
- 金本 淳
- 10月14日
- 読了時間: 8分

皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.531
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<「目標を立てる」だけでは足りない?成長の鍵は“自信づくり”にあり>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の金本淳(かねもとあつし)です。
「目標を立てよう」と言われても、思うように前へ進めない。。 そんな経験は誰にでもあるはずです。 実は、目標を立てるだけでは人は動けません。 必要なのは、挑戦を支える“自信”という土台。 今回は、経営者勉強会でのエピソードを交えながら、「自信を育てること」がなぜ成長の原点になるのかを考えます。 企業の人材育成にも通じる、根本的な視点をお伝えしています。
1.「目標を立てる」だけでは足りない――成長の土台にあるのは“自信”という力
人生でも、仕事でも成功するためには「目標を立てよう」とよく言われます。
企業でも人材育成を目的に、従業員に目標を設定させ、それを評価するという人事評価制度を導入しているところも多いのではないでしょうか。
実際、大谷翔平選手やイチロー選手をはじめ、多くの成功者たちは明確な目標を掲げ、その実現に向けて努力を積み重ね、そして夢を実現してきています。だから、「目標を立てることが大切」という考えは正しいのだと思います。
しかし、最近私はこう思うのです。それは、「目標を立てるだけでは足りないのではないか?」と。。。
2.目標を立てられるのは、自信がある人だけ
目標というのは未来のことです。まだやったことのないこと、できなかったことに挑戦することを意味します。新しい挑戦には必ず不安や恐怖がつきまといます。ただ、人の本質として、不安や恐怖をできるだけ避けたいというのがあるので、目標に向かうにはその不安や恐怖に打ち勝つことが必要です。
また、
誰しも
「あんなふうになりたい」
「こうなりたい」 と思い描いたことがあるはず。 けれど現実の自分は、その理想とはかなり違う。
そんなギャップを感じた経験が、誰にでもあるのではないかと思います。
そして目標を立てたがゆえに、かえって 「できなかった自分」 を突きつけられて落ち込んでしまう。
理想の自分を描いたはずが、結果的に
「自分には無理だ」 と自己否定に陥ってしまう。。。
目標を立てること自体を否定しているわけではありません。むしろそれは大切なことです。ただし、その前に必要なことがあると思うのです。
それは、「目標に向かっていけるための土台を整えること」。そして、その土台とは“自信”なのだと思います。
3.自信があるからこそ、挑戦できる
大谷選手やイチロー選手が目標に向かって努力を続けられるのは、並外れた才能だけではありません。彼らは、日々の努力を通して「自分ならできる」という確信を少しずつ積み上げてきたのです。 つまり、挑戦を支えているのは「自信」という見えない力です。
しかし、私たちの多くはどうでしょうか。 そんな大スター選手たちとは違って、それほど大きな功績を残してきた訳ではありません。そのため「どうせ自分なんて」「やっても無駄かも」と感じてしまうことも少なくありません。
では、自信のない人はどうすればいいのでしょうか? 私は、ひとつのことに気づきました。
4.「やり直さなくてもいい」と答えた経営者たち
以前、経営者向けの勉強会でアイスブレイクとしてこんな質問をしました。
「人生の中でもう一度やり直せるなら、やり直したいことはありますか?」
参加者は5、6名。私は、皆さんから“後悔”や“失敗談”が次々に出てくるのだろうと思っていました。しかし、返ってきた答えは意外なものでした。
ほとんどの方がこう言ったのです。 「やり直さなくてもいい」と。
拍子抜けしましたが、その理由を聞くと納得しました。 「過去のいろんな経験があって今の自分がいる。やり直してしまったら、今の自分ではなくなるから」と。
成功も失敗も、すべてが今の自分を形づくっている。その積み重ねが“自信”につながっているということなのです。
5.自信は「過去の自分の中」に眠っている
このエピソードを通して、私は気づいたことがひとつありました。 それは、自信というのは、未来を見つめる前に「過去を振り返ること」で育まれるのだということです。
誰もが偉大な功績を残してきたわけではありません。
けれど、誰にでも 「がんばった過去」 「褒められた経験」 「うまくいった瞬間」 があるはずです。
人に親切にして感謝された・苦手な勉強を克服して成績が上がった・練習を重ねて逆上がりができるようになった
絵や作文を褒められた
こうした“小さな成功体験”を丁寧に思い出してみること。 それが自信の源になるのです。
そして、失敗や後悔も振り返り方次第で“学び”や“自信”に変わります。 「失敗を通じて気づいたこと」 「反省から得た教訓」 も、すべてが自分をつくる糧です。
要は、過去の出来事を“ネガティブ”に見るか、“プラスの経験”として捉え直すか。それだけで、自分に対する見方は大きく変わります。
6.企業の人材育成にも活かせる「自信づくり」
私は、この考え方を企業の人材育成、特に中小企業こそ取り入れるべきだと思っています。それは、皆が皆そうではないかと思いますが、一般的に中小企業になればなるほど自信のない従業員の割合も多い傾向がのではないかと思うからです。
多くの会社では、期初に「目標設定シート」を書かせ、期末に「達成度評価」を行います。しかし、目標を与えるだけでは、本人の内側に“挑戦するエネルギー”が湧きません。
その前に、従業員一人ひとりが“自信を取り戻す”ための時間を設けることが大切です。
たとえば次のようなワークを行うのです。
自分の過去を振り返り、「うまくいったこと」「がんばったこと」「学びになった失敗」を書き出す
それらをもとに、「自分が得意なこと」「人から評価されたこと」を再確認する
こうして“自分の過去の棚卸し”を行うことで、自己肯定感が少しずつ高まっていきます。それこそが、次の挑戦に向かうための“心のエネルギー”になるのです。
7.人が育つには「自信」という根が必要
人は、木のようなものだと思います。 目標というのは「枝葉」にあたります。 でも、枝葉を伸ばすには「根」が必要です。その根こそが、自信です。
根がしっかりしていなければ、どんなに立派な枝を伸ばそうとしても、強い風にすぐ折れてしまいます。逆に、根が深くしっかり張っていれば、どんな嵐にも負けない。
だからこそ、急いで枝葉を伸ばそうとするのではなく、まずは根を育てること。それが、結果として長期的に人が成長し、企業が強くなる道なのだと思います。
8.おわりに
「目標を立てよう」というのは確かに正しいことです。 でもその前に、 「自分を信じられる力」 を育てること。
そこを飛ばしてしまうと、どんな立派な目標も空回りしてしまいます。
大切なのは、過去の自分を振り返り、できたこと・学んだことを見つめ直すこと。そこから生まれる“自信”こそが、未来への一歩を踏み出す力になるのです。
人が育つのに近道はありません。 けれど、丁寧に自分の足跡をたどることから始めれば、確実に根は伸びていく。 その根が、やがて大きな成果という枝葉を支えるのだと思います。
ということでいかがでしたでしょうか?
賛同いただけたなら、是非皆さんの会社でも
実践いただければと思います。
また、もし、自分達だけではできないと
思われたかたはいつでもお気軽にご相談ください。
何かしらお役に立てると思います。
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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最近、よく思うのは、
色んな方に頼りにしていただけるのは本当に有難いことだなあということです。
サラリーマン時代にもそういう気持を感じたことがなかった訳ではありませんが、その時とはちょっと違うのです。
やはりサラリーマンの時は会社という大きな肩書がありました。
その肩書があったからこそ、信頼して、頼ってもらえた。
だから仕事ができたというのがあったのではないかと思うのです。
でも会社を辞めたら何もなくなった。
会社を辞めて一番感じたのは、
肩書がなくなれば、自分しか残らないということ。
中小企業診断士という資格はあるにしても、そもそもこの資格自体知らない方も
結構いらっしゃる。
資格を持っていることだけでは、あまり信頼にも繋がらないし、役に立たない
ということを思い知らされたのです。
でも、徐々にではありますが、少しずつ少しずつ私という人間を
認めてくださる方が増えてきた。
これは本当に嬉しいことですし、本当に有難いことだなあと強く思うのです。
信頼いただけることで、
すごく自信に繋がっていますし、頑張ろうという気力も湧いてきます。
だから、自分を信頼してくださる方に本当に感謝の気持ちでいっぱいなのです。
ということで今回は
私を信頼してくださる多くの皆様への感謝です!
ありがとうございます!
皆様の信頼にお応えできるようこれからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
























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