「人が育たない」のはなぜか? 答えは“心”と“生きる力”にあった
- 金本 淳
- 7月15日
- 読了時間: 10分

皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.521
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<「人が育たない」のはなぜか? 答えは“心”と“生きる力”にあった>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
これまでも何度も話題に取りあげていますが
「人が育たない」
というのは多くの企業やお店の
経営者が頭を悩ませている問題です。
今回は
最近支援に関わる経営者さん達と話していて
気づいた
“人材育成問題を解決するヒント”
についてご紹介したいと思います。
最近なぜかたまたまですが、子供たちを
教えたり育てたりする系の事業者さんの
支援をする機会が増えました。
塾や○○教室、放課後デイサービスなど、
子供の習い事や子供を受け入れるサービスを
提供されている事業者さんです。
私がお会いする子供系事業を営む
経営者さんは、なぜか必ずと言っていい程
皆さん全員が秘めた素晴らしい想いを
持っていらっしゃる方ばかりなのです。
その素敵な想いを見える化し、
形にすること、
そして、
その想いをどうやってターゲットに届けるのか
というしくみをつくること、
そこの部分を支援させてもらっています。
支援を進めるために、
どんな価値観を持っているのか?
何を目的に事業を行っているのか?
など、その他色々な切り口を持って
あの手この手で経営者さんにヒアリングを
させていただきます。
そうやってヒアリングを行っていると
沢山の色々な人生を語っていただけるのです。
これまでどんな人生を送ってきたのか?
嬉しかったこと、
悲しかったこと、
辛かったこと、
なぜ今の仕事を始めようと思ったのか?
などなど、
それを聞いていると、
自分自身が引き込まれて感情移入してしまい
胸がジーン、ウルっとしてしまう
ことがよくあります。
人の人生は一見するだけでは
よくわからないですが、必ずどんな人でも
嬉しいことばかりではなく、辛いこと、
悲しいこと、驚くべきことなど
それぞれ特有なドラマがあるものだ
と痛感させられます。
普段自分達が関わる人たちの内面の部分はと
いうのもをそんなに触れる機会は多くはないと
思います。
私自身もそうですが、
中々自分の深い部分のことを誰かに話す
というのは仲のいい友達でさえもそんなに
ありません。
でも私の場合、職業柄、そういった人の
深い部分に突っ込んでいきながら、
その経営者さんが、なぜ今の価値観を
持つようになったのか?
などということを引きだしていかなければ
なりません。
そういう意味では、
自分は得をしているなあと感じて
います。
その方にしかない
心の奥底に潜む人生のドラマ、
素敵な想い
に触れることができるからです。
いつも心が洗われる思いです
そういった非常に嬉しいことがある反面、
一方で残念に思うことがひとつあります。
それは、これだけ素晴らしい想いを
持っていらっしゃるのに、
その素晴らしい想いを世間に対して、
上手く伝えられていないということ。
私がヒアリングして心動かされたように、
もし、この方たちの想いが子供たちを抱える
多くの親御さんに伝えられればきっと、
「自分の子供たちを是非ここに入れたい」
と思う親御さんがもっと沢山増えるだろうな
といつも思うのです。
そういう経営者、事業者さんは他にも
まだまだ沢山いらっしゃるんだろうな
と思うと残念でなりません。
ついつい色々思い出すと
気持ちが入ってしまい
前置きが長くなってしまいました。
ここで本題に入ります。
そうやって色んなお話をヒアリング
させていただく中で気づいたことがあるのです。
それは、
そういった子ども達に関わる事業者さんは
共通したある考え方を皆さんがお持ちである
ということです。
皆さん口を揃えておっしゃるのが
以下の2つなのです。
(1)“将来生きていける力“をつけてもらいたい、そして幸せな人生を歩んで欲しい
(2)“心を整える”ことが大事
どういうことか詳しく解説していきます。
(1)“将来生きていける力“をつけてもらいたい、そして幸せな人生を歩んで欲しい
単に、勉強や習い事の技術を修得して欲しい
というのではない。
目標はその先にあるのです。
その子供の人生が将来豊かになるように、
自信を育んだり、忍耐力をつけたり、
人を思う気持ちを育んだり、
生きていく上で勉強以上に大事な能力や
才能を引き出してあげたい
いわゆる、以下のような非認知能力と
言われる能力を大事に育てていきたい
ということなのです。
・自己認識:やり抜く力、自分を信じる力、自己肯定感
・意欲:学習志向性、やる気、集中力
・忍耐力:ねばり強く頑張る力
・セルフコントロール:自制心、理性、精神力
・メタ認知:客観的思考力、判断力、行動力
・社会的能力:リーダーシップ、協調性、思いやり
・対応力:応用力、楽観性、失敗から学ぶ力
・クリエイティビティ:創造力、工夫をする力
これらを見るとわかる通り、
どれも社会に出てから、より必要とされる
能力ばかりですよね。
(2)“心を整える”ことが大事
子ども達が勉強でもその他の習い事でも、
成長をしていくためには
“心を整えること”が大事、
いくらやり方を教えても、
心が整っていないとムダになる
と皆さんおっしゃるのです。
だから、まず何かを教える前に、
子ども達の心を整えることを優先して行う。
それができて初めて本格的に
教えることを始めるそうなのです。
それは、
子供の話を聞いてあげることだったり
小さな目標を作ってあげることだったり
できたら、褒めてあげる、ご褒美のちょっと
した物をあげることであったり
先ずは、あの手この手で楽しく学べる色々な
工夫をされているのです。
これをやらないまま気持ちの乗らない子供に
いくら教えたって上達しない。
でもひとたび子供の心が整ってしまうと
一気に上達していく。
そういう事例を沢山皆さん
見てきているのだそうです。
私はこういう経営者さんのお話しに
触れていて、
「人を育てる本質はこれだ!」
と思ったのです。
そして、
社会に出てからの教育に欠けているのは
正にこの2つ
「だから人が育たない」
のではないかと思ったのです。
一般的な企業の教育や研修というのは、
仕事の知識や技術だけを教える
というものが多いと思います。
その前段階の
“心を整える“
そして、
“将来の生きる力(幸せに生きる力)を養う”
ということを重視しているというのは
基本的にはあまりないと思います。
大人なんだから、そこは自分で
何とかする部分でしょ
という考え方が普通だと思います。
でも現実問題として、
じゃあ大人になったからって、
その二つが自分で完璧にできる人が
どれだけいるのかということです。
私自身もそうですが、
心をいつも自分だけで完璧に整えらえる
訳ではないですし、誰かがいい言葉を
かけてくれるからこそ、やる気になって
“心が整う”ということも多いです。
また、非認知能力と言う意味でもまだまだ
十分ではありませんので、
大人になってからも常日頃、
磨いていかなければならないものだ
というのを実感しています。
これは時代背景もあるかもしれませんね。
特に今の40,50代以上の人たちは
子供時代に受けた教育がそういうことを
重視した教育ではなかった。
また、社会もそういうことを
求めていなかったように思うのです。
暗記中心の学習スタイル。
そこに心はあまり必要なかった。
心が整っていようがいまいが
あまり疑問を抱かずに言われたことを
きちんとやる人間が求められ、
評価されていた時代
それが普通だったし
そういう風な生き方に慣れてしまっている。
今の時代の教育は、昔に比べると
多少改善されてきているのかも
しれませんが、それでもやはり
まだまだ昔の名残もあるのだと思います。
だからこそ、人を育てるには
心を整えること、
生きる力を養ってあげること
この2つが今必要なのではないかと思うのです。
実際、人材教育が上手くいっているところは
そこに気づいていて、手を打っています。
従業員の心を整える環境を作ってあげる
そして、
単に技術ややり方、ノウハウだけを
教えるのではなく、生きる力になる能力
を同時に高められるような仕事の
やり方・環境を提供しています。
そして、そこには、経営者の方が
自分や会社だけが上手くいけばいい
という考えではなく
従業員にも一緒に幸せになって欲しい
という願いもあるのだと思います。
そういう経営者の気持ちって何となく伝わるものです。
だから、従業員としても、頑張ろうと
やる気も余計出るのだと思います。
従業員がやる気になる、幸せに感じる
だから、いい商品やサービスを
お客様に提供しようという気持ちになれる
周りの人にやさしくしようと思える。
そうなると、認知能力も非認知能力も
どんどん高まり、そして益々内外に対して
いい循環が生まれていくのだと思います。
「心を整える」
そして
「生きる力を養う」
人を育てるキーワードはこれ!
私はそんな風に思ったのですが
いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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ゴールデンウィークに大学時代の友人たち
と一緒に、梅田にある陶芸教室で
陶芸体験を行ってきました。
初めての陶芸体験、
私はコップを作りました。
ろくろで上手く形を整えるのに少し苦労
しましたが、
なかなか土の感触が何とも言えない良い
手触りでいいものですね。
その作品がようやく先日届きました。
私がやったのは形を作るところまでで
その後の色付けや焼きあげについては
お願いするというものでした。
全部自分で作り上げた訳ではないですが
自分で形作ったコップというのは
いいものですね。
思った以上にいい色、いい形に
焼き上げってきましたし、
何とも言えない、手作りっぽい
いい味が出ている気がします。
早速愛用させてもらってますし
自分で作ったコップで飲むのは
また格別な味わいがあるような
気がしています。
とりあえず我が家に来てくれたコップに
感謝です。
ありがとう!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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