(2018年12月 富士山)
皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.382
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<ジブリパークと企業経営は同じ?>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
ジブリパークが我が街、長久手に
先週11月1日オープンしました。
チケットはもう既に来年1月分までは
予約販売は終わっているとのこと。
私も10月に愛知県民の内覧会がある
ということで、抽選で申し込んでは
みたのですが、残念ながら
すべてハズレてしまいました。
ひとつくらい当たるだろう!
と勝手に思っていましたが
そんなに甘くなかった・・・
やはり何と言ってもジブリ。
それだけ人気があるという事
ですよね。
さて、ここ愛知県ですが、
当然ながら地元ということで、
このジブリパークでかなり
盛り上がっています。
ここ最近、地元のテレビ番組では
ジブリパーク特集というのが
よく見られます。
私は、そこまでジブリの熱狂的なファン
という訳ではありません。
それでも、やはりテレビで
紹介されているのを見ると、
何かワクワクしてきて、
とっても楽しそうなのです。
あのジブリの独特な世界観というのは
やはり人を引きつけるものがある
ということなんでしょう。
私も早く行ってみたいなあという
気持ちです。
それに聞くところによると、
チケットがなくても結構楽しめる
ということ。
せっかく近くにあるので、
今度散歩がてらにでも自転車で
行ってみようかなあなんて
ちょっと考えています。
さて、この話題のジブリパーク
地元民の私にとってはとても
嬉しいことですし、誇らしく思います。
ただ、せっかく出来たのだから、
ずっといい感じで続いて行って欲しいなあ
というのがあります。
こういうテーマパークというのは
長期安定的に経営を続けていくには
かなり努力と工夫がいるのだろうなあと
思いますので。
何でもそうですが、
最初新しいものがオープンすると、
一度は行ってみよう!
ということでそれなりに人が集まります。
ましてや今回は世界のジブリです。
今やジブリの世界観は日本だけでなく
海外にも強く影響を与えていると
聞きます。
ですので、日本だけでなく、
世界中に熱烈なジブリファンが
存在していて、暫くは日本人だけでなく、
そういった海外の熱狂的なファンの
人たちもジブリパークを訪問することに
なるんでしょう。
さらにジブリの場合、今後、
また新たなエリアも順次オープンする
とのことですので、暫くは
真新しさを発揮できるので
いいでしょう。
ただ、問題はその後です。
一度や二度は訪問しても、
その後どれだけリピーターを
集められるかというのが、
こういうテーマパークの
難しさだと思うからです。
一度土台が出来上がってしまうと、
なかなか頻繁にハードの部分は
変えられないですからね。
いかにして、その後、お客さんを
飽きさせない演出ができるかが
カギになるのではと思うのです。
その点、ディズニーランドやUSJなんかは
上手くやっていますよね。
シーズンごとに色々と魅力的なイベントを
開催したり、また、新たなアトラクション
を作ったりなど。
それから何より重要なのは
そこで働くスタッフの力だと思うのです。
ディズニーランドもUSJも
スタッフ一丸となって自分も楽しみ、
そしてお客様も楽しませる
というのを徹底していますよね。
働く人全員が、
例えばディズニーランドなら
ディズニーワールドに住む
一つのキャラクターとして、
その世界観を作り上げている。
それはアトラクションのスタッフや
ダンサーだけでなく、清掃係の人たちまで
含めてです。
遊園地やテーマパークというと、
やはりメインは、アトラクションや
乗り物なのだと思います。
でも、それも大事なのですが、
そのメインを引き立てるのが、
そこで働くスタッフなのだと思うのです。
乗り物やアトラクションだけでは、
人は飽きてしまうと思うのです。
そこにスタッフという生身の人間の
素晴らしいサービスが加わることで、
その魅力というか世界観が
2倍3倍4倍と膨れ上がっていくのでは
ないかと思うのです。
昔ながらの遊園地やレジャー施設の多くが
時代とともに段々と廃れ、
廃業に追い込まれていったのも
ハードだけに頼っていたことが
原因ではないかと思うのです。
今回、ジブリパークは大きな
アトラクションや乗り物が
ある訳ではありません。
そういう意味ではディズニーランドや
USJとは一線を画すのかもしれません。
上記のようなハードに頼っては失敗する
という事で、敢えてじっくり自分の足で
歩いて、自然を感じながら
ゆっくり色々な発見を楽しむ
というコンセプトなのかもしれません。
当然、今の時代にオープンする施設なので、
そういったことを関係者の方々は、
本当に真剣に熟考された事と思います。
ジブリのある街に住む住人としては、
ジブリパークがずっと栄えて、
その魅力で世界中から沢山の人たちを
ずっと連れてきてくれる素敵なパークで
あり続けてくれればと思うのです。
それで思ったのですが、
たまたま今回はジブリパークの話で
書きました。
でも、これってよくよく考えると、
どんな商売や事業にも当てはまること
なのではないかと思うのです。
結局、ハードそのもの
(商品やサービス自体)の良さを、
生かすも殺すも
そこで働く人たちなのだということです。
一流の品質の商品やサービス、
その魅力や価値を何倍にも高めることが
できるのは、そこで働く従業員。
逆に、その商品やサービス、
その魅力や価値を半減させてしまうのも、
そこで働く従業員。
ジブリパークのコンセプトは、
普通のテーマパークとはかなり
違うのかもしれません。
だから全く同じ様にやればいいと
いうのではないと思います。
ただ、言えるのはやはりその良さ
(世界観)を生かすも殺すも、
そこで働く人の力量次第なのでは
ないかと思うのです。
オープンしたジブリパークの話題を
テレビで見ていて、
ふとそんなことを考えたのでした。
ご参考になれば幸いです
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
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昨日、我が家に新しい給湯器が
やってきました。
古い給湯器は引っ越してきてから
10年以上ずっとあったかいお湯や
床暖房を供給し続けてくれました。
最近、半導体不足で商品がすぐに
手に入らない可能性があること、
そして、同じマンションでもここ数年
給湯器の交換が増えてきているとのこと
これから冬を迎えるにあたり
給湯器が故障してしまっては困る
ということで、交換することにしたのです。
給湯器がないと、シャワーはもちろん
お風呂であったまることもできません。
冬に冷たい水で手を洗うのはかなり
辛いことです。
また、冬にお風呂に入れないのも辛い!
いつも蛇口をひねれば、お湯が出ることが
当たり前のように思っていますが、
こうやって考えると、それは当たり前
ではなく、本当に有難いことなのだなあと
つくづく思います。
ということで、今回は長い間頑張ってくれた
給湯器に感謝です。
「長い間、いつもあったかいお湯を
提供してくれありがとうございました!」
「新しい給湯器さんにそのお役目
引き継いでいただきます!」
「ゆっくり休んでください!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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