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  • 執筆者の写真金本 淳

日本人の海外出稼ぎと企業経営


(2019年9月 岐阜関市 モネの池) 皆様に幸運が訪れますように!!


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心動かす企業経営 vol.377

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<日本人の海外出稼ぎと企業経営>



おはようございます。


フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。




先日、テレビを見ていたら面白い番組を

やっていました。



最近の円安傾向や物価上昇、

その一方で給料はあがらない。


そういった状況を受けて、

海外に出稼ぎというか

海外で働く日本人の若い人たちが

増えているという内容でした。




中でも一番すごいなと思った話は、

すし職人さんのお話です。



学校を卒業後、青年海外協力隊を経て、

寿司の学校で学んだ。


その後、日本の一流寿司店で修行を

していたとのこと。


でも3年経っても一向に寿司を

握らせてもらえない。


それで、先輩をつてに30歳で

アメリカに行こうと思ったそうです。



アメリカの寿司レストランで

働き始めたのですが、すぐに戦力として

寿司を握らせてもらえたそうです。


そして、ナント給料はいきなり2倍。


数年でお金をため自分のお店を出店し、

今30代後半で年収は7000万円から

8000万円程度だそうです。


お店で雇用するスタッフも2年目で

1000万円稼いでいる人が殆どという

すごい状況です。



その他、オーストラリアでは、

美容師さんが日本にいた時の

7倍くらいの年収で2000万円

を超えているとか。


また、同じオーストラリアの

工場勤務の人も、日本にいた時の4倍で

月収が80万以上。


しかも働く時間も日本にいた時より短く、

仕事後に友達と海に行ったりして

ストレスフリーで満喫しているとか。




アメリカもオーストラリアも

最低賃金が日本の2倍以上。


当然同じ仕事をしたら給料が

増えるのが当たり前なのですが、

それ以上の差が出ています。


また、給料も高いけど物価も日本より高い。


でもそれを考慮しても若い人たちには

十分な魅力になっているようです。




さて、日本では、労働人口がどんどん

減ってきているというのは

皆さんご存知の通りだと思います。


その減ってきている貴重な若者たちが、

日本にいても馬鹿らしいということで

海外に行ってしまう。


そうとなると、ただでさえ人手不足傾向に

なっていくのに、それがさらに

厳しくなってきます。



また、日本に来る貴重な戦力となっている

ベトナム、フィリピンなど海外からの

技能実習生。


彼らも、最近は日本よりも、それこそ、

オーストラリアや韓国など、

より賃金の高い国に行くという選択肢が

出てきているとのこと。



まあ、単純に賃金だけではくらべられない

魅力が、日本には沢山あると思います。


だから、日本で働きたいという外国人が

完全にいなくなるわけではないと思います。


また、先ほどの日本人出稼ぎの話も

みんながみんな成功している訳では

ありません。


中には、海外の物価の高さで

苦しい生活を強いられている

という人もいるようですから。



それでもやはり、賃金というのは

大きな魅力。


日本人にしても海外実習生にしても、

少なからず影響が今後大きくなって

くることは間違いないと思います。




いきなり暗い話になってしまいましたが、

暗い話で皆さんを落ち込ませようと

している訳ではありません。


ただ、自分たち日本の経営者も意識を

もっともっと変えていかないといけないと

思うのです。



私たち(特に40、50代以上の日本人)が

子供の頃から抱いていた日本のイメージ

「経済大国日本」「強い日本」

というのは、今や過去の話です。


昔は日本だけに目を向けていれば、

競争力のある日本の中だけで競争して

勝てれば、それで十分良かった。


でも、今やそれだけではやっていきづらい

環境になってきています。


つまり、日本の中小企業にとっても、

色々な意味での競争が、世界レベルに

なってきている厳しい環境だということを

意識しなければならないのではないか?


こういう負の影響を出来るだけ排除して、

安定的に自社が成長発展していくには

どうすればいいのか?


というのを考えなければ

ならないのだと思うのです。


中でも、人の問題は企業にとって

命にかかわるくらい深刻な問題だと

思うのです。


特に、大企業に比べても色々な面で

条件が不利になりやすい中小企業ほど、

その影響はより深刻なのだと思います。



事業を安定的に進めるために

人が不可欠な企業にとって、

日本の若者が海外に出て行ってしまい、

自社に入社してきてくれる人がいなくなる

という状況は避けなければなりません。



そうならないためにも、

いつもこの場でもお話しさせてもらう

魅力ある企業づくりをしていかないと

マズイのではないかと思うのです。




色々な経営者さんと話をしていると、

皆さん、売上を上げるとか、

コストを削減するとかいった、

利益と直接かかわる部分には、

すごく熱心に取り組まれています。



ただ、その一方で働く人にとっての魅力を

高めることに関しては、少し後回しに

なっているケースも多いように

感じるのです。



確かに売上をあげるのは大事です。


でも仕事が増えても、

それに対応するのはやはり人です。


その仕事をする人の質が低ければ、

せっかく仕事がとれてもお客さんの

不満足をかってしまい、

せっかくとれた仕事がなくなる

ということにもつながり兼ねません。



コスト削減もそうです。


働く意欲や満足度が低い人に頼んでも、

言われたこと以外はやりたくない

となり、コストを下げる活動が上手く進む

ということはないでしょう。


結局、

働く人のやる気、協力があるからこそ、

色々な知恵も出るし、取組みとして

成り立つのだと思います。



売上を増やしたり、コスト削減に

取り組んだりするのは、

もちろん進めていかなければなりません。


でも、それと並行して、

人を惹きつける環境づくりも

進めていかなければならないと思います。



そのためには、

これまでもお話しているように、

お金以外の部分で報いることのできる

しくみづくりが必要なのだと思うのです。



例え、大企業並みの給料は今は出せない

としても、その他の面で魅力を出しながら

企業としての体力をつける。


そして、将来は金銭的にも報いられるように

していくんだという強い意志を掲げることで

みんなに希望を持ってもらう。


その実現のために今は協力して欲しい。


ということでやるしかないと

思うのです。



どんな大企業も、最初から大企業だった

わけではありません。


最初はどこも同じで、数人でスタートし、

そして今がある。


そういう意味では、

どこも条件は同じなのです。



一緒に働いていて気持ちのいい人たちに

囲まれている、


困っていると適切にサポートしてもらえる、


そうやって人に頼れるし、

自分も人から頼られる存在になれる、


自分の存在価値を認識できる、


仕事を通じて、仕事のスキルに加え、

人間としても成長できる、


一緒に課題に取組み、みんなで

大きな達成感を味わうことができる。




売上やコスト削減だけでなく

そういう部分を含めバランスよく根気よく

強化していくことが

将来にわたり安定的に成長していける

企業づくりにつながるのだと私は思います。



そんなことをテレビを見ていて

思ったのでした。



ご参考になれば幸いです




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

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先日、スポーツジムで

あるスタジオレッスンに出ていた時の

ことです。



ダンス系のプログラムで、

その中で、扇子を使った振り付け

みたいなのがあるのです。


そのため前週のレッスンの時に

インストラクターさんから

今度扇子を使うのがあるので

持ってこれる人は持ってきて下さい

みたいに言われていました。



ただ、私は面倒なので、

別にいらないかなあと思って

持っていかなかったのです。



そしたら、その扇子を使う曲に

なった時に、いつも参加されている

男性のAさんが、扇子を私のところに

持ってきてくれたのです。



しかも、私だけでなく、他4人くらい

持ってきていない人がいたのですが

その人たちにも貸してあげているのです。



別に扇子がなくてもいいやあと

思っていたのですが、

その人の気持ちがちょっと嬉しく

なってしまいました。



普通の人だったら、自分のだけ持ってくる

というのが当たり前だと思うのです。



それを余分に持ってきて、

無い人に貸してあげる


そういう心優しい発想ができる

ということに大きく心を

動かされました。



自分だったら、なかなかそういう

発想はできません。


でも何かそういうのを見習いたいなあと

思いましたし、Aさんの対応によって

ホッコリした気分を感じさせて

いただきました。



ということで、

自分にとって、そんな神対応を

していただいたAさんに感謝です。



「ありがとうございました!」





最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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【発行責任者】金本 淳

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