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心動かす企業経営 vol.137
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<苦難を乗り越えられるかは・・次第!>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
コロナ禍のゴールデンウィーク
皆さんいかが過ごされました
でしょうか?
私は、実はこのゴールデンウィーク中
ぜんそく気味になっていました。
コロナウイルスの影響で、ジムも閉鎖して
しまい、体力が少し落ちてきた
ことも影響しているかもしれません。
そのためGW前半は若干気持ちも落ち気味
でした。
でも、何とかしなければと思い、
昔読んだ、あるぜんそくに関する本を
引っ張り出して読んでみたのです。
そうすれば何か好転のためのヒントが
見つけられるかもと。。。
読むと、
共感できるいい内容だったです。
そこで、妻に
「この先生、いいこと書いてるよ」
という話をしたのです。
そしたら妻が、
「その先生どこにいるの?」
って。。。
私としては、
本を書いている専門の先生は遠い世界の人
だからその先生に診てもらうという発想が
全く思いつかなかったのです。
でも調べたら、
ナント我が家からわずか2kmほどの
ところで開業されていることが
わかったのです。
やっぱり、私はツイてる!
ということで早速診察してもらうことに。
診てもらうと、やはり、
とてもいい先生だなあと。。。
しっかりこれまでの話を聞き、
状況を細かく分析、
カウンセリングしながら、
治療方針をたてる。
そして色々な面を含め、
少し時間をかけて根本から治療していく
というやり方。
初診の時は、他の患者さんもいて
じっくり話せないので、
ゴールデンウィーク明けに
また昼間に時間をとって
話すことになりました。
ということで、その日は対処的に
薬を処方してもらい帰ったのです。
頼れる先生が見つかったというのは
心強いものです。
病は気からというのもありますが、
本当に気持ちの問題は大きいと思います。
私のモヤモヤした気持ちがすっきり
晴れた気がしました。
ということで一件落着
といきたいところですが
世の中そう簡単にはいかない。。。
家に帰って、もらった薬を飲んだ。
そしたら、かなり楽になった。
そこまでは良かったのです。
でも2日後くらいから、
ナント手のひらと指全体に発疹が。。。
特にひどかったのは、中指の付け根
水膨れのようなものが
出てきて、時間が経つにつれて
徐々に成長するのです。
2日くらいで最終的には
直径1センチくらいまで。。。
薬の副作用による薬疹です。
指先までものすごくなり、
それで先回のメルマガを書くことが
できませんでした。
実はこれ、昔同じような経験しました。
風邪ひいたので、とある風邪薬を飲んだら
同じような水膨れの発疹が
両手いっぱいにできた覚えがあります。
今回もそれと同じ。
でもこれでは飲み続けるわけにはいかない。
しかも薬は3種類あるから、どれが
悪さしているのかもよくわからない。
先生に相談したいのですが、病院も連休です。
ということで、今に至っている訳です。
前置き長くなったのですが、
自分の病気のことをアピール
したいわけではないのです。
ただ、病気というのは、当たり前ですが
嬉しいことではありません。
世間一般には、
迷惑で、やっかいもので、
近づいてきてほしくない、
そんなものですよね。
だから、普通は病気になったら、
殆どの人がツイてないと思えてしまう。
私自身、人より沢山、
やっかいな病気をしたり、
入院したりしています。
そして、その度に、
「なんで自分だけがこんな辛い目に
合わなければいけないんだ」
と思いました。
実際、今回のぜんそくや発疹の件でも
少しそういう気持ちが頭をよぎりました。
でも、昔のように、愚痴を言って
終わるようなことはありません。
それは、
病気にならないと得られないものもある
ということを今は知っているからです。
皆さんもよくご存知かもしれませんが、
結構、大成している人の中には
病気に苦しんでいた人もいます。
ソフトバンクの孫さんは、
事業を始めて1年半、25歳の時、
肝硬変であと5年の命と言われた。
「なんで俺が!」
とやはりベッドの中で悔し涙を
ながしたそうです。
でも病床で色々考えた。
自分は何のために生きているんだ、
幸せってなんなんだ、
自分がビジネスを通じてやりたいことは
何なんだ? などなど
そして、そこで
「利他の心」
の大切さに気づいた。
そこから、落ち込むのはやめ、
考え方を変え、人知れず喜んで
もらえることのために残りの人生を
ささげようと誓ったそうです。
そう病気が転機となり、そこから、
また人生が好転していった。
松下幸之助さんも、
子どもの頃から体が弱く大変だったそうです。
20歳のころには肺尖カタルを患い、
医者から
「50歳までは生きられないだろう」
と告げられたそうです。
それでも悲観的にならず
"これも運命"と受け入れ、
自分の体調に配慮しつつ仕事に
励んできたとのことです。
以下は、ある経営幹部が
1年くらい入院しなければ
ならないことになり、
落ち込んでいた時に、
松下幸之助さんが
その方にかけた言葉です。
(松下幸之助オフィシャル
ウェブサイトからの抜粋)
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『きみ、病気してよかったな。
せっかく病気したんや、
病気を大事にしいや。
きみも知ってのとおり、
ぼくは若いころから体が弱かった。
よう病気になったけど、
今はその病気に感謝してるで。
きみも感謝しなあかん。
ぼくはな、病気ばかりしていたけど、
病気から逃げたことはなかったで。
病気と仲よくつきあってきたんや。
きみも、病気を恐れとったらあかん。
病気は恐れて逃げとったら、
あとから追いかけてきよるで。
きみが病気と仲よく親しんで、
これも修練と積極的に近づいて
いけばいくほど、向こうから
逃げていきよるんや。
病気と親しくなれば、
病気のほうから卒業証書を
くれるもんや。
きみな、お医者さんの言われることは
よう聞かなあかんで。
そやけど、ほんとうの主治医はきみ自身や。
お医者さんは、きみにとっての
いちばんのアドバイザーや。
大丈夫、きみの病気は必ず治るよ。
病気を大切にして、
治ったら病気に感謝しいや。
病気さんありがとう
という気持ちで、何か記念行事をやりや』
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素晴らしいですよね。
私も、この言葉を見て、
また前向きになれました。
病気はつらいです。
でも病気は決して、
悪いことばかりを連れてくるのでは
ありません。
捉え方次第では
それは人生を大きく変える転機にも
なります。
これは病気だけではありません。
生きてると
「なんでこんなにツイてないんだ!」
と思う事たくさんあると思うのです。
でも全て、それをどう捉えるかで、
ツイていないことも
ツイていることに変わるのです。
トランプ大統領だって、
4回くらい倒産して
莫大な負債を抱え世界一貧乏な
男と言われた時代もあったそうです。
でも腐らずに何度も立ち直ってきた。
稲盛和夫さんなんかも少年から青年期、
これでもかってくらい
ツイてないことばっかりあったそうです。
でも考え方をある時から変えたら、
そこから運勢がどんどん開けていった。
今コロナで苦しんでいる人も
沢山いると思います。
でもやはり、
コロナなんかに負けていてはいけない
と思うのです。
私も、今回、自分自身の病気が
これまでと違い悪化しました。
これはある意味、
ツイてないです。
でも考え方を変えれば、
ツイてるんです。
だって、これがなかったら、
私は、一生ぜんそくは、病状のレベルは
どうであれ、付き合っていくものと
思っていた。
でも今回根治を目指す治療をする
お医者さんに出会えた。
しかも自宅からすぐ近くのところに。
本当に治るかどうかはわかりません。
でも少なくとも、これまでより
いい方向に行くことは間違いない
と思うのです。
これも今回喘息が普段より
悪化してくれたおかげ(笑)で
今一度色々考える事ができた。
だからこれはツイてるんです!
苦難は苦難かもしれません。
でも乗り越えられない試練を
神様は与えないといわれること
ありますよね。
その試練にどう立ち向かうかで
人の運命は変わるのではないでしょうか?
私はそんな風に思います。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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せっかく上で、病気のことを書いたので
今日は、ぜんそくに感謝です。
今回、ぜんそくが少し悪くなったおかげで
信頼できそうな先生にもお会い
できましたし。
しかも、自分自身がやっていきたい
方向での治療をやっていただけそう
なので感謝です。
「ぜんそくよ、ありがとう」
「僕は、こうやって自分が病気で
辛い思いをしてきたおかげで
少しは人に対する優しさが持てたと
思います」
「自分が苦しまなければ気づかなかったこと
沢山あります。」
「そんないい面をもたらしてくれた
ぜんそく君ありがとう!」
「でも君には負けません!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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苦難を乗り越えられるかは・・・次第!
更新日:2020年6月16日
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