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  • 執筆者の写真金本 淳

従業員との壁を低くするのは・・・



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心動かす企業経営 vol.232

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<従業員との壁を低くするのは・・・>



おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。 




先日、私の母校に関するTV番組が

ありました。


大学の学部の引っ越しの様子が

NHKのBSで放映されていました。


“小さな世界”の大引っ越し“

という1時間番組でした。



私の出身大学は、大阪外国語大学という

ところです。


そこで私はポルトガル語を

専攻していました。



場所は、大阪の北部、箕面市というところ。


隣がすぐ山という何とも緑豊かな

場所でした。


箕面の山はサルが有名で、

たまにそのサルも出没するという随分

のんびりとしたとこでした。


それが、この4月の新学期に合わせて、

箕面市の中でも街中のいい場所に

移転することになったのです。



なぜNHKが、その引っ越しを

取り上げたのかはよくわかりません


外国語学部という特殊性だからでしょうか?


専攻学科は今現在25か国語。


英語やフランス語、などメジャーな言語は

もちろん、スワヒリ語やハンガリー語など

マイナーな言語までバラエティーに

富んでいます。



番組を見ていると、なかなかマニアックな

教授陣が紹介されていました。


そして、その所有物もなかなかユニーク。


代々の先生方が引き継いできた文献や

その地域ならではのもの。


モンゴル語学科の先生の部屋には、

遊牧民の移動テントのパオまでありました。



その教授陣の研究室を見ていて、

こんなことを考えていました。


「そういえば、自分が学生の頃、研究室に

近づくことが殆どなかったなあ」


「こんなユニークな先生たちが、

自分たちの時代にもいたら、

もっと先生と話したかった」


「研究室に気軽に出入りして、もっと

先生から色々吸収出来ることがあったかも

しれない。。」


などなど。



でもその一方で、番組の中で、ある先生が

漏らしていたのはこんなセリフでした。


「学生たちにもっと研究室に

来てほしいんだけど、あまり

寄り付いてくれないんです」



その先生の話を聞いた時、ふと思った

のです。


「実は、先生も生徒に来てほしい

なんて思ってるんだ。。。」


「もしかしたら、自分たちの時代の

先生たちも、そんな風に

思っていたのかも。。。」


「だったら、もっと先生のところに

行けばよかった。。。」


なんて。



よくよく考えてみると、自分が学生の頃は、

先生方に対して、自分でひとつ大きな壁を

作ってしまっていたような気がします。



私だけかもしれませんが、

大学の先生方というだけで、

何かすごく偉いような印象を

受けることはないでしょうか?


しかも自分より20歳も30歳以上も

年上の人。


だから自分からすると、気軽に

話しかけられるような感じでは

ないですよね。


遥か遠いかなたの存在のように

思えてしまうのです。



それから、私の場合、そういう風に、

自分より数周り年上の人と

若い時にあまり接する機会がなかったから

余計そう感じたのかもしれません。


「自分みたいな若造が、

気軽に話しかけちゃいけない」


そんな風に勝手に思い込んでいた節が

ありました。



そして、私の場合、そういう感じは、

会社に入ってからも同じでした。


10歳くらいまでの違いなら、

何とか話も出来たのですが、

20歳以上離れた課長さんや

部長さんともなると、一体何を

話せばいいのかわかりませんでした。


それは新入社員の時だけでなく、

40歳くらいになっても感じていました。



30代後半の時に、会社の役員と海外出張に

行く機会が2回ほどありました。


その時も


「どう接したらいいんだろう?」

「何話せばいいんだろう?」


「きまり悪いなあ」


なんて思っていましたから。



実際、終始緊張しっぱなしで、かなり

疲れた記憶があります。


相手が自分から色々話しかけてくれる

タイプの気さくな感じの方なら

まだよかったかもしれませんが、

それほど口数の多い方ではなかったので

余計です。



ずっと黙っているのもきまりが悪いので、


「何か話さなければいけない!」


「次は何を話題にしよう!」


なんて頭がフル回転しまくって、

ずっとてんぱっていました(笑)



でも、今私自身が、50を過ぎて思うのは、

歳が離れていようが、

どんな肩書が偉い人でも

関係ないんだなあということなのです。


その時の役員さんも、私が気にしてるほど

実は何も気にしてなったのではないかと

今になっては思うのです。



そもそも、自分が40歳になっても

50歳になっても、そんなに歳を

重ねているという自覚が

自分にはありません。


若い時の感覚で言うと50歳なんてなると、

かなりおじさんじゃないですか。


でもいざ自分がその歳になると

そんな感覚はあまりない。


いつまでも若い時と同じ気分のような

気がするのです。



みなさんはいかがですか?


まあ体力は落ちたなあと思うかも

しれませんが、若い時とそれほど感覚は

変わっていないのではないでしょうか?



そして、自分自身が、今大学で

学生に教える立場になって素直に思います。


「学生たちと色々話がしたいなあ」


「気軽に話かけてくれたら嬉しいなあ」

と。


中には気軽に話かけてくれる学生も

いますが、やはりかなり遠慮して

話しているなあと思う学生もいます。



でも、よくよく考えると、学生からすると、

こんな年の離れた先生と気軽に話せない

と思うのは当然なのかもしれません。


それは、かつて自分自身が大学生の時に

先生方に抱いていた印象と同じなんだと。




それで、思ったんですけど、

これは、企業経営の中でも

同じことが起こっているのではないかと。



先程の私の会社員時代の話じゃないですが

企業経営者と従業員の間にも、

そういう壁のようなものが

できているのではないでしょうか?

ということなのです。



やはり、従業員からすると、

経営者というのは、一線を引きがちに

なる存在だと思うのです。


特に学生と違い、

会社=経営者からお金をいただいている

ということもあり、

なおさらそういう気持ちは強いのでは

ないかと思うのです。



だから、なかなか気軽に話をしづらい。


社長と歳の近い幹部なら、まだいいかも

しれません。


でも歳が離れた若手になればなるほど、

その壁は大きいと思うのです。



「経営者と従業員は立場が違うから、

壁があって当然、それで構わない」

という考え方もあるでしょう。


でも、従業員が遠慮しすぎて、

何も経営者に言えない状態というのは、

健全な企業経営にとっては

あまりよくない状態なのではないか?

と思うのです。



自分自身がサラリーマンとして

働いていた時も、


話しやすくて、気軽に相談できる上司と

仕事をしていた時のほうが、

よりパフォーマンスが高かった

というのは強く言い切ることができます。



当然、下の人間からも、積極的に

関わっていこうとすることも大事

なのだと思います。


でも、なかなか下の人間から

気軽に接していくのは、

やはりハードルがあります。


だから、私が思うのは、

やはり、上の立場である人、

つまり経営者から率先して、

従業員の人たちに気さくに

話しけるということが大事なのでは

ないかということです。



よく「報連相ができていない」

という声を聴きますが、

それは、従業員だけが悪いのではなく、

経営者や上司のほうにも責任がいくらか

あるのではないかと思うのです。


実際、報連相しやすい雰囲気を

出せていないケースも中には

あるのではないでしょうか?



私自身もそうですが、相手に対して、

話しかけてほしいなあと

思っているだけではなく、

自分から話しかけてもらいやすい雰囲気を

作り出すということが

大事なんじゃないでしょうか?


それも経営者としての大事なスキルのような

気がします。



大学の引っ越し番組を観ていて、

そんなことをふと考えたのでした。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

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上で、大学の話を書いていて思いました。


大学の時にお世話になった先生方に

感謝しなければなあと。



自分で壁を作ってしまっていた

ことは上に書いた通りでした。


今となっては、仕方ないことですが

もっともっと先生たちに自分から

アプローチしていくべきだったなあと。


そうすれば、より色んなことが学生時代に

学べたのではないかと思います。



まあ、それはさておき、

今自分が教える立場を経験してみて、

やはり先生というものは大変だなあと

思います。



学生の時は、何も考えずに当たり前だと

思っていましたが、授業を行うのも

テストをするのも、成績をつけるのも

すべてが大変なんだということが

身をもって理解できました。



ましてや、昔はパソコンなどもなかったし

手書きで色々やらなければならないと

いうのは余計大変だったと思います。



その他思い出すと、色々な意味で、

御世話になっていました。


忘れてましたが、留学の時も、

大学の先生から色々アドバイスを

いただいた記憶があります。



そういったこと含め、今の自分があるのは

先生方のおかげでもあります。


感謝です。


「ありがとうございました!」





最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師 国際ファッション専門職大学非常勤講師

【住所】

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