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  • 執筆者の写真金本 淳

「信頼」獲得の秘訣は何なのか?



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心動かす企業経営 vol.182

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<「信頼」獲得の秘訣は何なのか?>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

今回は先回の続きです。

経営・ビジネスでは、

人を動かし、導く力、つまり

「影響力」

が何よりも大事だということ

そして、相手にその「影響力」を

最大限発揮するには、相手に

「信頼」

される必要があること

を先回お話ししました。

今回は、その

「信頼」

をどうやって獲得すればいいのか?

ということについて考えてみたいと思います。

普通、人はどのような相手に

人間的信頼を感じるのか?

一般的に考えられるのは以下のような

内容ではないでしょうか?

・自分のことを認めてくれる人

・自分に共感してくれる人

・自分のことを理解してくれる人

・自分に気づきを与えてくれる人

・自分のことを思って叱ってくれる人

・自分の成長の機会を与えてくれる人

・裏表のない人

・有言実行に人

・一貫性のある人

・約束を守る人

・本気でしゃべってくれる人

・思いやりのある人

   ・

   ・

   ・

などなど色々あるかと思います。

これらを大きく分けると、次の4つに

分けられのではないかと思います。

1.自分を肯定的に評価してくれて

  深く関わってくれる人

2.自分を成長させてくれる人

3.発言や行動が一貫している人

4.他の人のために動こうとする人

ここで、少し心理学的側面ということで

人間の欲求に関し、アメリカの心理学者

アルダファーが提唱した「ERG理論」

というのを見たいと思います。

ERGとは次の3つの欲求の頭文字を

とったものです。

Existence(生存欲求)

・生きることに対する物質的・生理的欲求

(食べ物、住環境、賃金、雇用条件など)

Relationship(関係欲求)

・家族や友人、上司、部下など重要な人と

良好な関係を持ちたい、

認められたいという欲求

Growth(成長欲求)

・自分が興味を抱く分野で能力を伸ばしたい

苦手分野を克服したい、創造的、

生産的でありたいという欲求

このうち「関係欲求」と「成長欲求」

については、先ほどみた、

1.自分を肯定的に評価してくれて

  深く関わってくれる人

2.自分を成長させてくれる人

に相当します。

そして、このERG理論を経営・ビジネス

における人間関係に当てはめると、

・満足のいく雇用条件で給料を払ってくれる

(生存欲求)

・良好な関係の下で自分のことを理解し、

認めてくれる(関係欲求)

・自分を成長させてくれる(成長欲求)

となり、

こういった相手に人は人間的信頼を

感じると言えるということでは

ないかと思います。

そして、実際に多くの会社を見てみると、

従業員満足度の高い会社は、

なんらかの形で従業員のこれら3つの

欲求を満たしている傾向にある

というのは、多くの方が納得いけるのでは

ないかと思います。

一方、離職率の高い会社の経営者は

この3つの欲求の3つのいずれか、

または複数の欲求を満たすことが

出来ていないのかもしれません。

先ず、生存欲求については、

適切な給与を支払い、

そして職場で働く環境や雇用条件を

整えることなのでしょう。

次の、関係欲求は、

組織や集団に属することで孤独を

回避するとともに、その中で認められ、

良好な人間関係を築きたいという欲求。

そこで仲間として、必要とされ、

受け入れられ、

自分のことを認めてもらいたい。

具体的には、

自分を肯定してほしい、

受け入れてほしい、

感謝してほしい、

話を聴いてほしい、

自分に関心を持ってほしい

といった欲求です。

だからこういったところを

満たすと良いと思います。。

もし、会社の上司や部下、同僚、友人、

家族など身の回りの人すべてが、

自分のやることなすことすべてを否定し、

話も聴いてくれず、自分のことを無視する

そんな日が続いたら、殆どの人は精神的に

まいってしまうのではないでしょうか?

「人は、自分のことを認めてくれる相手を

認めようとする。」

こういった心の作用を「好意の返報性」

と言います。

逆に、

「自分のことを否定する相手のことは

自分も否定しようとする」

これは

「嫌悪の返報性」

というそうです。

つまり、信頼を獲得するには、

「相手を認める」=「相手を否定しない」

ということが大前提になるということ

だと思います。

ちなみに、

「この世で最も恐ろしいもの、

それは何ですか?」

というアンケートが実施されたそうですが、

その一位の答えは何かわかりますか?

それは「否定されること」だったそうです。

人間は否定の言葉に対して

とても敏感なのです。

だから否定したくなるような場面に

遭遇したとしても、

こんな風に言ってみては

いかがでしょうか。

「なるほどね」

とか

「それは一理あるかもしれませんね」

と一旦受け止める。

そしてその後、

「ただ、一方でこういう考え方は

どうでしょうか?」

「こういう考え方はできませんか?」

こんな風に相手をいきなり否定しないで

そういう配慮を持つと良いと思います。

相手と議論になった時に、

相手に否定の言葉をぶつけて、

相手を打ち負かそうとする人がいます。

でもこれは決して建設的な

話し合いではなく、

単に議論に勝って、プライドを

守っているだけです。

意見を真っ向から否定された相手に

とってみれば、相手は自分のプライドを

傷つける不快な人間でしかありません。

そして、そういう人とは距離を置こうとし、

心は離れていくだけです。

つまり、議論で勝っても

「信頼」

は失っている状態です。

それから、「相手を認める」

ことのひとつとして「ほめる」

というのがあります。

日本人はほめるということが

苦手な人が多いです。

そして、部下などに対して、

「ほめるところがない」

という人もいます。

でも、それは普段から、

ミスにばかり注意を払っているから

かもしれません。

そうではなく、

常にこの人のほめるところはどこだろう?

いいところはどこだろう?

という見方をすればほめる点は

見つかるものです。

また日本人はできて当たり前のことは

ほめようとしない傾向があります。

でも、そこもガンガンほめていけば

いいのです。

ほめられて嫌な気分になる人はいませんから。

また、他にも

「感謝の言葉を伝える」

「相手の話をしっかり聴く」

「労をねぎらう」

というのも相手を認める重要な要素と

なります。

丁寧に説明していると長くなるので

割愛しますが大事ですよね。

それから、信頼を獲得するための

3つ目要素として

「成長の欲求」

というのがありましたが、

これについてはまた次回にお話し

したいと思います。

さて今回書いたことは、「信頼」を

得るには、「認める」ということが大事だと

いうことでしたが、

いかがだったでしょうか?

こうやって、偉そうに書いている私も

まだまだ頭では理解していても

上手く対応できないこともたくさん

あります。

でも、お話したような内容を

意識しながら、日々進化できるよう

頑張りたいと改めて思いなおすいい機会に

なりました。

皆さんにもご参考になれば幸いです。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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最近、色々なところから仕事のご紹介を

いただきます。

本当にありがたいことです。

今回書いた話ではありませんが、

紹介をいただけるということは、

こういうことなのかなあと

思ったりします。

自分自身が、多少なりとも

関わっている方々から

「信頼」

を少しずつでも獲得できてきている

のかなあと・・・???

当然、まだまだ、そんな偉そうに言える

状態では決してないと思っています。

でも、うえでも書いたように、

自分自身、

人間的にもスキル的にも

昔に比べて、成長できるように

努力してきたということは

自信をもって言えます。

だから、徐々に信頼を獲得できて

いるんじゃないかと思います。

ということで、まだまだ

私自身もっと高い次元を目指して

進化中なのですが、

とりあえず、

今、色々ご紹介をいただけるような

関係性を築けてきた皆様への感謝を

今回は述べたいと思います。

「みなさま、ありがとうございます」

「もっともっと、自分自身を磨き

皆様からたくさんの信頼を獲得できる

ような人間になれるよう

頑張っていきたいと思います。」

「引き続き、ご指導

よろしくお願いいたします」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

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【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

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