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心動かす企業経営 vol.52
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<長く続くインド料理店の秘訣>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
昨日は朝から健康診断に行ってきました。
バリウム検査の後の下剤、強烈ですね。
いつもは薬を飲みません。
でも昨日はもらった薬を飲んでみました。
そしたら効果てきめん!
1時間後くらいで強烈にお腹が
痛くなりだしました。
痛みは少しずつ和らいできましたが
それでも4,5時間は違和感あり
夕方ごろまで気持ち悪かったです。
さて、それはさておき。
健康診断の後、お腹も空きすきだったので
久しぶりに近所のインド料理屋さんで
ランチをしました。
そこのインド料理屋さん、席数は
20席くらいのこじんまりしたお店です。
11年前に長久手に引っ越してきた時には
既に開店していたような
していなかったような・・・??
でも10年位は続いていることは確かです。
このお店、正直
立地的にはあまり良くないと思います。
それ程、交通量の多い通りではないですし、
初めて行く人にはわかりにくい場所に
あります。
しかも、インド料理屋さんって、
近所で思い浮かぶだけでも
4件くらいあるんです。
この辺り
結構、インド料理激戦区なんです。
でもなぜか、ずっと続いている。
しかも昨日は結構雨が降っていました。
だから、人はあまりいないかな
と思っていました。
でもいるんです!
意外にもと言っては失礼ですが、
お客様がちょこちょこと入ってくる。
なぜなんだろう?
不思議じゃないですか?
その秘密を少し考えてみました。
先ずインドの方(多分?)の接客です。
注文の時は、普通でした。
でも料理を持ってきた頃から、
ちょくちょく声をかけにくるんです。
「辛さダイジョウブ?」
「ナンおかわりイカガデスカ?」
「確か、前にも来たコトアルカナ?」
「ドコ住んでますか?」
などなど
それから、私が外の方を見ていると、
その様子を近くでみていて
「今日、雨スゴイネエ!」
とすかさず振ってきます。
隣のサラリーマン風男性が席についた時も、
「今日はヒトリ?」
「いつものデイイ?」
すごい、ちゃんといつも注文してる
料理まで覚えているんだ。
あっぱれです!
小さい子供のいる家族づれのところでも
時々話しかけていました。
でもそんなにしつこい感じでも
ないんです。
この会話術とお客さんに対する観察力、
なかなかだなあと思いました。
日本人の経営するお店では、
接客する人であまりお客さんに
声かけてくる方は少ないですよね?
でも、このお店では、終始、
お客さんの様子を観察。
そして、いいタイミングでさらっと、
声をかけてきます。
日本人には、こういうのが意外と新鮮に
感じていいんじゃないかと思いました。
話しかけられる人が嫌いな人も
いるかとは思います。
そういう人はもう来ないかもですし、
もしくはそのインド人の方は
そういう方に対しては
声をかけないかもとさえ思わせました。
彼が外国人というのも加味して、
何か新鮮さを感じさせる。
現に以前に来た時も、
常連さんみたいな人が多そうでした。
親しげに、
「今日は○○さんは一緒ジャナイの?」
とか、そういえば言っていたのを
思い出しました。
ああやって仲良くなっちゃうと
また来るしかないですね、
お客心理としては。
しかもメニューも毎回工夫してます。
前は、カレーの種類がランチでは
あまり選べなかったのです。
でも今日は、15種類くらいから
選べるようになっていて、
今年の2月から変えたと言っていました。
私はいつもは定番のチキンカレーを
食べるのですが、でも今日は
マトンチーズカレーというのが
あるじゃないですか。
私はそれにしました。
滅茶苦茶おいしかったです。
その他にも食べてみたいと思えるのが
たくさんありました。
シーフードカレー、
ココナッツシュリンプカレー、
ほうれん草チーズカレーなどなど
試してみたい!
これはまた行くしかないです。
カレーもおいしいけど、
ナンもとてもおいしく
良い小麦粉使ってるかな?
と思うほどでした。
最近、どこのインド料理屋さんでも、
料理自体は結構おいしいところが多いです。
だから、味だけで差別化するのは難しい
と思います。
でも、このお店は、接客やメニューを
色々工夫をしたり、
またハッピーアワーでビールが安いなど、
色々取組をされています。
特に、話しかけてくるという接客術は、
日本の一般的な飲食店の常識からすると、
少し逆を行ってるような。。。
そこが、競合店とは違ういい差別化になって、
常連さんが集まってくるポイントなのかも
と思いました。
やはり、続いているには訳があるんですね。
業界で常識になっていることと
逆のことを考えてみる。
たまにはそんなことを考えてみるのも
いいかもしれませんね。
健康診断後のインド料理屋さんでした。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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今日は、私が社会人になって初めて
仕事を教えていただいたKさんへの
ありがとうです。
トヨタに入社し、5か月ほどの研修を
終えた後、
私は、米州事業部の原価グループ
というところに配属されました。
その時の同じグループで私の職場先輩に
なっていただいたのがKさんです。
Kさんは、とても陽気な方で
学生時代、空手をやられていた
体育会系のノリの人でした。
Kさんの奥様はその頃丁度
出産を控えていて実家に帰られていました。
だからKさんは、よく遊んでくれました。
晩御飯に連れて行ってくれたり、
カラオケに行ったり、
自宅に呼んでいただき鍋パーティーなど
とにかく、仕事もそうですが、
本当によく遊んでくれました。
Kさんは、その頃32歳くらいで私より
8つ位は離れていたと思います。
でも全く偉ぶる様子もなく
「きんちゃん、きんちゃん」と
いつも私を可愛がってくれました。
そんなKさんも、翌年の1月から
アメリカへの出向がきまりました。
だから、私の職場先輩としては
わずか4か月程度しか時間を
ともにすることはできませんでした。
でもその4か月間は新人で配属された
私にとって、すごく濃密で有意義な
時間でした。
それもKさんがいたからです。
だからKさんには本当に感謝しています。
「生意気な新人でしたが、いつもKさんの
へこたれない前向きな仕事への取組み姿勢
には尊敬させられるものがありました」
「Kさん、
本当にありがとうございました!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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