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心動かす企業経営 vol.64
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<あおり運転から考えた幸せを分かち合う精神>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
最近、あおり運転が色々と
話題になっていますね。
あおり運転って、されると
本当に嫌な気持ちになりますよね。
ましてや、車をぶつけられたり、
暴力を振るわれたりしたら最悪です。
それで
命を落とすなんてもってのほかです。
もっと寛容な気持ちをみんなが持てたら、
こういうことにはならないんでしょう。
でも人って、難しいですよね。
普段いい人でも、ちょっとイラっと
すると人を許せなくなったりする。
それは、自分の権利を侵害された
と思ってしまうのかもしれません。
今は殆どなくなりましたが、
私も昔はクルマを運転しているときに、
イラっとすることがよくありました。
例えば、高速のインター出口で、
割り込んでくる人に対して。
よく連休なんかの時、高速出口の
手前から渋滞しているときって
ありますよね。
普通は渋滞の列の後ろに順番に
つけてみんな待ちます。
でも中には、その列に並ばずに前に
割り込んでこようとするクルマが
あったりする。
それは、
わざとズルをしようとしている
あるいは
悪意はなく、うっかりしてて
渋滞の列に並び損ねてしまった
というケースもあるかもしれません。
いずれにせよ、自分も早く出たいのに、
ルールを守らずに割り込んでこようとする。
そういうクルマが何台もあるから、
またさらに渋滞して、自分が出れる
時間がますます遅くなってしまう。
つまり、
「自分の権利を割り込みを
してくる人に奪われた!」
と思ってしまう。
だからイラッとしてしまう。
でもこういうのって、
考えたら全然大したことじゃないんです。
それよりも、
たとえ理由は何であれ、
気持ちよく入れてあげればいいんです。
そうすると、入れてもらった人は
何かしら感謝してくれるんです。
なんの悪気もなく
「中には入れてもらって当然!」
って感じの人もいるかもしれません。
でもそういう人は放っておけば
いいんだと思います。
親切をすると、
やってもらった人もそうですが、
何よりも自分自身も気持ちがいいんです。
親切をするというのは、
結局は自分への報酬なんだと思います。
さっきの権利を侵害された
という話ではありません。
「幸せを分かち合う」
「親切にする」
って、一見、元々の大きさが
決まっていて、それを誰かに与えると
自分の取り分が少なくなってしまう。
みたいな考え方をしてしまうことが
あるかもしれません。
でも、親切や幸せって無限に
広がるものなんだと思います。
与えると減ってしまうというのとは違う。
与えれば与えるほど、
分かち合えば分かち合うほど
どんどん大きくなって自分にかえってくる。
そういうものなのではないでしょうか?
これは、普段の生き方だけでなく
ビジネスでも同じなのではないかと思います。
本当の意味で、ビジネスで成功している人。
そういう方は実践しているのでは
ないでしょうか?
いい情報をつかんだら、
他の人にも教えてあげる。
おいしいものを食べて幸せになったら、
一緒に仕事をしている仲間に、
買っていって、幸せをわかちあう
仲間が困っていそうなら、
見知らぬふりをするのではなく、
助けてあげる。
などなど。。。
そんなことが
さらっとできる人のところには、
色々な情報や好意も自然に集まって
くるのではないでしょうか?
これはある本に書いてあった
私のお気に入りの素敵な一節です。
「心に寛容さ、
つまり他人と分かち合う生き方をすることは、
無限に蓄えられた『精神と感情の富』を
引き出す最良の方法である。
寛容さから得られる精神的、感情的な
報酬は、『与える』ことそのものから
もたらされる」
(「ハーバードの人生を変える授業」より)
「人を寛容に許す」
「周りの人と多くのものを分かち合う」
そして、
「ほかの人の人生に貢献する」
こういったこと以上に自分自身が満足感を
得られる行為はないのかもしれません。
これがベストなのかはわかりません。
そして、自分自身、これができているか?
と言えば、全然だと思います。
でも私はこんな生き方に
少しでも近づけたらいいなと思います。
そして、そういう生き方に
共感していただける方と一緒に
仕事ができれば最高じゃないか
なんて思います。
幸せを分かち合って
ドンドン、幸せ貯金を増やしたいですね。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し...
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今日は、フィジーに2週間、自己研鑽に
行った時に出会った若者たちへの
ありがとうです。
前にも話したかもしれませんが、3年前に
フィジーで2週間ホームステイし、
語学学校にも通いました。
その時に、知り合った学生さんたちが
何人かいました。
その学校には私のようなオヤジは殆どおらず
やはり、大学生や30歳前くらいの若い人
ばかりでした
皆さん、それぞれ色々な目的をもって
来ていました。
中学の英語の先生をやってたけど、
英語をきちんと学びたいので辞めて来た
という人
社会人になって、少し働いたが
どうも人間関係に疲れたので留学してみた人
学生でとりあえず留学してみたかった人。
オーストラリアで車修理の店を開きたい
という元ディーラーメカニックの人
試験で選ばれ国費で来ていたミス東大の人
などなど
私は、単にフィジーに行ってみたかった。
というだけで、別に学校に行きたかった
わけでもなかったです。
ただ、会社の自己研鑽という制度を
利用したかったので、名目上は
語学学校で英語を強化するということに
していたのです。
だから、若者と交流したかったわけでも
ありあせんし、そもそも、歳も離れているし
そういう人たちと学校で交わろうとは
これっぽっちも考えていませんでした。
でも結果的に、こんな歳が離れている私とも
皆さん、違和感なく受け入れてくれたのです。
そして、放課後、喫茶店などで会うと
一緒の席に呼んでくれお話をしてくれたり
したのです。
普段あまり、学生さんとかと話す機会も
なかったのでとてもいい刺激をもらいました。
結構、みんなそれぞれで
色々考えているんだなあと
逆に自分が若い時より
しっかりしているなあ
と思ったものです。
そんな素敵な若者たちに感謝です。
「皆さんと知り合えて、フィジー滞在が
より有意義なものとなったことは
間違いありません」
「ホント、ありがとう!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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