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心動かす企業経営 vol.264
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<オリンピックで感じた多様性の時代>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
オリンピックが終わりました。
今回の日本勢の活躍はいつもに増して
素晴らしかったですね。
それに今回は特に、スケボーや
クライミング、サーフィンなど
新しい競技も加わり、それらが
また新鮮でした。
おかげで、普段よりテレビを
見る時間が増えてしまいました。
みなさんはいかがでしたでしょうか?
それはさておき、
オリンピックの開会式や閉会式を見ていて、
何か、一昔前とは随分変わったなあ
という印象を受けました。
特に、そこに出演するパフォーマーの
人たちやパフォーマンスを見ていると
とてもバラエティに富んでいるなあと
感じたのです。
先ず、年齢は、子供、若い人、
年配の方まで多岐に渡っている
また、衣装もバラバラで、悪くいえば
統一性がない
みんなの髪の毛の色も
赤や、緑、金、黒と様々
そういった色々な人たちが、
ひとつのステージで、それぞれ
様々なパフォーマンスを
思い思いに繰り広げている場面も
ありました。
一昔前の日本なら、出演者は若い人、
そして、その若い人が同じような衣装を
着て、同じパフォーマンスを
行っていたのではないでしょうか?
何かパッと見の見た目が美しく、
全体的に統一性があるものが
素晴らしいとされていた、
そういった価値観だったような
気がします。
それが今回は、対照的だった。
その様々なバラバラ感がいいんだという部分も
凄く感じられました。
でもそれもそのはず、先ほど調べてみると、
今回のテーマは、多様性と調和
だったんですね。
私は、テーマがそういうものだとは、
恥ずかしながら知りませんでした。
しかし、このオリンピックの流れを
見ていると、世の中はまさに
多様性の方向に進んでいるのだなあと
いうのをつくづく思いました。
色んな所で、今の時代は多様性
と言う言葉を目にするようになりましたが、
改めてこれからは多様性の時代なのだと。。
これからの時代は、誰もがこの流れを
しっかりと受け入れ、そして、
生かしていく世の中なんでしょう。
私生活でも、仕事でも、
そういう考え方を理解して、
よりよい成果を生み出す社会、
それがこれからの時代には
求められていることなんだなあと。。
考えてみると、一昔前までは、
力の強い人が、その人の考え方で
引っ張っていく、そのような傾向が
強い時代だったのではないかと
思います。
そして、それで現に色々なものを
生み出してきた。
特に日本では
そういうやり方で、世の中が
上手く回る時代だったのだと思います。
でもそれが変わりつつある。
たとえば、親子でも、
昔は、親が子供に自分の考えを伝える
というやり方が中心でした。
悪い言い方をすると、親の考え方を
子供にも強いるという子育ても
多かったのではないでしょうか。
それはそれで、いい部分もあるかと
思います。
ただ、親の価値観を押し付けるだけだと、
子供の才能をダメにしてしまっていたことも
あったのではないかと思うのです。
それを、親は親の考え方、
そして子供はまた子供で、小さいながらに
親とは違う自分の価値観を持っているのだ
ということを認識した上で、
接していくやり方、
それが、多様性を受け入れた子育てとして
より良い子育てにつながっていく場合も
多いのではないかと思うのです。
考えてみれば、いくら自分の子供と
いっても、子供は独立した全く違う一人の
人間です。
親が自分の価値観だけを押し付けて
しまっては、その子供の持ついい部分を
殺してしまうことにもなりかねない、
もったいないとかもしれないと思うのです。
また、仕事の世界でも同じだと思います。
これまでは、ワンマン経営で会社を
ぐいぐい引っ張っていくというスタイルも
多かったのではないかと思うのです。
でもこれからは、立場の上下に関係なく、
色んな立場の人が、自分の考えを出し合い、
その中で、より良いものを作り上げていく、
最終的には経営者が上記を熟考して判断する
こともありますが、
そんな仕事のやり方が企業にも
求められるのではないでしょうか?
これからモノやサービスを提供していこうと
する際には、そこには色んな価値観を
持った人の考え方を持ち寄り、
それを活かしていくことで、
より良いものやサービスを生んでいく、
それが大事です。
やはり、一人より二人、二人より三人、
多ければ多いほど、より深い知恵が
生まれるのではないかと思うのです。
みんなで考えて、感情的にならず冷静に
意見を出し合い、その中でやはりここの
部分は一番重要。ここは要る。要らない。
そんな風にやっていければ、昔のワンマンな
時代よりもっと高い
到達点に達することが出来ると思うのです。
個人としても、成長していくには、
自分の価値観だけでは限界があると思います。
自分の価値観は一旦おいておくことが
大事なのではないかと思います。
人と話しをする時は、自分の先入観を
抜きにして、相手の考え方を
とにかく先ずは受け入れる。
例え、自分がそうではないと思っても、
そういう考え方をする人も、現に目の前に
いるのだという事実を受け入れる。
そして、少し立ち止まって、
なぜその人はそう考えるんだろうと
自分の中で問うてみる。
相手の発言や考え方の中には、
自分には想像できない背景があるのかも
しれません。
そういう風にしていくことで、
より自分自身の価値観にもいい影響が
生まれてくるのではないかと思うのです。
男性、女性、お年寄り、子供、外国人。。。
本当に色々な価値観が違う中で、どれが
本当は良いのか冷静に考える。
今回は、オリンピックを見て、こんな風に
考えたのですが、みなさんは
どのように感じられましたか?
やはり多様性を受け入れるということは
私は色んな意味でとても大切なのでは
ないかと強く感じました。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
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今年もお盆の季節がやって来ました。
昔は、あまりご先祖様のことを
深く考えることはありませんでした。
でも、段々歳を重ね、自分が今ここに
存在できるのは、ご先祖様のおかげなのだと
いうのを改めて強く感じるようになりました。
遠いご先祖様が色々な楽しみや苦労や経験し、
その中で生き延びてきたからこそ
今の自分があるのだと。
本当に色々な意味でご先祖様には
頭があがりませんし、
ご先祖様には感謝しなければなりません。
会ったことも見たこともないご先祖様が
自分にはたくさんいるのだと思うと
とても不思議な気分でもあります。
そのご先祖様の歴史を受け継ぎ
自分が存在していることは奇跡のように
思います。
本当に感謝です。
「ご先祖様、ありがとうございます!」
「いつまでも見守っていてください!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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