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  • フェリーゼス 金本淳

『即位礼正殿の儀』から学ぶ服装の力


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心動かす企業経営 vol.89

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<『即位礼正殿の儀』から学ぶ服装の力>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

先日、プレジデントウーマン

という雑誌のオンライン記事を

読んでいました。

そうすると、

先般の「即位礼正殿の儀」での

安倍首相の奥様、昭恵夫人のドレスの

ことについて書いてありました。

↓↓↓(記事)

https://president.jp/articles/-/30656

要は、昭恵夫人の着用していた

『白の膝丈ドレス』が、

その場にそぐわない

と物議を醸しだしている

ということなのです。

儀式を見られた方も多いかと思います。

ロングドレスや着物の方がほとんどの中で

確かに、昭恵夫人のお姿を拝見すると、

・膝丈ドレスで下半分足が目立つ

・真っ白

(結婚式でも、真っ白は主役以外NG)

・袖のデザインが奇抜

記事を書かれていた、

パーソナルスタイリストの

正近準子さん曰く、

「このドレスが、結果的に国民を残念で

不安な気持ちにさせ、

世界からも疑問視されたという事実」

この事実が、ファーストレディーとして

「失敗」だったのではとのことです。

昭恵夫人もこれにすぐ気づき恐縮されていた

様ですし、この服装が、どうだこうだと言う

資格は私にはありません。

ただ、服装というのは、

ビジネスの場でもそうですが、

色んな場で大切になってくるんだと本当に

感じたのです。

最近は、企業のトップでもジーンズに

Tシャツといったカジュアルなスタイルで

記者会見や商品発表会に臨んだりします。

スティーブ・ジョブスなども

そうでしたよね。

それはそれでいいと思います。

なぜなら、それは企業戦略や

ブランドイメージなどを意識してのこと

だと思うからです。

でも思うに、スティーブ・ジョブスなども

自社の主催ではない、本当に公式な場には

それに相応しい恰好で出席を

されていたはずです。

海外の方は特に、普段はラフな服装で

仕事などもされているのをよく見かけます。

でも、夜、お出かけするときには、

きちっとその場にあった服装を

されていることが多いのです。

出張に行った際に一緒に出掛ける時に

そういったことをよく感じました。

カジュアルなお店に行くときはラフな

恰好

でもいいレストランに行くとき

コンサートに行くとき

芝居を見に行くとき

そういう時には、一旦自宅に戻り、

思いっきりお洒落をして出てきました。

(違う人じゃないの?くらい(笑))

今の時代、昔ほど、細かいことを言う人は

少なくなってきているかもしれません。

でも気にする人は、まだまだ服装や

作法なども気にされます。

最近ではないですが、

私も会社の入ったころ、

指摘された経験があります。

暑いので、スーツの上着を持たずに、

海外からのお客様との食事の席に

参加しました。

そうすると、上着を持ってくるのは

エチケットだとたしなめられました。

そして他にも、まだ会社に入ってすぐの

若い時です。

海外出張に行った際に日本人の社長から、

「箸の使い方が悪い。

君はどういう教育を受けたんだ」

というような事を、半分冗談、

でも、かなり本気で言われたことが

あります。

また、これは、ある女性から聞いた話ですが、

ある面接官の仕事の場でのことです。

面接官は各地域から面接して

選抜された人たちだったそうです。

たまたま、初めて面接官の仕事を

やられた方が、何も事情を知らずに

初日に上下のスーツの色が違うものを

着用したそうなんです。

特に指定があった訳ではありません。

しかし、暗黙の了解的なものがすでに

出来ており、大勢面接官がいる中で、

その方ともう一人ぐらいしかその様な

スーツの方はいなかったそうなのです。

そうすると、面接官の選抜試験のときに

気さくに話してくれた人でも

態度が変わり、よそよそしくなった

そうなのです。

これを読んでいただいている

皆様は、その様なTPOには気を

つけているから大丈夫だよ

とおっしゃるかもしれません。

また、特に最近の男性は、

あまり細かい事を気にしない方も

多いと思います。

でも女性は、シビアに人の服装やマナーを

見ている人が多いという意見もあります。

女性の方が元々そういう事に男性より

気が付きやすいというのもあると思います。

これから、

女性の管理職や経営者の方も、

どんどん増えてくるだろうと思います。

そうなると余計注意する必要がある

かもしれません

そしてそれは女性だけに限らず、男性でも

そういう事で判断する方も意外と

いるかもしれません。

私自身、昔は特に、

「服装とかマナーとか、

そんなこと気にしなくても、

どうでもいいんじゃないの?」

というタイプで結構目立つ様な恰好を

していた時期もありました。

ただ、今になって思うのは、

『自分がどう思う』

のではなくて、

『人にどう見られるか

不快感を与えないか』

ということの方が大切なんだなあ

ということです。

これはビジネスの場だけでなく、

プライベートでもそうではないかと

思います。

人からいい印象を持たれるほうが、

何かと得ですし。

自分自身を主張するのがいい場合も

ありますが、それはやはりTPOを

わきまえてこそなのだと思います。

昭恵夫人の記事を執筆された

スタイリストの正近準子さんが、

面白い概念を書かれていました。

TPOにPとSを加えた

『TPPOS』

というものです。

P(Person:人、相手)

S(Social:社会性・背景・公共)

を加える。

毎朝、その日に会う人たちのことを考え、

その社会性、背景までをも想像して、

日々のドレスコードを構築する

ということだそうです。

『その場に相応しい服装』

を自分の独りよがりで考えるのではなく

『その場の空気を共にいる人と作り上げる』

ことを気遣い、自分がその一員であることを

自覚した上で

『服装からその場の価値を上げる』

ことを目指すということ。

なるほどなあと思いました。

服装は自分を表現すると同時に、

その人のその場での印象を決めてしまう

大切なアイテム。

うまく使いこなしていければ、

強い味方に

間違えれば、敵になってしまう

ということなのでしょうか?

若い時の自由な服装の私を

知っている皆さんはこのような事を

書いている私の変化にびっくり

している事と思います。

でも、本当に意識して変化していく

時代だと思っているのです。

TPPOS

を意識した服装

意外と簡単ではないと思い、

皆様にもご紹介し、私自身も心がけて

いかなければならないと思って

います。

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<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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今日は、先日ある信用金庫さんで

行った経営者さん向けセミナーに

参加されていた経営者のSさんへの

ありがとうです。

その信用金庫さんのそこの支店での

セミナーは7月に続く2回目になります。

先回も参加していただいていたのですが

今回、終了後に、そのSさんが

「先生、メルマガいつも

お昼休みに読んでますよ」

「書くの結構大変でしょう。

いつからやられてるんですか?」

みたいな感じで話しかけて

いただいたのです。

「結構大変なんですけど、

情報発信することが自分の仕事だと

思って頑張ってます!」

と私。

でも、本当に、そんな風に声を

かけていただけると嬉しいものなのです。

どれだけの価値を提供できているか

自分ではわかりません。

でも読んでくれている人が一人でも

二人でもいると思うと、

そして、声をかけてもらったり

感想を送っていただけると

本当に力になるのです。

そういう意味で、今回は

Sさんにパワーをいただきました。

「Sさん、本当に

ありがとうございました」

「これからも書き続けますので

よろしくお願いいたします」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

◆読者からの励ましの声が、

何よりもエネルギーになります。

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【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

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