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  • フェリーゼス 金本淳

はんぺん、心を動かす


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心動かす企業経営 vol. 24

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<はんぺん、心を動かす>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

先日、補助金の申請のお手伝い

ということで

とある経営者さんと

お話しをさせていただきました。

ものづくり補助金と言って、

国が「頑張る企業」に

設備資金などの一部を補助する

支援制度です。

ちょうど今その申請期間なんですよね。

その経営者さんのところは、

「はんぺん」を作って

販売している会社です。

家族経営でやられていています。

昔は同業者が

近くに30件以上あったそうです。

でも今はそこともう1件だけ。

なんか寂しいですよね

で今回、補助金を使って、

「魚肉採取機」

というものを購入したい

ということでお手伝いを。

なんで、そんな申請書作成の

お手伝いをするのかっていうと、

申請書が結構、面倒くさいんですよね。

現状がどうで、

問題点がどうで、

なぜその設備が必要なのか、

市場はどうなのか?

将来性はどうなのか?

その設備を入れるとどんな点で

優位になるのか?

などなど

立派な企業の戦略提案書

というか企画提案書

みたいなものを

作らないといけないんですよ。

それで、そういうのが得意?

な私がお手伝いをしている訳です。

ところで、あなたは、

「はんぺん」ってどうやって

作っているか知っていますか?

魚をさばいて、

すり身にして、

他の材料と混ぜて、

味付けして、

形にして、

揚げる

普通、

こんな感じだと思いますよね。

まあそれで間違いない。

でも、知らなかったんですが、

すり身って

殆ど、自分のところで作ってないんですね。

殆どが、「外国産のすり身」を

使っているそうです。

東南アジアやインド沖、

アメリカなど

海外産のすり身。

そこで獲れた魚を現地で加工してすり身に。

それを板状して冷凍されたものを

輸入している。

昔は、それぞれのお店が自分たちで

すり身をつくっていたそうなんですが、

今はやってるとこはほぼないそうです。

輸入すり身のほうが、

安くて

手間もかからないからだそうです。

だから今スーパーで売られているような

ものは、その輸入すり身を

そのまま使って大量生産

されたものなんだそうです。

そういった感じで、

大手が安い材料を使って、

大量に生産するようになったので、

小さい家族経営のところは

太刀打ちできなくなってしまった。

だからどんどん

廃業してしまったそうです。

そして、そこの会社も、じつは、

輸入すり身を使っているそうです。

でもそこの会社は、

そのまま輸入すり身を使うと

味が良くないので工夫をしています。

地元の魚を

自分のところでさばいて、

すり身を作る。

そして、

それを輸入すり身と混ぜ合わせる。

そんな風にして、

新鮮な魚を混ぜることで、

味が全然違ってくるそうです。

私も食べさせてもらいましたが、

これは確かに滅茶苦茶うまい!

これまで普通にはんぺんだと思って

食べていたのものと全く違う。

「これがはんぺんというものなんだ!」

って感じでした。

でも、その経営者の方は、

これでは満足していないんです。

本当は、100%地元の魚を使った

はんぺんを作りたいんだそうです。

職人魂とでもいうんでしょうか?

本物を作って、それをみんなに

食べて欲しいとのこと。

おじいさんの時代にはそうやって

みんなおいしいはんぺんを

作っていたそうです。

だからその味を再現したい

とのこと。

それから、こんな話も聞きました。

地元の漁師さんたちの話しです。

せっかく、苦労して獲った魚も、

小さい魚や、売りにくい魚は、

買いたたかれてしまう

そうなんです。

だから、漁師さんもそういった魚を

捨ててしまったりするそうです。

そんな感じで、苦労しても儲からない。

だから三河湾の漁師さんの数も

どんどん減っているそうです。

でも、実はそういう捨ててしまう

ような小さい魚ほど、はんぺんに

すると美味しいそうなんです。

逆に大きめの魚だと

大味になってしまうのだとか。

だから本当は、そういった小さい魚を

買い取って、

それを使ってはんぺんを作りたい。

「うちなら適正な価格で買い取れるので、

漁師さんにとっても

ハッピーなんだけどなあ・・・」

とおっしゃっていました。

でもそれができないんです。

なぜか・・・?

それは、魚をさばける量に

限界があるからだそうです。

実は、その会社、今は、

魚をさばくのを全て手で

行っているそうです。

うろこをとって、

頭を落として、

内臓とって、

それを3枚におろす。

そこまでを完全に

手でやっているんだそうです。

そして、それを手動機械で

ミンチ状にしてすり身をつくる。

だから、小さい魚だと

それだけ手間もかかるので、

多少味は落ちるけど、

効率のいい大きめのハモなどを

妥協して今は使っているそうです。

そして1日100kgくらい

捌くそうです。すごい!

「でも本当は、小さい魚を使って、

100%地元産のおいしいはんぺんを

作りたいんだけどなあ・・・」と

それで、そのネックになっている

小さい魚をさばくという工程を

何とかできないかと

ずっと思っていたそうなんです。

そしたら、

その問題を解決してくれるものが

見つかったんです。

それが、今回導入したい、

「魚肉採取機」 です。

自動で小さい魚でも

さばいてくれる機械です。

これだと、100kgの魚を

わずか30分でさばけるそうです。

それで、今回何が言いたいか!?

僕ね、その経営者のお話しを聞いていて、

ホントすごく感動したんです。

色々な想いを持って、

はんぺんを作られている。

「100%地元の魚を使った、

本当に美味しい、ホンモノの

はんぺんをみんなに食べてもらいたい」

「その美味しい本物のはんぺんの味を

後世にも伝えたい」

「自分の代でこの事業を終わらせたくない」

「漁師さんにも少しでも貢献したい」

「地元の水産業を盛り上げる、

その何かのきっかけになりたい」

などなど・・・

商売という意味では、今のままでも

全然成立しているんですよね。

でも、やっぱり、なんか

「もっと上のステージで

自分のためだけでなく

世の中にも貢献したいんだ!」

みたいな、

そんな熱い想いが

すごく伝わってきたんです。

そんな話を聞いて、

私は、心を動かされたんです。

聞いていて、

胸がジーン!

ちょっとウルウル

みたいな。

ホント滅茶苦茶、共感したんです。

そして、

その経営者の想いが実現されたら

面白いだろうなあって。

なんか、とってもワクワクしたんです。

素敵な未来の姿が頭に浮かんできました。

そして、そんな想いを実現するために、

「自分も是非、助けになりたい。」って

「絶対に、この補助金を通すぞっ!」

みたいな、

そんな熱い気持ちが湧いてきたんですよ。

完全に心動かされました!

やっぱり、熱い想いこそが

人の心を動かすんですね。

目先の利益とかじゃない。

もっと高尚なもの。

・何かを成し遂げたいとか

・役に立ちたいとか、

・良いものを残したいとか、

・人をおいしいもので笑顔にしたいとか

・自分だけじゃなく誰かのためにも

役立ちたいとか

先回も「感動」というお話をしましたが、

人を巻き込む「感動」を生み出すにも

やっぱり熱い想いが大切なんだなあと

つくづく思いました。

そして改めて自分にも、問いかけました。

果たして、

自分もこんな風に熱い想いで、

自分の仕事を語れているんだろうか?

と・・・

「熱い想い」・・・

やっぱこれに勝るものはありませんね?

そう思いませんか・・・?

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<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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今日は、埼玉の大宮にいた時に

知りあったMちゃんに

ありがとうを言いたいと思います。

もう20年近く前になりますが、

トヨタの東京にある

アフリカ部

ってとこで働いてました。

その時に、なぜか埼玉の大宮に

住むことになったんです。

そしてその大宮駅そばに新しく

スポーツジムがオープンしました。

ジェクサーっていうジムで、

そこに通うようにったんです。

それで、ジムのレッスンの中に

ヒップホップがあったんですよね。

Mちゃんとはそこで出会いました。

Mちゃん、その時はまだ

18歳で高校生でした。

すごく踊りがうまくて

すぐ振りを覚える。

さすが若いなあって感じでした。

そこで、私はなぜかダンスに

はまってしまいました。

一時は週に6日、ダンススクールや

ジムのレッスンに通っていたんですよね。

Mちゃんとも一緒にイベントに

出ましたし、そこのジムで

結構色んな人と仲良くなりました。

そして、ダンスの先生とか含め、

よくうちにもみんな遊びに

来たりしていました。

鍋パーティーしたり

ゲーム大会したり

麻雀したり・・・

そのMちゃん、

とっても僕ら夫婦に

なついてくれてました。

私の事をいつも

「あっくん、あっくん」って。

朝の通勤時間の時も丁度、

駅に行く道が一緒で、

よくしゃべりながら行ってました。

そんなMちゃん、いつも笑顔で、

とってもかわいかったです。

ガチャピンに似てたので、

私は彼女のことを「ガチャ」と

呼んでいました。

まあホント娘みたいな感じでしたね。

それで、何が「ありがとう」かって

言うと・・

ちょうど2007年に

名古屋のミッドランドができ、

そこにアフリカ部が東京から部署ごと

移ることになったんですよね。

だから、私も転勤です。

その転勤の前、

最後の大宮でのジムの日です。

最後のレッスン終わってから、

そのMちゃんとその彼氏が、

私たち夫婦を呼ぶんです。

「下のスタジオまで来て!」ッて。

そしたら、そこで、ナント

紙芝居ですよ。

僕らと最初に出会った時から今現在までの

てづくりの紙芝居を

作ってくれてたんです。

そして、

それをその時々で習っていた振り付けを、

二人で踊りながら、

語ってくれるんですよ。

すぐ目頭があつくなり、

そして、

涙がボロボロボローッ

ってなりました。

「自分たちのために、

こんなものを作ってくれたんだ・・・」

結構な大作で、

あれ作るの時間かかったと思います。

そして、二人でダンスも覚えて・・・

Mちゃんも途中から泣きながらです。

でも頑張って最後まで紙芝居と踊りを

やってくれました。

もう最後はみんなで大泣きです。

Mちゃんは、ストレートに

「離れるの寂しいよ~」って

今思い出しても、ウルウルきます。

あの時は、本当に感激でした。

ひとのために想いを込めて作るものは

人を感動させますね。

「ホント、Mちゃん、ありがとう!」

あんなサプライズな感動、

初めてだったと思います。

そんなMちゃんも、

昨年結婚したようです。

それを聞いて

お父さんのように嬉しく思いました。

「Mちゃんホントありがとうね!」

「幸せになってね!」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

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心動かす企業経営

【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

〒480-1161愛知県長久手市荒田1-1-718

【お問い合わせ】 info@feli-zes.biz

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