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  • 執筆者の写真金本 淳

会議で意見が出ない?


(ロサンゼルス レドンドビーチ 2014年12月) 皆様に幸運が訪れますように!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

心動かす企業経営 vol.290

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<会議で意見が出ない?>



おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。 




よく経営者様や幹部の方たちと

お話しをしていると、こんな風に

おっしゃるケースがあります。


「会議や打ち合わせで、従業員に

意見やアイデアを求めても

全然発言が出てこないんです」


これには色々原因があると思います。



1)本当に意見やアイデアが浮かばない


2)沢山の他人がいる前で言うのが

恥ずかしい


3)言葉にして上手く伝える自信がない


4)変なことを言って、

笑われるのではないか


5)変なことを言って、経営者や上司、

同僚から反感を買わないか、嫌われないか


6)言ったら反論されるのではないか?


7)以前、意見を言って、嫌な思いをした

(笑われたり、論破されたりした)



多分、要因はこれくらいで殆どカバー

できているのではないかと思います。



さらに、これらの要因はこんな風に

大きく3つに分けられるのではないかと

思うのです。



a)意見がない

1)


b)意見があるが、言いづらい

2)3)4)5)6)


c)意見はあるが、言いたくない

7)



a)「意見がない」については、

これは本当に意見がなければ、いくら意見や

アイデアを言えと言っても無理でしょう。


でも、

b)「意見はあるが、言いづらい 

c)「意見はあるが、言いたくない」

については、何か改善の手立ては

あるのではないかと思います。



そもそも、私も含めてそうだと

思うのですが、日本人は、自分の意見を

主張するのが、欧米人と比べて

得意ではないという傾向が

あるのだと思います。


それは、国民性もあるのでしょう。


また日本の教育の影響も大きいのだと

思います。



日本の教育はどちらかと言うと、

受け身の授業が多い。


自分で考えてそれを主張する機会が少ない。


だから意見を言うのに慣れていない

というのもあるでしょう。



私自身のことを振り返ってみても

そうだなと思います。



私の場合、小学校までは、授業中、先生が


「わかる人、意見がある人」

と言うと


「ハイ!ハイ!」

「頼むから先生自分を当てて!」


と強く心から思いながら、いつも元気に声を

発しながら、手を挙げていたタイプでした。


それはまだ子供なので、

周りのことをあまり気にもならないし、

全く恥ずかしいなどどいう思いが

なかったからなのでしょう。



ただ、そういう私も、中学くらいから、

段々と自分で主張するのが恥ずかしいと

思いだすようになりました。


授業自体もやはり、先生からの話や説明を

聞く受け身の授業が多くなる。


その一方で、議論をしたり、

何かを発表したりするという機会も

減ってくる。


それは高校も、大学も同じだったと思います。


私の場合、そういう環境で中学くらいから

ずっと大学まで過ごしてきました。


そうすると、困ったのは、

社会人になってからです。



仕事上、人前で説明したり話したり

しなければならない機会が増えてきても、

最初、なかなか上手くできなかった

という記憶があります。


やはり、小学校を卒業してから、

人前で説明したりする機会が

殆どなかったので、そういうのが

知らない間に苦手な人種に

変わっていたのだと思います。



そして、そういう経験は、私だけでなく、

多くの日本人が経験してきていること

なのではないかと思います。


もしかしたら、今の時代は私の学生の

時からは大分変っているのかもしれません。


ですので少しは改善されているかも

しれません。


ただ、私が今、大学生と接している感じでは、

それほど変わっていないようにも思います。



少し話がそれてしまいました。


でも、ということで、日本人は、

意見を持っていても、それを

主張するのが苦手な人が多い、

だから意見を求めても出にくいのが

当たり前なのだと思います。


だから大前提として、そこは、

理解しておかなければならないのだと

思います。



だた、だからと言って、

意見を求めても無駄だと

諦める必要はありません。



意見を考えて出してもらう方法は、

いくらでもあると思います。



先程見たように、

「意見はあるが、言いづらい、

言いたくない」

のだから、その原因を解消すればいい

ということだと思います。



原因は先程上げたような

不安や心配ごとです。



笑われないか


反感を買わないか、


嫌われないか、


過去に意見を言って嫌な思いをしたので

またそうならないか


などと言った不安や心配ごと



ですから、その不安や心配事を

取り除いてあげるのが先決でしょう。


つまり、意見の言いやすい環境

=安心・安全・ポジティブな場を

つくってあげるというものです。



ただ、なかなか、これもすぐに

できるものではないと思います。


だからこんな手順でいかがでしょうか?



先ず、会議や打ち合わせを行う時には、

「ルールを決める」のです。



否定しない、


笑わない、


話を遮らない、


他の人の意見はどんな意見であれ

一旦受け入れる、


他の人の意見のいいところを

探すようにして反論はしない、


反論したい部分は反論ではなく、

質問の形で肯定的に聞くようにする


(例えばこんな感じ:

「そのアイデアだとコストが高すぎて

無理じゃないですか!」

みたいに否定するのではなく、

「コストが高くなることはどうすれば

解消できますか?」みたいな聞き方)


人の意見に対して、意見を言う際も、

ポジティブな言い方ををする


などなど



ただ、そういうルールを作っても、

いきなり最初から意見がポンポン

出てくるという風にはならない。


それが現実だと思います。



普段からのコミュニケーションを通じて、

人間関係を構築していく、


そして徐々に時間をかけてそういう

職場環境を作り出していく


ということが必要なのでしょう。



では、ルールだけでは、

上手くいかないという場合、

どうすればいいのか?



私が、大学の講義で良く使っているのは

こんなやり方です。


それは、個人で考えてもらうのではなく、

「複数人で考えてもらう」

というやり方です。



二人で考えてもらう、

あるいは複数人(4,5人程度)で

考えてもらう、



もしくは、

最初一人で考えさせる、

その後、二人ペアで考えさせる、

さらに4人で考えさせる


という風に、グループの中の数を

増やしていってみる。



人って、一人だと意見を言いづらいが、

二人だと自分ひとりだけの責任に

ならないから言いやすいのだと思います。


それが複数になればさらに、

個人にかかる責任は分散されるので

より言いやすくなる。



こんな風にすれば、

絶対に意見は出てきます。


現に、普段、個人で指名しても

恥ずかしがり屋で意見を言わない学生が、

グループでまとめたことなら、

それなりにグループの代表として

発表することができています。



さらにこのやり方だとこんな相乗効果も

期待できるのではないかと思います。


それは、


意見やアイデアが最初はないと思っていた

従業員も、他の人と話しているうちに

アイデアが浮かんでくる


あるいは、ボヤっとしていたアイデアが

人と話すことで固まってくる

より良いものになってくる


といったようなことです。




さて、今回は会議や打ち合わせで

意見が出ない場合の対処の仕方を

考えてみました。



私は、誰しも何かきっかけさえ

与えられれば、大きく変わることが

できるのではないかと思いますが

いかがでしょうか?




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

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水曜日に、中小企業診断士の

理論政策研修というものを

受講してきました。


この研修は、資格の更新要件として

毎年1回受講する必要があります。



研修は3人の先生方が順番に

テーマに沿って実施されます。


殆どが同僚の中小企業診断士の方です。


ひとり90分程度の時間ですが、

準備をするのも大変でしょう。


それぞれが得意なテーマに沿った

話をされるのですが、

100人以上いる出席者が実務で

活かせるような

内容にしなければなりませんし、

気もつかうでしょう。



実際、研修を聴講させていただき

今回も、色々と気づきを与えて

いただくことができました。


早速、実務で使ってみたいと思うような

こともあり、本当にありがたいなあと

思いました。



それから、この研修の企画・開催

いただいている

愛知県中小企業診断士協会の

関係者の方々にも感謝しなければと

思います。



「講師のみなさま、そして

診断士協会のみなさま

ありがとうございました!」


「感謝です!」





最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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何よりもエネルギーになります。

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【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師 国際ファッション専門職大学非常勤講師

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