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  • 執筆者の写真金本 淳

キムタクブランドは2日で39億円?


(2021年11月 高野山) 皆様に幸運が訪れますように!!

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心動かす企業経営 vol.381

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<キムタクブランドは2日で39億円?>



おはようございます。


フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。




この週末、5日、6日に開催される

ぎふ信長まつり。


ここ最近、何かと話題になっています。



木村拓哉さんが信長として出演する

ということで、大変な盛り上がり。


1万5千人の定員に対して

96万人以上の応募。


抽選倍率64倍というものすごい狭き門。


当たった方は、ラッキーですね。



岐阜市の人口が40万人強とのことです。


96万人超というと、その倍以上。


仮に岐阜市の人が全員応募しても、

まだそれ以上の56万人の応募が

あったということです。



しかも、その波及効果額、

いくらか知っていますか?


ナント39億円です!



この数字は、

十六ファイナンシャルグループの

シンクタンク、十六総合研究所が

まとめたものです。


岐阜県内外から過去最高の60万人が

訪れると推計。


観覧者の市内宿泊、飲食店や土産物店で

買い物する金額を試算すると、

39億円とのこと。


しかも警備費用などは含まれていないので

実際にはそれ以上の効果が

期待できるとのこと。



この金額は岐阜市で1年間に観光客が

もたらす波及効果額の10%に

相当する規模らしいのです。


年間365日の中のたった2日で10%。



では、なぜこんなことが起こるのか?


たった一人の人間が来るだけで、

39億円の効果が生まれる。



それは、ブランド力に他なりません。



キムタクという一人の人間(=商品)が

持つ、まさにブランド力なのです。


キムタクという高いブランド力を

持つ商品は、わずか2日で39億円で

売れる価値があるということ。



仮に、木村拓哉さんと

同じようなレベルの容姿、性格

をもった人がいるとしましょう。


その人が信長をやるとなったら

どうでしょう?



いくらその人がカッコよくて、

性格も木村さんに似ていたとしても、

同じようにはならない。


それは説明するまでもありませんよね。


人が集まるのはあくまでも

キムタクだからなのです。


つまりキムタクという商品に

ブランド力があるからなのです。


木村拓哉という一人の人間を、

ジャニーズという会社がプロデュースして

超ブランド価値の高い商品として

育て上げたから。




一人の少年をたまたま何かのきかっけで

ジャニーズに迎え入れる。


そして、歌や踊りのレッスンを受けさせ

売り出せる品質を持った商品として

育成する。


SMAPというグループのメンバーに加える。


そして、ある時は歌手、ある時は俳優、

ある時はお笑いなどとして、

テレビドラマ、映画、バラエティー、

コンサート、雑誌などの様々媒体に

出演させる。


そうやって、販促活動を行う中で

熱烈なファンを生みだしながら、

日本人なら知らない人がいない

ビッグスターに育て上げた。



もちろんそこには本人の実力、努力、運も

あることは言うまでもありません。


いくら会社が頑張っても商品の素材・

品質自体が悪いと、世の中の人には

受け入れられませからね。



そうやって、

商品とそれをブランディングする会社が

一体となって、日本人なら誰もが知っている

超ブランド力の高いキムタクという

商品が出来上がっている。



仮にもし木村拓哉という人間が、

ジャニーズに入らなかったら、

どうなっていたでしょう?


キムタクという超高級ブランド商品が

生まれることはなかったでしょう。



本人の頑張りで、事業で成功したりとか、

サラリーマンとして出世する

ということはあったかもしれません。


でも、我々民間人とそれほど変わらない

普通の人(木村拓哉という一日本人)

として今頃暮らしていたのではないかと

思うのです。



やはり、いくら本人の素材がよくても、

それをブランディングしなければ

こうはならない。


つまり、

キムタクの価値

=商品機能(俳優や役者としての機能・品質)

+ブランド力(情緒的な付加価値)

なのです。



そして、それは商品や企業の価値と同じ


商品の価値

=商品機能(本来の果たす役割)

+ブランド力


企業の価値=企業の機能+ブランド力


ということ。



だから、

うちの製品は品質がいい(機能がいい)

うちの企業は優良だ(機能がいい)

といくら言っても、

そこにブランド力が加わらない限り、

製品や企業の価値はあがらない。



ジャニーズ事務所がキムタクという商品の

ブランド力を向上させるために

やってきたこと、

(=イメージをつくり、

それを世間に広める活動)

それを企業もやらなければいけないのです。



これは別に、商品を一般消費者に

直接販売している企業だけではありません。


製造業で最終製品を作っていない

企業でも同じです。



例えば、トヨタグループのデンソーなど、

最終製品ではなく、クルマに使用される

エアコン関連やその他電装品などの製品を

作っています。


でも、デンソーと聞くと、

一流メーカーだと思いますよね。


それはこれまでの実績

(単に良い製品を作るだけでなく、

しっかりしたアフターサービス、

社会に対する様々な取組みなど)

によりブランド力が培われてきている

からなのです。



同じ製品を同じ値段で製造してもらいたい

とします。


その時、デンソーと

これまで聞いたことのない

無名メーカーの2社から

オファーがあったら、どうでしょう?


普通はデンソーに頼みますよね。


例え、その無名メーカーの実力が

デンソーに劣らないものだとしてもです。


また、もっと言うと、

デンソーの提示価格が多少高くても、

デンソーに頼みたいと言う風になるのでは

ないでしょうか?


それがブランドの持つ見えない

付加価値なのです。


そして、この場合は安心料と言う

ブランド付加価値なのかもしれません。




だから、どんな企業、業種であっても

商品の良さだけを売りにしていては

いけないのです。


企業の業績を上げるにはやはり、

同じ製品であっても

できるだけ高く買ってもらう必要が

あります。



そして、それを可能にするのが

ブランド力なのです。



だから、いくらいい製品を作っていても

ブランド力をあげる取組みをしなければ

いつまでたっても企業としての

成長が難しくなってしまうのです。



良い製品とブランド力は

F1マシンとドライバーの関係の

ようなものかもしれません。


いくら性能の高いF1マシンでも

それに乗るドライバーがいなければ

動かない。


つまりF1としての価値は

ひとつも発揮できません。


また、技量によっても価値は

変わります。


ドライバーの技量が高ければ高い程

(=ブランド力が高い程)

F1の良さが発揮される(価値があがる)

ということだと思います。



F1だけを必死につくるのではなく

その機能を引き出せるドライバーを

育成すること


それをどんな企業も進めていかなければ

意味がないのです。



ご参考になれば幸いです




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

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今週は、地元の商工会の

職員さん向けに経営分析セミナー

というものを開催させていただきました。


今週と来週の2回シリーズで

今週はその第1回目でした。



決算書の意味や内容、

そして、それをどういう視点で見て

分析していくのか?

私が普段やっている方法も含め、

お話させていただきました。



お世辞もあるかと思いますが、

非常にためになったと

言っていただけたので嬉しい限りです。



来週は、その分析したものをもとに

それを今度は、どう具体的な課題と

改善策に落とし込んで

事業計画を作っていくのか?

というお話をさせていただく予定です。



皆さん、熱心に聞いていただいて

説明する私も気合が入りましたし

とても楽しく進めることが

できました。


来週も、職員さんたちが

事業者さんたちを支援していく上で

少しでもお役にたてるように

頑張りたいと思っています。



今回は、こうやって

勉強の依頼をいただけることに感謝です。


自分の知識が少しでも人の役に立ち

そして、それでお金をいただける。


こんな有難く嬉しいことはありません。


本当に感謝しかありません。


「ありがとうございます!」





最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





◆皆様からの励ましの声が、

何よりもエネルギーになります。

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