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心動かす企業経営 vol.204
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＜学生と人材育成の関係＞
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳（かねもとあつし）です。
皆さま、
新年明けましておめでとうございます。
本年も頑張って自分自身の人間性、
仕事のスキルを高め成長させていきたいと
思っております。
そして、仕事のみならず、
プライベートにおいても、
一人でも多くの方に笑顔と幸せを
もたらせるように努めて参りたいと
思います。
頑張っていきますので
皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今年最初の号は、先回の続きです。
先回は、昨年のコロナ禍ならではの
学びや気づきなどについて書きました。
そして、その中で、昨年は私にとって
ある挑戦の年でもあったと
少し触れました。
そのある挑戦とは
大学の非常勤講師です。
教える科目はビジネス英語ということで、
実際の今のコンサルの仕事とは直接は
関係ありません。
では、なぜ大学講師の仕事をやろうと
思ったのか？
それは、20歳くらいの学生さんたちから、
「自分自身も色々学べるかもしれない」
と思ったからでした。
普段、接している経営者の方たちは、
経営に真剣です。
だから私の話を最初からある程度
聞こうという姿勢をもっていただけます。
ところが、学生は、科目に興味のない
子供たちも多い。
そして、当然それを教えている私自身にも
興味がない子たちもいる。
そういった状況の中で、いかに学生と
接すれば、少しでも
心を動かしてくれるのか、
心を開いてくれるのかなど、
試してみるチャンスだと思ったのです。
週一回、わずか90分しか会わない学生との
関係性をどうやって構築していくのか、
というのはとても勉強になりました。
私は、元々マーケティングや販促の支援を
させていただくことが多かったのですが、
今現在は、人材育成や人事評価制度構築
などの支援をさせていただくことも増え、
そちらの方でも価値を感じていただいて
いることも多いです。
ですから、その中で、
いかに従業員の方たちのやる気を高め、
そして持っている能力を
フルに発揮していただき、
成長していってもらうのか
というのが大事になってきます。
その時に、学生と過ごす時間が
私に多くの気づきを与えてくれるのでは
ないかと思ったのです。
実際、学生と接してみて、
企業で働く従業員の方たちとは違う、
それ以上の難しさを感じました。
授業中、私の目を全く気にすることなく
思い切り寝ている子もいます。
授業を全く聞いていない子もいます。
スマホでゲームをしている子もいます。
私は、それでもいいと思っています。
なぜなら、彼らにとって、
英語は興味がない＝今の彼らには必要ない
ということだと思うのです。
それを無理やり授業を聞かせるのは、
やっても意味がないと思っています。
だから、
学生たちに私が先ずやりたいのは、
「何とか私という人間に興味を
持たすことができないか」
ということ、
それに挑戦しようと思ってました。
それができない限り、そもそも英語に
興味がない子にいくら英語を
勉強してもらおうと思っても
無理だと思ったからです。
そして、
英語に興味がないことは別に構わない。
でも私にも興味を持ってもらえない
ということは、自分自身の彼らに対する
接し方が悪いのだと思うのです。
以前にも書いたと思うのですが、
自分の言う事に関心を持ってもらうには、
先ず自分が相手に関心を持つことが大事！
だと、普段から私は、思っています。
先ずは、いかに自分が生徒に関心を持って
コミュニケーションをとるか？
それによって生徒がどう反応してくるか？
そんな駆け引きを楽しんでいます。
実際、英語は興味なくても、
最近は生徒たちも、私に色々話して
くれるようになりました。
最初はどうやって関係性を築いて
いこうかとあの手この手を考えましたが、
徐々にそれが功を奏してきたようです。
面白いなあと思うのは、
例え私の教えている英語が
全然できない生徒でも、
その他の点では実に優れた才能を持って
いたりすることに気づかされた点です。
絵がとんでもなく上手な子、
盛り上げるのが上手い子、
人を持ち上げるのが上手な子、
おとなしく見えるけどクラスの状況を
冷静に観察している子
などなど、
企業と同じように、クラスにも
色んな性格の子がいて、そして、
自分のキャラ（強み）を活かして、
クラスの中である役割みたいなものを
演じている。
そういうことをしっかり理解した上で、
其々の得意な事を活かせるように
してあげる。
それが、先生の役割だと私は
信じています。
そして、それは企業経営でも同じ。
経営者が、従業員の個性を見つけて、
それを活かしていける仕事の与え方を
考える。
そうすることによって、その人材は
どんどん成長していき、色んな能力を
身に着けていくのだと思います。
そして、企業の中で、段々なくては
ならない存在に、いつしか育っている。
そうなればしめたものです。
このように、私は、大学の講師という立場
を通じて昨年得た、そして現在も
進行形である経験を、
自分のコンサルティングに活かし、
ますます企業の人材育成に貢献して
いけるのではないかと思っています。
そして、今年は、また、さらに深い経験を
積むことで、もっともっと企業の
お役に立っていけると考えています。
先回もお話したように、この一年は、
まだまだどんな年になるか
わからない状況です。
でも、そんな中でも、
本年も、様々な経営者の方々と出会い、
そして
いい形で、その方々に関わっていくことで
世の中に貢献していけたらと
考えております。
このように今年も頑張っていきますので
皆さま、本年もどうぞ宜しく
お願いいたします。
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＜今日のありがとう＞
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
だからこの場を借りて少し．．．
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今日は、
甥のKちゃんへのありがとうです。
Kちゃんは、姉の息子で21歳です。
そのKちゃんが、うちの息子に
ゲーム用のキーボードをくれました。
パソコンのキーボードなんて、
気にしない私にとっては、
一体何が違うのかよくわかりません。
でもPCでゲームをするゲーマーに
とってはキーボードって、
かなり重要アイテムらしいです。
息子は、欲しかったキーボードをもらい
さらに、快適なゲーム環境を得たようで
大喜びです。
いやー、しかし早いものです。
少し前まで、まだ小中学生だった
Kちゃんも今は21歳。
まだ学生ですが、バイトもして、
自分で稼ぎ、うちの息子に
色々くれるようになっているなんて。
うちの息子とは10歳離れていますが
うちの息子は、そのKちゃんにとって
唯一のいとこ。
しかもお互い、一人っ子なので、
Kちゃんにとっては、息子は弟のような
存在なのかもしれません。
その辺、いとこが10人以上いる私とは、
少しいとこに対する感覚が
違うんでしょうね。
でも、何にしろ、仲良くしてくれる
Ｋちゃんに感謝です。
お互い兄弟がいないので、これからも
仲良くしていってあげてね。
ありがとう！
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように！
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