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【第三章 #01】社長が一番成長しなければならない ~社員に変わってほしいと思ったとき、まず自分自身を見つめてみる~

執筆者の写真: 金本 淳
金本 淳
23 時間前
読了時間: 12分

 

学園祭
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皆様に幸運が訪れますように!!


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心動かす企業経営 vol.576

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【第三章 経営者のあり方 #01】

社長が一番成長しなければならない

~社員に変わってほしいと思ったとき、

まず自分自身を見つめてみる~



こんにちは

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。


何度も恐縮なのですが

会社を経営していると、


「社員がもっと自分から動いてくれたら」

「もう少し責任感を持ってほしい」

「もっと勉強して成長してほしい」


そんなことを思う場面があるというお話しをさせて

頂いております。


この件はとても重要だと思っておりますので

今回もそのお話しに触れさせて頂きたいと思っております。



これまで多くの会社経営者の方々の

お悩みを聞けば聞くほど感じることがあります。


それは、

“会社を変えたいと思ったとき、

最初に変わるべきなのは、

社員ではなく社長自身なのかもしれない”

ということです。


今回から、これまでの

「会社が変わらない本当の理由」

「人が育つ環境のつくり方」

に続いて、

第三章「経営者のあり方」に入ります。


今回は、その最初のテーマとして、

「社長が一番成長しなければならない」

ということについて、

私自身がこれまでの経験から感じてきたことを

書いてみたいと思います。



■「社長が成長する」とは、勉強することだけではない


「経営者は常に勉強しなければならない」


これは、よく言われることです。


経営の本を読む。

セミナーに参加する。

新しい知識を学ぶ。

他社の事例を研究する。


もちろん、こうしたことは大切です。


しかし、

私は「社長が成長する」というのは、

それだけではないと思っています。


むしろ大切なのは、


“自分の考えを疑うことができるか”

“人の話を素直に聴くことができるか”

“自分の間違いを認めることができるか”

“必要であれば、自分の考えや行動を変えることができるか”


ということではないでしょうか。


社長になるまでには、たくさんの経験があります。


成功した経験もあれば、苦労した経験もある。

失敗を乗り越えた経験もある。


その経験が、今の会社をつくってきた大切な財産です。

だからこそ、社長の考えには本当に重みがあります。


しかし一方で、その経験が多いからこそ、

「自分はこうしてきた」

「これが一番正しい」

という思いが強くなってしまうこともあります。


経験は、会社を支える大きな力になります。

でも、その経験がいつの間にか「思い込み」になっていないか。

そこを時々、自分自身に問いかけることも必要なのだと思います。



■社員に「失敗を隠すな」と言うなら


私は以前、トヨタ自動車で、5年間

世界各地域を対象とした

リスクマネジメントの仕組みづくりに

関わっていました。


そこで強く学んだことの一つがあります。


それは、

“失敗そのものよりも、失敗を隠すことの方が危険だ”

ということです。


失敗したら、早く報告する。

問題が起きたら、早く共有する。

そして、同じことを繰り返さないようにする。


これはリスクマネジメントにおいて、

とても重要な考え方です。


この経験は、今の経営支援をする上でも、

私の中にずっと残っています。


そして、ふと思うことがあります。


会社では社員に、

「失敗したら、ちゃんと報告してほしい」

「問題があったら、隠さずに言ってほしい」

と言っている社長も多いと思います。


では、社長自身はどうなのでしょうか?


自分の判断が間違っていたとき、

「自分の判断が間違っていた」

と素直に認められるでしょうか。


「景気が悪かった」

「社員が動いてくれなかった」

「取引先の状況が変わった」

「想定外のことが起きた」


と、理由を外に求めてしまうことはないでしょうか。


もちろん、本当に外部環境が原因の場合もあります。


でも、経営者だからこそ、

“「自分の判断に何か問題はなかっただろうか」”

と一度立ち止まって考える姿勢が必要なのだと思います。


社員に「失敗を隠さないでほしい」

と言うのであれば、

社長自身も自分の失敗から逃げない。


私は、これも社長の「成長」の一つだと思っています。



■「もっと主体性を」と言う前に


前回までの第二章では、

「人が自分から動きたくなる条件」

について書きました。


そこで私は、

「もっと主体性を持ってほしい」

と言う前に、

“社員が主体性を発揮できる環境を

つくっているだろうか”

と考えることが大切なのではないか、と書きました。


今回のテーマは、そこからもう一歩踏み込みます。


例えば社長が、

「社員には、もっと挑戦してほしい」

と思っている。


でも、社員が新しいことに挑戦して失敗すると、

「なんでそんなことをしたんだ」

と責めてしまう。


「もっと自分で考えてほしい」

と思っている。


でも、社員が自分で考えて提案すると、

「いや、それは違う。俺ならこうする」

と、すぐに社長が答えを出してしまう。


これでは、社員が自分から考え、

動くようになるのは難しいでしょう。


社員に変わってほしい。

そう思ったときこそ、

“「自分自身は、社員が変われるような

関わり方をしているだろうか」”

と考えてみる。


会社を変えるということは、

社員を変えることだけではありません。


社長自身の言葉や行動が変わることで、

会社の空気も変わっていきます。



■社長が「まだまだです」と言える会社


私は、社長には「強さ」が必要だと思って

います。


経営判断をする。

責任を引き受ける。

社員やお客様を守る。

会社の方向を示す。


それは社長にしかできない大切な仕事です。


でも、

“「強く見せ続けること」と「強いこと」は、

同じではない“

とも思います。


社員には弱いところを見せてはいけない。

社長なのだから、何でも知っていなければならない。

社長が迷っている姿を見せてはいけない。


そう考えて、いつも強がっている社長も

いるのではないでしょうか。


でも、社長も一人の人間です。


分からないこともある。

間違えることもある。

迷うこともある。

苦手なこともある。


だからこそ、私は、

“「自分もまだまだだから、

直すところがあったら教えてほしい」“

と言える社長は、とても強いと思います。


さらに、

“「自分も頑張るから、

一緒にみんなと成長していきたい」“

と社員に伝えられる。


そんな社長の姿を見たら、

社員はどう感じるでしょうか。


「社長も頑張っているのだから、自分も頑張ろう」

と思う人もいるでしょう。


「自分たちも会社を良くしていきたい」

と思う人もいるでしょう。


社長が社員に「成長しなさい」と言うのではなく、

“社長自身が成長しようとしている姿を見せる”

私は、こちらの方がずっと強いメッセージに

なると思っています。



■社長に「ダメ出し」ができる会社


そして、もう一つ大切なのが、

“社員が社長に意見を言える関係性”

です。


「社長、それは違うと思います」

「社長、ここはこうした方がいいと思います」

「社長、それはちょっと言い過ぎです」


そんなことを社員が言えるでしょうか。


もちろん、何でも社員の言う通りにすればいい

ということではありません。


最終的な判断をするのは社長です。


でも、

“社長に対して率直な意見を言える関係性が

あるかどうか“

は、とても大切だと思います。


そのためには、普段から社長自身が、

「何か気づいたことがあったら言ってほしい」

「自分の直した方がいいところがあれば教えてほしい」

と伝えておく。


そして、実際に社員から何か言われたときには、

「そんなことを言うな」

と否定するのではなく、

「そう見えていたんだね。教えてくれてありがとう」

と、一度受け止める。


それを繰り返していくことで、

少しずつ関係性が変わっていくのだと思います。


社員が社長に「ダメ出し」できる。


これは、社長を軽く見る関係ではありません。


むしろ、

“会社を良くするために、

お互いに本音を言える関係“

なのではないでしょうか。



■「弱みを見せること」は、信頼を失うことではない


私は、経営者の方とお話しするとき、


「社長だからこそ、

一人で抱え込んでしまうのだろうな」

と感じることがあります。


会社のことを一番考えている。

最終的な責任を背負っている。

社員には心配をかけたくない。


だから、弱いところを見せられない。


でも、弱いところを見せることは、

本当に「弱い」ことなのでしょうか。


私はむしろ、

“自分の弱さを認められる人の方が、

人との距離を縮められる“

と思っています。


いつも完璧な社長より、


「実は私も、ここは苦手なんです」

「このことについては、

皆さんの方が詳しいから教えてほしい」

「私もまだ勉強中です」


と言える社長の方が、社員からすると

話しかけやすいのではないでしょうか。


社長が少しだけ鎧を脱ぐ。

すると、社員も少しずつ本音を話せるようになる。


そんな関係性ができれば、会社の中に流れる

空気も変わっていくのだと思います。



■口で言うだけでは、伝わらない


ただし、ここで一つ大切なことがあります。

「自分も成長します」

と口で言うだけでは、社員には伝わりません。


普段から、

社長自身が勉強している。

新しいことに挑戦している。

間違えたら謝っている。

社員の意見を聴いている。

以前と違う考え方を受け入れている。

自分の行動を変えている。


そうした“日々の姿そのもの”が、

社員へのメッセージになります。


社員に、

「もっと勉強しなさい」

と言いながら、社長自身は何も学ばない。


社員に、

「新しいことに挑戦しよう」

と言いながら、社長自身は昔のやり方を変えない。


社員に、

「失敗を恐れるな」

と言いながら、社長自身は失敗を認めない。


それでは、言葉だけになってしまいます。


だからこそ、

“社長の成長は、社員への最高の教育になる”

私はそう思っています。



■会社で一番成長する人は、社長であってほしい


社長が変われば、会社の中の

いろいろなことが変わります。


社員への声のかけ方が変わる。

仕事の任せ方が変わる。

失敗したときの対応が変わる。

会議での社員の発言が変わる。

社員との距離感が変わる。


そして、

それが少しずつ会社の空気を変えていきます。


だから私は、

“会社で一番成長する人は、社長であってほしい”

と思っています。


それは、社長が一番偉いからではありません。


社長の考え方や行動が、会社全体に

一番大きな影響を与えるからです。


社員に「成長してほしい」と思うなら、

まず自分が成長する。


社員に「挑戦してほしい」と思うなら、

まず自分が挑戦する。


社員に「失敗を恐れないでほしい」と思うなら、

まず自分が失敗を認める。


社員に「素直になってほしい」と思うなら、

まず自分が素直になる。


そして、

「自分もまだまだです。

一緒に成長していきましょう」

と伝える。


私は、それが経営者としての大きな強さ

なのではないかと思っています。



■最近、社員に「変わってほしい」

と思ったことはありませんか?


もし最近、

「社員がもっとこうなってくれたらいいのに」

と思ったことがあるなら、

一度だけ立ち止まってみてください。


そして、

“「自分自身には、

変えられるところはないだろうか」”

と考えてみる。


会社を変えるために、社員を変えようとする。


その前に、

社長自身が一歩変わってみる。

その姿を社員に見せてみる。


もしかすると、

そこから会社の変化が始まるのかもしれません。


そして私は、

“「自分もまだまだだから、

何か気づいたことがあったら教えてほしい」“

と社員に言える社長が増えたら、

会社はもっと温かく、

もっと強くなるのではないかと思っています。


社長も社員も、完璧な人間ではありません。


だからこそ、

“お互いに支え合いながら、

一緒に成長していける会社”


私は、そんな会社がとても素敵だと思います。


次回からも、「経営者のあり方」について、

私自身がこれまでの経験の中で

感じてきたことを、

一つずつ書いていきたいと思います。



ご参考になれば幸いです。

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

=================

 

先日、息子の高校の学園祭に行ってきました。


昨年に引き続き2回目ですが、

自分の高校の時と比べると、学園祭が

進化しているというか、趣向が凝らされていて

すごいなと思いました。


力の入れ具合は学校にもよるのかも

しれませんが、とても面白かったです。



息子のクラスは名探偵コナンを少しもじった

殺人事件の謎解きでした。


殺害されるのは担任の先生なのですが、先生の多才さや

キャラが出ていて面白かったです。


その他、ウマ娘にちなんだウマ息子で

男子生徒が、実際に体育館で四つん這いで

障害物競走するもの


社会問題や環境問題を絡めたアトラクション


少し頭を使うカジノなど


どれも楽しませてもらいました。


何より、皆生徒が活き活きしてるのが

すごく印象的でした


もうすっかり忘れてしまいましたが、

自分が高校の時もあんな風だったのかなあ?

と懐かしくもあり、少しタイムスリップした

ような感覚におそわれました。


とにかく、すごく活気があふれていて

自分も清々しい気持になれ、またたくさんの

元気を貰えた一日でした。


高校生の皆さんありがとうございました。


感謝です。



 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

今日も素敵な一日になりますように!

 

 

 

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