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フェリーゼス 金本淳

あなたの肩書は何ですか?


あなたの肩書は何ですか?

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

心動かす企業経営 vol. 18

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<あなたの肩書は何ですか?>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

さて、いきなり今日のタイトルです。

「あなたの肩書はなんですか?」

〇〇株式会社の代表取締役?

〇〇法人〇〇の経理部長?

〇〇の店長?

サラリーマン時代は、肩書っていうと

あまり深く考えてませんでした。

上にあげたような所謂、

〇〇会社の経理課長とか

〇〇Gの係長とか

そういう会社と部署と役職が肩書

って感じにしか思ってませんでした。

でも独立してからは自分の肩書は

何なんだろうって考えるように。

最初思ったのが、名刺を作る時です。

名刺に入れる社名と名前はOKです。

フェリーゼス経営支援事務所

代表 金本淳

でもこれだけじゃよくわからないよなあ。

そのあとは?

よく本なんかには、差別化するために

「独自の肩書を入れなさい」

みたいなこと書いてありますが、

さてどうしよう???

と言っても

「いきなり差別化できる独自の

肩書なんてできないよなあ?」

とりあえず思い浮かんだのが無難に

「経営コンサルタント?」

「中小企業診断士?」

くらいか。。。

先ず「経営コンサルタント」

でも経営コンサルタントって

なんか胡散臭くないですか?

よく、ニュースで逮捕される人が、

「自称〇〇コンサルタント」

っていうのがあるじゃないですか?

2年位前もよくTVに出てた

経営コンサルタントって人が

問題起こしたような記憶もあるし。

それに、なんか、高いお金をとって、

偉そうに上から目線で教えてやる。

「俺の言う通りにすればうまくいくんだ!」

みたいなイメージありますよね。

それだけでなく、コンサルタントって

資格とかないので、

「私は恋愛コンサルの金本です」

って自分で名乗った瞬間に

コンサルタントになれるんですよね。

最近色々なコンサルタントがいますよね。

だからコンサルタントはとにかく

イメージ悪いし、なんか安っぽい感じも

あるからやめたほうがよくないかなあと。

(すみません。偏見です)

だから、最初はとりあえず

「中小企業診断士」

って入れました。

でも

「中小企業診断士」

って聞いてあなたの描くイメージは?

「???」

じゃないですか?

この前も、

ある経営者の方とご飯食べてる時に、

こんな風に言われました。

「中小企業診断士って、

そもそも何やってくれる人なのか

よくわからないんだよね。」

「だから、普通の経営者とかは

仕事頼みにくいと思うよ。」

みたいな感じのことです。

確かに、そうなんですよね。

私のように自分が中小企業診断士の資格を

持っていて、そして周りに沢山の

中小企業診断士がいる人にとっては、

中小企業診断士って普通なんです。

でも世間一般の人からすると、

そんな感じなんでしょう。

まだ、税理士とかなら

わかりやすい気もしますよね。

でも、税理士ってわかりやすいから

これも逆に危険なんですよ。

例えば、あなたが自己紹介で

「私は税理士の〇〇です。」

って言った瞬間、あなたのイメージは

完全に税理士で固定されてしまう。

当たり前ですが。

そうすると、

あなたの話しを聞いた人の頭の中には、

「ああ、毎月3~5万円くらい払って、

決算書とか試算表作ってくれる人ね。」

みたいな感じになってしまう。

だから、あなたがもし税理士で、

実はあなたは通常の税理士業務以外に、

企業に対して数値面から色々経営の

アドバイスをできるスキルというか

付加価値があるとします。

でも、企業経営者に

「うちの顧問料は毎月15万円です。」

って言ったら

「ええっ、高いよ。だったらいいです。」

ってなってしまう。

あなたが、どんなに優れた

税理士さんであってもです。

あなたが税理士だと最初に名乗ったことで、

経営者は比較対象を世間一般の

よくある税理士像にセットしてしまってる

からなんです。

相場もそこでセットです。

これ実際に、税理士さんが顧問料を

上げれない理由でよくあるらしいです。

他に整体師さんなんかでも、

世間一般に整体師というと、

まあ1回の骨盤矯正で施術料5千円とか

7千円じゃないですか。

それを「うちは2万5千円です。」

ってなるとちょっと高いなあと

思いますよね。

とてもお金を出す気になりません。

そして、私、中小企業診断士だと、

中小企業診断士って、商工会議所とか、

県や国の公的な機関の窓口、

或いは企業に直接派遣されて無料相談とか

やってる人が結構多いんですよね。

私も少しやっています。

だから知っている人は、無料で何か

アドバイスしてくれる人よね。

くらいに思ってる可能性が大きいなあと。

(これも偏見です)

だから、

「月1回訪問でコンサル料20万円です。」

って普通に言うと、

「ええーっ!!」

って反応が返ってくる可能性大なんです。

要は、相場感を持たれてしまうような

肩書だとそれ以上にはなりにくいのです。

一般に世間の人がイメージしやすい

職業や資格の人は、特に注意が必要です。

もし、その職業や資格以上の付加価値を

提供して、稼ごうとしても、

最初のマインドセットに失敗すると、

そのイメージを払拭するのが難しくなる。

だから、税理士さんだと、

税理士とは別の肩書をつけるなどして、

イメージのコントロールをする必要が

出てきたりする。

例えば、私が昨年お世話になった和仁先生

というコンサルタントの方がいます。

その方は税理士さんなどを対象に

キャッシュフローコーチという資格を作り、

その養成塾をやっています。

そこを卒業した人は、

キャッシュフローコーチという肩書を

使います。

そして企業を数値面からわかりやすく

コンサルします。

そういう別の肩書で、一般税理士さんとは

別のサービスを提供するという風にしている。

従ってそのキャッシュフローコーチの

仕事で通常の税理士業務に加え、

別に顧問料がとれる。

みたいな感じです。

また整体師では、同じ整体師なんですが、

例えば、

「日本柔道オリンピック選手団

10年専属だった整体師」

とすれば、

2万5千円でも納得しそうですよね。

それからコンサル

ちなみに、昨年、和仁先生はこんな風に

言ってました。

和仁先生がコンサルティングを

やり始めた時に、何と比較されれば

いいだろうと考えたそうです。

コンサル料は15万円想定だったそうです。

普通に行くと、コンサルって言っても、

よく相場がわかりません。

多分、経営者が比較するのは先程の税理士、

もしくは社労士あたりの士業でしょう。

でもそうすると、月5万円とかになってしまう。

そして、考えたのが、比較対象を

その企業の

「新入社員」と「経営幹部」

という2つの組み合わせ。

「新入社員より安い給料15万円で、

経営幹部以上の働きをします。」

みたいにしたそうです。

普通、経営幹部だと給料は新入社員の

何倍か、安くても40万円くらい

払わなくてはいけませんよね。

でも新入社員以下のコスト15万円で

働きは40万円の経営幹部以上、

こんな風に比べてもらうと、

相手も

「それだったら高くないね。」

みたいな風になりませんか?

ということで、この肩書、

独立するまでは、さっきも話したように

何も考えてなかったんですよ。

でも独立して、よくよく考えると、

深いなあって。

安易につけてしまうと

商売の命取りになってしまう。

特に、我々のような個人でやっている

〇〇士業の人にとっては。

特に、我々には会社というブランド

の力がそもそも全くありません。

だから

自分のお客さんが抱いてほしいイメージを

端的に伝えられるわかりやすく、

しかも他人と違う差別化できる、

そんな表現の肩書を自らつくらないと。

私も色々独立してから考えました。

トヨタ式繁盛店プロディーサー

トヨタ式自己実現パートナーとか

でも未だに本当に

「これだっ!」

っていうものには出会えておらず、

今も探索の途中です。

最近、組織とか人の問題に

取り組むことが多いので、

「トヨタに負けない

最強の組織づくり仕掛け人」

とか、どうですかねえ?

それはさておき、この肩書って、

これからの時代、差別化要素として、

どんな職業の人でも使っていったほうが

いいと思うんですよね。

中小企業の経営者でも、あるいは、

サラリーマンであっても、

パン屋でも美容師でも。

自分が、何ができる人なのか、

人と何が違うのか、みたいな肩書を

自分なりに考えておく。

名刺にも入れておく。

そうするといざとう時、

「私はこういうことが得意で

こういうお役に立てるんです」

「普通の〇〇とはこう違うんです」

ってすぐに話せる。

だってサラリーマンだと

〇〇株式会社 

国内販売店部

第1営業課 課長

金本淳

みたいな感じじゃないですか。

これだと一応何となく

何をやってるのかなあってのは

イメージできます。

国内の販売店向けに何か営業を

している金本さん、みたいな。

でも、これだけではインパクト

薄いんですよね。

この人独自の何かが出てない。

金本淳のところを他の人に変えれば、

誰でも変わりがきく。

別に金本淳でも山本太郎君でも

影響ない。

だから、もうひとつ何かが欲しいんです。

あなたが何者かなのかという

こだわりの肩書が。

今日は肩書について書いてみました。

でもこういうの、うまくやれれば、

他者(他社)から一歩リードでき、

商売がやりやすくなると思いませんか?

私も、今年は自分がこれで

「No.1」

という肩書を絶対見つけ、

差別化を図りたい思っています。

「金本さんに

〇〇をお願いしたいんですよね。

だって、

金本さんが〇〇でNo.1ですもん」

って言われれば本望です。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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今日はこの前、何故か夢に出てきた

幼なじみのTS君へのありがとうです。

TSくんは同じ大阪の府営住宅の

斜め下に住んでいた同級生です。

物心ついたころからよく一緒に遊んで

いたのを覚えています。

そのTS君とは小学校1、2年生くらい

までは一番仲が良く、毎日のように

色々なことをして遊んでいたような

記憶があります。

家にもよく遊びに行きました。

でも3、4年生くらいになると、

遊ばなくなったわけではないですが、

どちらかと言うと、私は近くの別の

同級生と仲が良くなっていました。

そして、TS君とは、5,6年の時、

クラスが一緒になりました。

でも仲良くしているのは

クラスの中でもお互い違うグループ。

話しもするし、別に嫌いでもない。

一緒に遊びもしました。

でも昔のような感じにはなりませんでした。

そして、中学に入学し、近所なので

朝、TS君ともう一人別に仲良かった

M君と三人で登校するようになりました。

そして、2年生になると登校もバラバラに。

もうその頃からTS君と会話した記憶が

全くありません。

高校に入っても、大学に行っても、

TS君は家のすぐそばにいて、

顔は見かけました。

でももうその頃には特に、お互い

挨拶もすることもなくなりました。

TS君って、今思うとすっごく

優しかったんですよね。

結構、小さい頃は面白い感じだったんですが

段々、ちょっと性格がしゃべらないわけ

じゃないけど少し大人しくなってきました。

その頃私は知らなかったんですが、

多分6年くらいからお母さんの

健康状態が良くなかったようなんですね。

だから、何となく昔みたいにすごく

はしゃぐことがなくなったんではないかと

思います。

でも、とにかく穏やかで、優しかった。

この前、夢になぜだか出てきて、

そんなTS君のことを久しぶりに

思い出したんです。

小さいころ、TS君の家の裏手に

生えていたビワの木になった

沢山のビワをとって一緒に食べた記憶、

一緒に探検ごっこをした記憶、

一緒にマジンガーZごっこをした記憶

一緒にドッチボールをした記憶

一緒に野球をした記憶

一緒にプールに行った記憶

などなどたくさん、

なぜか急に思い出されました。

よくよく考えると、私の子供時代の

最も古い友達と遊んでいた記憶、

それはTS君と家の裏の草木の

生えたところを、

「俺一番、俺二番」

とか言いながら歩いて

遊んでいた記憶なんです。

確か2歳だったと思います。

そして、そんな思い出をあの頃一緒に

つくってくれたTS君に本当に

今ありがとうを言いたくなりました。

「TS君、今更ですが本当にありがとう!」

今TS君がどうしているのか

全くわかりません。

でも多分今は結婚して、

子供さんもいるのではと想像します。

そしてTS君が

いつまでも幸せにいることを願います。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

〒480-1161愛知県長久手市荒田1-1-718

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