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  • 執筆者の写真金本 淳

部下をほめても育たない?



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心動かす企業経営 vol.175

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<部下をほめても育たない?>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

以前、ある経営者の方から

こんなお話を伺いました。

「よく、『部下をほめろ、ほめろ』

と言うじゃないですか。」

「だから、うちの従業員をほめるように

してるんだけど、どうも

上手くいかないんですよ。」

「この前も、こんなことがあったんです」

伺ってみるとこういう話でした。

営業成績が良かった従業員(Aさん)を

ほめるようにしていたそうです。

でも、その従業員がある日突然、精神的に

参ってしまい、出社できなく

なってしまった。

その経営者さんいわく

「よく世間で言われるように、

ほめろというから、

ほめてただけなんです。。??」。

それから、これはその経営者の方では

なく、また別の方から聞いた話です。

同じように、ほめろほめろというから、

部下をほめるようにしていた。

そしたら、ある部下が、天狗に

なってしまい、周りの従業員の言う事を

聞かなくなってしまった。

自分は何もしないくせに、

周りの人ばかりに仕事をやらせようとする。

「俺はスゴイんだから俺の言うことを聞け」

みたいな感じで周りに対する態度が徐々に

傲慢になり始めたという感じなのです。

特に他所の部署からのクレームが

すごくなったそうです。

「何なんですか、あの偉そうな態度は?」

と。。。

俺はできる人間なんだから、

努力しなくてもいい

と勘違いするようになってしまい、

結局成長も止まってしまった

というケースです。

よくほめましょう!と確かに色んな本にも

書いてあります。

でもいざほめてはみるものの、

どうも上手くいかない。

皆さんもこんな経験ありますでしょうか?

上記の2つのケースのように、

なぜ、ほめることが逆効果に

なるようなことが起こってしまうの

でしょうか?

少し上記の2つのケースを使って、

考えてみたいと思います。

まず最初のケースです。

営業成績の良い従業員をほめていたら、

出社できなくなったケース

経営者の方に話をよく伺ってみると、

こんな事実が判明しました。

3か月くらい前、いい成績をあげたので、

A君をすごくほめたそうです。

「売上○○もあげるなんてすごいな。

また来月も期待してるよ!」

みたいな感じで。

でもその次の月、先月のようには成績が

振るわなかった。

そして、その次の月も。。。

そして出社できなくなったとのこと。

それで、その従業員の直属の上司に

聞いてみるとこんな話をしていたそうです。

社長にほめられて、A君、

すごく頑張ってたんです。

でも、たまたま最初の月は、

A君の頑張りもありますが、大口の

新規受注が入っただけなんですよ。

だから、それを継続しようとしても

難しいんですよね。

でも社長から、ほめられて、

「また期待してるよ」

と言われて、頑張って、来月以降も

いい成績を出さないといけないって、

逆にプレッシャーになっていた

ようなんです。

それでも、頑張ってみたものの、

なかなか成果につながらない。

そして、期待に応えられない自分は

ダメだと追い込んでしまった

みたいなのです。

この場合、やはり、ほめ方を替えると

良いのではないでしょうか。

「売上○○もあげるなんてすごいな。

また来月も期待してるよ!」

経営者がほめていたのは、

成果=営業成績が良かったこと

そうすると、

来月もその成果=営業成績を

期待されている

(=成果をあげなければならない)

という風になります。

現に社長は、「来月も期待してるよ!」

と言っています。

そこがAさんにとってはきつかったのかも

しれません。

でも、これがもし、別のほめ方だったら、

どうだったでしょうか?

例えば、

「A君、今月すごい成績だったよね。

一体どんな工夫をしたの?」

そしたら、多分A君は

「たまたま、大口の受注が入っただけなんです。

特に僕が工夫したわけではありません。」

となったでしょう。

そしてこれに対してはこんな風に応えれば

いいんじゃないでしょうか。

「そうか、そういうことなんですね。

だったら、来月も同じことを期待するのは

難しいね。」

「でも運も実力のうち、A君が日頃頑

張ってるからそうなったんだと思うよ。

ありがとう。」

「ただ、ひとつアドバイスすると、

今回の経験を偶然として終わらせないように

できたらいいと思うんだよね。」

「そのためにも、なぜその大口の

お客さんが興味をもってくれたのか、

きちんと分析してみれば

次につなげられるかも

しれないね。」

「そうすると偶然だったものがだんだん

必然に変えていけるかもしれないよ。」

というような感じで、

「十分に苦労はねぎらいつつ」

そして、

「工夫を促す」ようなアドバイスを付け加える

そうすると、

A君 がプレッシャーでつぶれてしまう

ということにはならなかったのでは

ないでしょうか?

それから、2つ目のケース。

こちらは、ほめたら、つけあがってしまい

周りの人に対する態度が傲慢に

なってしまった。

結局、自分は努力せず、成長も

しなくなってしまったというケース

このケースもよくよく聞いてみると、

結局、結果だけをほめてしまっていた

ケースなのです。

こんな優秀な成績をあげられる

=俺はスゴイ

過去の成績をかさに着て

今を正当化しようとする。

「俺は本気を出せばすごい」

「まだ本気になっていないだけ」

と過去の栄光にすがり、

努力をしなくなってしまった

ということなんでしょう。

本来、ほめるべきところは、

こちらも、先ほどのケースと

同じなのだと思います。

成果や結果をほめるのではなく、

工夫したところ、

苦労したところ、

どうやって乗り越えたのか、

その工夫や努力を

面白がったり驚嘆したりして、

ほめてあげるのが正解なの

かもしれません。

今回、「ほめる」ということについて、

2つのケースで考えてみましたが、

いかがでしたでしょうか?

「ほめる」

って言っても、

ナンデモカンデモほめればいい

と言うものではないのです。

下手なほめかたをすると、

逆効果にもなりえる。

そのことを先ずは頭の片隅に入れておいて

いただければと思います。

そして、

ほめるときには、

「成績や結果」そのものを

ほめるのではない。

「工夫や努力」

をほめるようにするのです。

こうすれば、どんどんほめながら、

いい人材を育成していけるのでは

ないかと思います。

少しややこしいことを書いてしまいましたが

簡単に言うと、

「愛情をもって、ほめる」

ということなのだと思うのです。

愛情があれば、表面上のことだけを

見てほめるようなことはしなくなると

思います。

どんどん正しくほめて、

どんどんいい人材を

成長させていってくださいね!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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今日は、中学時代の同級生のT君の

お母さんへのありがとうです。

T君の家には中学時代からよく

遊びに行っていました。

夕方遊びに行くとついつい時間が

経つのが早く、気づけば18時とかすぐに

過ぎてしまうんですよね。

そろそろ帰らなければと思うと

T君のお母さんが、食事を

用意してくれるのです。

食事用意したからとT君の部屋まで

私の分も合わせて持ってきてくれることが

よくありました。

その後、高校時代になってからも

そういうことがよくありました。

さすがに大学時代になると、夜、

勝手につまみを買って、自分たちで

一緒にお酒とかを飲んでいたので

食事を作ってくれるというようなことは

なくなったような気がします。

でも、よくご飯をいただいたなあという

記憶は今でもはっきり覚えています。

そして、そのこともそうですが、

大学時代にT君の部屋でよく一晩中

酒を飲むことも、結構あったので

かなり、いろんな面でご迷惑を

かけていたなあと反省もしております。

ということで、今日は、そういった

ごめんなさいとありがとうの両方の意味から

T君のお母さんへ感謝です。

「その節はありがとうございました。

そして、同時に、

ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

夜中まで騒いでとてもうるさかったことと

思います。」

「元気でいらっしゃると伺っていますが

これからもお元気でいてください」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

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心動かす企業経営

【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

〒480-1161愛知県長久手市荒田1-1-718

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