(2016年2月 イグアスの滝) 皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.331
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<どうしよう!名前の呼び方がわからない>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
突然ですが、
相手の名前の呼び方がわからなくて
困ったことはありませんか?
以前、こんなことがありました。
ある同族経営の企業さんで、
仕事の打合せをしていた時のことです。
たまたま話の流れ上、
話を振りたくて、娘さんの
お名前を呼ぼうとしました。
でも、ここで一瞬困ってしまいました。
同族経営の企業さんなので、
苗字が皆さん同じです。
だから、下の名前で
「○○さん」
と呼びたかったのです。
ところが、
その下の名前の呼び方がわからない。
以前名刺をいただいていて、
漢字は覚えていたのですが、
その名前をどう読むかが
わからなかったのです。
一般的に企業の名刺は漢字のみで
フリガナはないですしね。
最初、頭の中で
「うーん、どうしよう・・・」
と悩みました。
でも、考えてもわかりません。
それで、結局、顔を見て
「どう思いますか?」
みたいな感じで最初は発言を促しました。
でもその後も、娘さんの名前を
直接口に出さなければならない場面が
何度も出てきました。
その際は、少しご本人には失礼かとも
思いましたが、仕方なく、
「娘さんが○○なので×××」
ということで名前ではなく、
「娘さん」
という形で呼ばせていただきました。
結局、その後、打ち合わせの中で、
たまたまご家族の方が娘さんのお名前を
呼ぶ機会があったので、最終的には
呼び方はわかりましたが。。。
こんな風に、名前の読み方が
わからなくて困ってしまう。
或いは、逆に、
自分の名前を間違えて読まれてしまい、
ばつの悪い思いをしてしまった。
そういうことを誰しも一度や二度は
経験したことがあるのではないかと
思うのです。
特に、一度名刺交換して、
「○○です。よろしくお願いいたします」
と名前を教えてもらっているにも
かかわらず、久しぶりに会って、
読み方がわからなくなってしまう。
その場合って、
もう一度聞き直すのって
失礼になるのではないかと
躊躇してしまいますよね。
山崎さんが
『ヤマサキ』なのか
『ヤマザキ』なのかわからない。
まだ濁る濁らないくらいなら
発音を不明確にして
誤魔化せるかもしれません。
でも例えば、菅野さんの場合、
『スガノ』なのか
『カンノ』なのか、あるいは、
『スガヤ』なのか?
こうなると困ります。
私の場合も、
金本『カネモト』なのですが、
中には、『カナモト』
と呼ぶ方もいらっしゃいます。
「『カネモト』なんです」
と訂正しても、それでも
『カナモト』とまた呼ばれる方もいます。
そういう場合は「まあいいか」
と言う気になり、間違って呼ばれても、
それをわざわざ正すのも面倒になり、
そのままにしておくということもあります。
ただ、気持ちとしては微妙です。
あと、最近はキラキラネームがあります。
そういう世代の人が社会人に
なってきているので、
下の名前が読めなくて困ります。
特に、下の名前の場合、
名刺交換で名乗ることは普通ないので、
その場で気づいて、
「何てお読みするのですか?」
と尋ねるしかありません。
仕事をしていて、下の名前を呼ぶ
ということはあまりないかもしれまが、
今回の私のケースのようなことも
ありますので要注意です。
それで、こういった
「名前が読めない」
という問題って
何とかならないだろうか?
って思ってたら、不思議です。
偶然ネットで面白い記事に
目が留まりました。
Forbes Japanの記事です。
“キラキラネームが就職する時代の味方。
「ふりがなハンコ」登場”
という記事です。
そこで、去年発売され、ヒットしている
「ふりがなつきのシャチハタハンコ」
のことが紹介されていました。
その名の通り、漢字だけでなく、
そこにフリガナがついているハンコです。
「河野浩史」さんの場合、
漢字の「河野」が真ん中にあり、
まわりに「かわのこうじ」と
フリガナがついているのです。
そのハンコを名刺の端に押しておく、
そうすれば、読み方はバッチリです。
お互い気まずい思いをすることは
なくなるでしょう。
もちろん、普通のハンコとして
書類などにも使えます。
しかし、人が困るなあと思う事に
企業は上手く目をつけますね。
やはり、
「人のお困りごとを探し解決してあげる」
そこが商売の原点なんだなあ!
そして、ふりがなハンコは
まさにその典型例だなあ!
と思いました。
それから、今回、伝えたかったのは
もうひとつあります。
それは、コミュニケーションの際の
名前の役割です。
人と話をする時に、
皆さんは相手の名前を呼びますか?
私は、名前を呼ぶことは
とても重要だと思っています。
これは仕事でもプライベートでもです。
相手と二人で話している時は、
別に誰に対して話しているかはわかります。
だから、名前を敢えて呼ばなくても
会話上は問題ありません。
でも、私は敢えて、
「○○さんはどちらのご出身ですか?」
など、名前をできるだけ付けて、
話した方がいいのではないかと
思っています。
それは自分がそうされると、
なんだか気持ちよく感じるからです。
特に、その日始めて会った人が、すぐに
「金本さん、身長どれくらいですか?」
など、名前をつけて呼んでくれる。
しかも何度も読んでくれる。
そうすると、なんだか嬉しく感じます。
名前ですぐに呼んでくれる
=すぐに自分の名前を覚えてくれた
=自分のことを重要・大切と
考えてくれている
また、
それだけ親近感を感じてくれている
=自分も相手に親近感が湧く
みたいに感じるからでしょうか。
多分、これは私だけでなく、
皆さん同じだと思うのです。
仕事の場合だと、
役職で呼ぶということもあります。
「社長」「専務」「部長」など、
その時でも、役職だけで
「部長はどう思われますか?」
と言うよりは、
「○○部長はどう思われますか?」
と言ったほうが、
印象はいいと思いませんか?
名前で呼ぶのはタダです。
テクニックも何もいりません。
誰でも出来ます。
話をする前に、
「○○さんは」
と一言つけ足すだけでいいのです。
これで、相手との関係性、
そして印象が良くなるのなら、
やらない手はないと思いませんか?
今回は、名前にまつわる話から
考えてみましたが
いかがでしたでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
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先日、私がトヨタに入社して
最初に配属された部署で
繋がりのあった先輩Aさんと
久しぶりにZoomで
お話させていただきました。
4年ぶりくらいでしょうか。
私より7つくらい上の先輩です。
在職中は、別々の部署にいた際に
仕事で関わることはありましたが
直接、部下として一緒に仕事をしたことは
ありませんでした。
ただ、Aさんも私と同様に
トヨタを退職して独立したという点で
共通点があります。
そういう意味では同じ退職・独立組と
いうことで私は勝手に親近感を
感じさせてもらっています。
Aさんは、退職後、関東の方で
会社を経営されています。
それで、今回、たまたま名古屋に
来るということでお誘いいただきましたが
私の都合が合わず、結局、後日
Zoomで話そうということになりました。
今回、そういうAさんから声をかけて
いただいたこと、私はとても嬉しく
思いました。
また、仕事に関する色々な話も
お聞かせいただけ、とてもいい勉強と
刺激になりました。
そういう意味で、Aさんに、改めて
感謝したいなあと思いました。
「Aさん、ありがとうございました!」
「次回は、是非対面でお会いできるのを
楽しみにしております!」
「これからもよろしくお願いします!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
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