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  • 執筆者の写真金本 淳

ビジョンハッカーに学ぶビジョン経営




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心動かす企業経営 vol.241

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<ビジョンハッカーに学ぶビジョン経営>



おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。 




「ビジョンハッカー」って

聞いたことありますか?



日曜日、NHKでこんなタイトルの

番組が放映されていました。


「ビジョンハッカー

~世界をアップデートする若者たち~」



ビジョンハッカーとは、

「目の前の課題解決に取り組む」

だけにとどまらず、

その課題を生み出すシステムや背景にも

注目して、これまでにないやり方で

挑む人々



東日本大震災以来、

そうした若者が増えたことに

注目した日本のNPОが命名。


趣旨に賛同するゲイツ財団と連携して

ビジョンハッカーの発掘に

取り組んでいるそうです。



これまで大人たちが築き上げてきた

社会のシステム


その社会システムでは解決できずに

放置され、見過ごされてしまっている問題


そういった社会問題を根本的に

解決するために自ら立ち向かおうと

立ち上がる若者たち。



特にこのコロナ禍でそういった資本主義の

矛盾がより鮮明に浮かびあがってきており、

さらにそういった若者の動きに拍車を

かけているようです。




ブラジルの5名の若者の取組が

紹介されていました。




一つ目は、家庭の事情で、教育の機会を

失っている子供たちを支援する若者です。


いわゆる教育格差です。



自身が生まれ育った地元の友達の中には、

事実そういう友達が結構いたそうです。


本人は何とか運よく東大にまで

進学できたそうですが、

そのことを東大の友達に話すと、


「自分がサボってたからじゃない?」


「自分が頑張らなかったからだ」


「自分のせいだ」


みたいな言い方をされ、


「そうじゃないのに・・・」


と違和感を覚えたとのこと。



それがきっかけで自分が何とかしたいと

思ったそうです。



社会のルールを変えて、そもそも

不公平が生まれない社会にしていく


社会を再設計し直す


そのため、まずは困窮世帯の子供たちの

問題から社会の在り方を変えていきたい。



その第一歩として

子どもへの無償の学習支援

安心できる居場所づくりを

始めたそうです。




それから二つ目は

ボランティアネットワークをつくり

コロナに立ち向かうアメリカの若者。


コロナ禍で孤立する医療従事者と子供を

無償で支援するという取組です。



「既存の社会システムが破綻しているから、

自分たちのような草の根の組織の出番」


「自分たちのビジョンが社会貢献に

つながる価値のあることだとわかって

もらえれば、SNSでビジョンを

伝えるだけでみんな共感してくれる」


「報酬なんてなくてもいい」


と話していました。


既に全米で600名以上の人たちが

その取り組みに賛同し、

登録しているようです。




三つ目は、

大企業に労働者が搾取される社会を変える

と立ち上がったアメリカの若者。



自身が、コロナ禍で大手通販事業者から

解雇された。


その経験をもとに弱い立場である労働者の

地位を守り、向上させようと

取り組んでいる。



「これまで覆いつくされていた

アメリカの本当の姿と課題が

コロナであらわになった」


とSNSを通じてエッセンシャルワーカー※の

連帯を訴えています


(※主に医療・福祉、農業、小売・販売、

通信、公共交通機関など、

社会生活を支える仕事をしている方々)




四つ目は

「世界の医療格差をなくしたい」

とバングラディシュで、健康診断の普及

AIを活用した遠隔診断を進める

日本の若者。




そして、最後五つ目は、

ブラジルの貧困の問題に取り組む若者。


太陽光発電で雇用を生み、

スラム街の人たちが自らの力で

経済的に自立し、貧困を解決できる

システムを目指している



その若者は、想いをスラム街の人たちに

熱く語っていました。


「5年後にはブラジル中に組合が

生まれているはずだ!」


「あなたたちがその歴史の始まり

なんだ」

と。




どの事例も基本的に今始まった

社会課題ではない。


前から言われている社会課題なのです。


でも、そういった社会課題があることは

多くの人たちが指摘していても、

それを本気で解決しようとする人が

いなかった。


あまりに大きな課題なので、

それは国家間や政府が取り組むべき

課題なんだというところで

終わっていたのだと思います。



でも紹介されていた若者たちは少し違う。


それを、誰もやらないなら自分がやる

と立ち上がっているのです。


そこが凄いところです。



そして、彼らの取組みの原動力と

なっているのは、ビジョンハッカー

という言葉にあるように、文字通り

根底にある「強い想い(ビジョン)」

なんです。


大金持ちになりたいとか

そういう物理的欲求ではない。


困っている人がいるから、

それを助けたいという純粋な想いが

根本にある訳です。


だから、その想いが沢山の共感を生み、

協力者を呼び寄せている。



例えば、最初の事例の困窮世帯の子供を

救うという活動を展開するNPO法人の

ある幹部の人は、大手企業で

1千万円超の収入を得ていました。


それが3分の1になったそうです。


それでも代表の想いに賛同したから

一緒に頑張りたいと思った。



また、ゴールドマンサックス日本法人の

社長も、想いに賛同し、金銭的な援助を

行っているそうです。



どの事例もそうなのですが、

明確で強い想い(ビジョン)

なんです。


やはり人間が根源的に

心を動かされるのは、

物理的な報酬ではなく、

精神的な報酬なのです。


特に先進国では、そして若者ほど、

そういう流れが

強くなっている気がします。



私もよく

「想いが大切だ」

ということを書かせて

いただいていますが、

企業活動でも結局、想いが

人を動かす大きな原動力なんです。



当然、企業活動は利益を生み出すことが

求められます。


そして働く人からするとお金も大事です。


でもどれだけ沢山お金をもらえても、

正しい想いのない会社ではそのうち

精神的に疲れ、長続きしないでしょう。



「給料が安いからうちみたいな

中小企業には来てくれない」


という発言もたまに聞こえて

きたりします。


それも実際あるのかもしれません。


でもあきらめる前に、

今一度考えてみる必要があると

思うのです。



自社の目指すべき想いは

整理できているのか?


その想いを従業員としっかり

共有できているのか?


世間に知ってもらおうと

努力しているのか?



誰しも、何かしらの想いがあって、

今の事業を続けていらっしゃる

はずです。


ただ日々の忙しさの中、

そういうものをしっかり思い起こすことを

忘れてしまっているというケースも

多いでしょう。


そのため従業員とすれ違いが

起こっているというケースも

多いのではないかと思うのです。



みんなで想いを共有できている企業は、

絶対に強いと思います。


そして、そこに人は集まるはずです。



言われなくてもしっかり出来ているよ!

と思われる方もいらっしゃるかも

しれません。



でももし、「自信がないかも」

という方がいらっしゃったら、

この機会に、一度自社の想いや

ビジョンを見つめ直してみても

良いのではと思います。



かくいう私も、

少しこの機会にもう少し自分の想い

というものを再度しっかり整理して、

発信していかなければと考えております。





☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

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先日スーパーで買い物をした時の話です。


会計の列に行き、前を見ると、

年配の女性が4つもカゴをカートに

乗せて待っていらっしゃいました。


私は、予定があり少し急いでいたので、

「しまった、隣の方が早かった。。。」と

少し後悔していました。


そしてやはりかなりの時間を要し、

次に年配の女性は

どうやら、カゴが重くて運べないので、

運んでもらってもいいですか?

と頼んでいたようでした。



実は、待っている時に、

「この女性、体力なさそうだけど、

カゴ運べるのかなあ?」

と思っていたのです。


だから、本当は、自分がすぐに

「荷物運びましょうか?」

と言ってあげれば良かったんです。



さらにそのあと、

セルフの支払いの場面です。


私は自分の支払いを終えて

行こうかなあと思っていた。


でも横で支払いをしているその年配の方を

チラッと見ると、どうも時間が

かかっているようなんです。


もしかしたら、支払い方がわからなくて

困っていたのかもしれません。



おせっかいだと思われるのも嫌だなあ

というのと、あとは自分が急いでいた

こともあり、そのまま、声をかけずに

行ってしまいました。



もしかしたら困っていなかったのかも

しれません。


でも私の心の中で、そのあと色々モヤモヤ

したものが残ったのです。



出しゃばりだとか、余計なお世話だと

思われるのが面倒で、荷物を運ぶのや、

支払いのところで、その年配の女性に

声をかけられなかった自分が何となく、

ダメな人間のように思えたんですね。



急いでいたから余計に面倒なことに

かかわりたくないという心理もその時

働いていたような気もします。


ただ、それにしても、声をかけるくらい

どうってことないはずです。


なんか、そうやって思うと、

自分が小さな人間だなあと

思えてきたんです。



でも、このことがあったので、

「これからは、出しゃばりだろうと

余計なお世話だと思われようが、

困っているように感じたら、

迷わず声をかけよう!」

ということを、

心に誓うことができました。



そういう意味で、年配の女性に感謝です。


これからは、こういう場面に遭遇しても

もう迷うことはないでしょう。



きっと神様が、この女性を通じて

私に、自分の行動を考える機会を

与えてくれたんだと思います。


ポジティブに捉えたいと思います。


ありがとうございました。






最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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【発行責任者】金本 淳

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豊田市働き方改革アドバイザー・講師 国際ファッション専門職大学非常勤講師

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