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  • 執筆者の写真金本 淳

企業成長の秘訣は『競争』より『協創』


(マドリード アルムデナ大聖堂)

皆様に幸運が訪れますように!!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

心動かす企業経営 vol.457

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<企業成長の秘訣は『競争』より『協創』>



おはようございます。


フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。




最近、『不適切にもほどがある!』

というテレビドラマにはまっています。


知ってる方も結構いらっしゃるかも

しれません。



正に昭和の典型的価値観を持つ主人公

ザ昭和とも言える体育教師・阿部サダヲ

演じる小川市郎。


その市郎が令和の現代にタイムスリップ

したことで色々な騒動が巻き起こります。



何と言っても面白いのは、

自分達が中高生だった時の

小ネタがあちこちに

散りばめられていて思わず

笑わされること。


近藤真彦や三原じゅん子といった

昭和のアイドルネタ


金曜日の妻たちに出てくる板東英二の話、


スクールウォ-ズの松村雄基

等々


今冷静になって思い起こすと、

なぜあの時代はあれが

流行っていたのだろう?


私的にはそういうのが何だか面白い。



また、昭和の時代では当たり前だった

主人公の言動や行動などもなんだか懐かしい。


例えば、野球部で生徒を

半分嫌がらせのようにノックでしごく姿、


主人公がたばこを公共バスや学校の中で

スパスパ吸うシーン、


今はコンプラ違反としか言えないのですが、

そういった時代を子供の頃に過ごした私に

とっては、良い意味でも悪い意味でも

共感できてしまうのです。



あのドラマは私たち世代だけでなく、少し

上の世代の方にもうけているようで、


先日65歳過ぎの先輩二人と

飲みに行った際にも

あのドラマが滅茶苦茶面白い

と熱弁されていました。



昔は滅茶苦茶なところもあった。

悪い所もあったけど、それだけでなく

いいところも沢山あったよね!と



そして逆に今の時代の

生きにくさという話にもなりました。



昭和の真っただ中を生きてきた人に

とって、今の時代は良くなったところも

沢山ありますが、それと同時に

少し生き辛いところがあると

感じているのかもしれません。



今回お話したいのは、

このドラマではありませんが

『時代とともに変わる価値観』

についてです。



極端なことを言うと、

中小企業経営の良し悪しを決めるのは

この時代の変化、

つまり価値観の変化に柔軟に

対応できているかどうか

ということのように感じます。


特に働き方に対する価値観、

従業員に対する価値観です



昭和の価値観は

「24時間働けますか?」みたいな

CMのキャッチコピーがあったくらいです。


とにかくガンガン働いて競争に勝ち抜く!


そういった価値観が普通だったのでは

ないかと思います。



誤解を恐れずに言うと

競争に勝ち抜ける人が重宝される時代


従業員同士を

『競争させて能力を引き出す時代』

とでも言いましょうか。



競争させると、

確かに頑張って能力を上げようという

メリットはあるのかもしれません。


でも競争があるということは

裏を返すと

他人を蹴落とす

という負の効果も起こりえます。



同じ会社の従業員同士なのに、

あるいは同じ会社の部署間なのに、

足の引っ張り合いが起こったりする

そのようなマイナス面です。



これだと競争に勝った人は良いが、

負けた人、あるいは元々競争に

向かない人たちにとっては

居心地がよくありません。


理不尽な思いを抱く人もいて

やる気が落ちたり、

中には大きな精神的ストレスを

抱えてしまう人もたくさん出てくる。



思うに、

そういう価値観でも成立していたのは

働く人が沢山いたからかもしれません。


競争に強い人を拾い上げていけば

会社が成長していった。


悪い言い方すると、

競争に勝てない人を置いてきぼりにしても、

それを他の人がカバーできた時代

だったのではないかと思うのです。



ただ、今の時代は違います。


働く人が沢山いる時代ではありません。



特に中小企業にとって人員の新規採用って

非常にハードルが高くなってきています。


そんな時代だと競争させて能力を

高めようなんてことをやっている場合では

ないと思うのです。


勝てる人だけを重宝しているだけでは

成立しません。



『競争』するのではなく

皆が協力して良いものをつくりあげていく

『協創』というのが、今度は

大事になってくるのだと思います。



例えば、ある会社の3人が

テストを受ける

というケースで考えてみましょう、



競争させると、テストでは

色々な点数を取る人が出てきます。


能力の高い一人は100点、

でもそれ以外の人は、60点が1人、

30点が1人みたいになってしまいます。


これだと3人合計で190点です



でも協創させたらどうでしょう。


100点取れる人が他の2人に

教えてあげるのです。


そうすると全員100点で

合計300点になります。

1.5倍以上です。


勝てる人だけの点数に頼るより、

皆で協創していく方が

圧倒的に力になるのです。



実際にその協創という概念で

成功している企業さんは沢山あります。


例えばある企業さんの例は

こんな感じです。



その企業の経営者さんは、

リーマンショック後、仕事が激減した際に

仕事が終わったら定時内でも

帰ってもいいという

『早上がり制度』

を設けました。


給料は定時で働いた分と変わらず

据え置きです。



するとどうなったか?



なんと早い時には午前中に仕事を

終わらせて、昼ごはんを食べて帰宅…

ということが普通に起こるように

なりました。


その後も、社員は以前にも増して

テキパキと仕事を進めるようになり、

業務効率がぐんぐん上がっていきました。



それはなぜか?


早上がり制度を導入したことで、

生産性が上がっただけではありません。



昔は、この企業さんも

従業員に競争させて

勝てる従業員を重宝していた。


それにより従業員同士の間に

変な溝が生まれ関係性が

ギスギスしていたのです。


実際、

「あいつは嫌いだから

一緒に仕事をしたくない!」

という発言も普通にでていた。



ところが、『早上がり制度』で

従業員同士の関係性も

改善していったそうなのです。


それが正に『協創』だったのです。



早く仕事を終わらせて帰りたい。


だから、以前は嫌いだと思って、

決して手伝うことのなかった人の仕事も

協力して早く終わらせるような

動きになった。



それによりコミュニケーションが増え、

自然と人間関係も改善していったのです。



今では、生産効率をあげるために、

こういう設備を導入すれば良いとか、

こういうやり方をすれば

いいのではないかと

従業員同士で考えて色々と提案が

でるようになったそうです。




実務能力が高い人は放っておいても

力を発揮してくれます。


でも、これからの時代、大事なのは

企業にいる一人一人の力をいかにして

高めていけるかです。



企業として、そして経営者として

『競争』から『協創』に

変えられるか


そこが成長できる企業と

そうでない企業をわける

ひとつの大事なキーになるのではないかと

思うのです。




ご参考になれば幸いです。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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上のドラマの話ではありませんが

昭和の時代から平成、令和となり

世の中色々な面で便利に、そして

良くなっていると思うのです。


もちろん多少昔の方がよかったかなと

思う事も無きにしも非ずです。


ただ、昔では考えられないことが

今は簡単に、そして無料でできる。


便利になり過ぎての弊害は

もちろんあるかもしれません。


ただ、総合的に考えると、

随分良くなったところが圧倒的に

多いと私は思います。



そして、

これはあくまでも個人的な意見ですが、

時代はこれからもどんどん

良くなっていく

そんな風に思います。



どんなふうになっていくのかは

わかりません。


でも10年先、20年先のことを

考えるとワクワクします。



とりとめありませんが、

そんな時代の変化に

今日は感謝です。


「ありがとう!」




最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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心動かす企業経営

【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

〒480-1161愛知県長久手市荒田1-1-718

【お問い合わせ】 info@feli-zes.biz

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