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話しかけることは宝の山!

フェリーゼス 金本淳

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心動かす企業経営 vol.69

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<話しかけることは宝の山!>

おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。

あなたは知らない人に話しかけるのは

得意な方ですか?

何でこんな質問をするか?

その前に少し話を聞いて下さい。

日曜日に、息子のサッカーがありました。

岐阜県の関市というところでした。

試合は、午前中だけでしたので

寄り道して帰ることにしました。

行先は、大好きな神社のひとつ関市の

高賀神社。

そして、前から行きたかったモネの池。

モネの池の場所は知らなかったのですが、

調べると、ナント、神社からすぐ近く。

「ラッキー」ついてます。

高賀神社は、自分が、8年前に

大病を患った際に、訪問した神社です。

その時は、辛くて何かにすがりつきたい。

そんな思いでいっぱいだったことを

今でもよく覚えています。

先回訪問したのは、

会社を辞める前だったので、

丁度3年ぶりでした。

このタイミングでサッカーの試合が

あったのも偶然ではない気がしました。

山奥の小さい神社ですが、

何とも表現しがたい気持ちよさを

醸し出す素敵な神社です。

昨日も境内にあるご神木に触れていると

胸がジーンと熱くなる不思議な感覚が

ありました。

さて、前置きが長くなりましたが、

その神社のすぐ横にある円空記念館の

女性の管理人さんとのお話です。

ちなみに、円空さんという方は、

1632年に岐阜県で生まれました。

ノミとナタを手に全国を行脚し、

過酷な封建社会に苦しむ民衆に仏の教えを

説きながら、約12万体もの仏像

を彫り続けた方で、この関市の山の中の修行を

経て即身仏になりました。

そこの、記念会館でお会いした

女性管理人さんがとても素敵な方でした。

そして来館されている方は、

我々家族と1、2組しかいません。

ですから、色々その方とお話を

することができました。

そして、この方に色々な情報を

教えていただいたのです。

円空さんの展示物の見方

段々、仏像の作風、表情などが

変わってくることや、しゃがんでみたり

遠くから見たり角度によって表情が

かなり違うので、そういうところを

観察するのも面白いなどなど。

他にも

ある木彫りの仏像が、

実はウルトラマンのモデルになっている

ということ。

そして、別のものは、

ウルトラマンに出てくる

ピグモンという怪獣の

モデルではないかということ。

なるほど、見ると、まさに

そのものです。

「ウルトラマンの原点は

ここにあったんだ!」

と感動しました。

そして、円空さんの作品で一風変わった

狛犬さん達。

その狛犬は実は、「円空さんの

作品じゃない」という人もいるとのこと。

確かに作風がかなり違う。

現代アートっぽい狛犬なのです。

でもその方は、

「これは絶対、円空さんのものだと思う」

とおっしゃってました。

そしてその訳も教えていただきました。

またさらに、帰り際にも

高賀神社にある、とある建物を指さして。

「あそこ入ったことある?」

と聞かれました。

実は、そこには、高賀神社にまつわる

室町時代の仏像かお神楽を(聞き違えて

いるかも?)

高賀神社の宮司さんに頼むと、

見せてもらえるとのこと。

この日は時間なかったので次回に

お願いすることにしましたが、

次回の楽しみが増えたということです。

それから、まだまだあります。

「この後、モネの池にいく予定です」

という話をすると、

またモネの池にまつわる興味深い話を

教えていただきました。

モネの池の始まりって、

実は、1匹の背中が曲がった

奇形の鯉が、あの池に捨てられた

ことから始まっているそうです。

そこに捨てられた奇形の鯉を不憫か何か

思った方がいて、

そして、その池は、根道神社という

神社の参道脇にある神聖な池でもある。

そんなことから、

きれいにしてあげたい

という地元の方の気持ちから

スタートしたということでした。

そこから、

育てるのに10年程かかるハスを植え、

他の鯉も放流して

きれいな池になった。

結果、今のような優雅に泳ぐ

色とりどりの鯉とハスの華、そして

神秘的な水の色が、何とも言えない

雰囲気を醸し出す池となったそうです。

今では、ハート型の模様の入った鯉が

有名らしいですが

実は、あの池の本当の主は、その最初に

池に捨てられた背中が曲がった鯉なんだ

ということを教えてもらいました。

だから、

「その鯉を探してみるといいよ。」

とのこと。

因みに、無事、主を発見。

そして、私たちがその主に会いに来たことを

わかってくれているように

こちらに近づいてきてくれたのです。

これも「ラッキー!」

こんな話、ネットで調べてみましたが、

載ってませんでした。

それから、根道神社にある狛犬のことも

教えてもらいました。

狛犬を見ると、ナント、

足の下に狛犬の子供?

らしきミニ狛犬がいるとのこと。

これは見る人によって見解がわかれる。

ひとつは、いたずらするミニ狛犬を

踏んで抑えている。

もう一つは、。

ミニ狛犬の頭を撫でている。。。

私は後者に見えましたが。。。。

このように本当にたくさんのことを、

円空記念館の方から

教えていただいたのです。

それで、私は思うのです。

「もし、私たちが

話しかけていなかったら

どうだったんだろう???」

って。

同じように

「高賀神社に行って

円空記念館に入る。そして

その後、モネの池に行く」

という工程が、

この「話しかける」という行為が

なければ、全く違ったものになっていた

と思うのです。

何も知らずに、モネの池に行き。

あー、きれいだね。みたいな感じで。。

(それも悪くはないんですが。。。)

この、

「知らない人と色々話してみる」

というのは意外にやりにくい事だと思います。

私自身、元々は、面倒くさいから

しない方でした。

でも、それって、もったいないことなんだ

とある時から思うようになりました。

今回のように、色々お話することで

莫大ないい情報が得られることがある

ということが分かったからです。

別に何か利益を得たいとかいう、

そういう考えではありません。

でもちょっと勇気を持って話しかけてみる。

そして、こちらが感じよく丁寧に

接すれば、相手も悪い気はしないんです。

興味を持って聞いてくれるし、

色々教えてあげよう

という気になるんだと思います。

感じのいい人には、ついつい親切に

色々教えてあげたくなりますよね?

これって人の心理だと思うのです。

別に、話しかけて失敗しても、

失うものは何もありません。

だから、せっかくなので、ご縁があれば、

いろんなところで人に話しかけて

みたほうがいいと思うのです。

この「話しかける」という行為は、

それ以外にもメリットがあると思います。

それは、話しかけることで

自身のコミュニケーション能力も

上がるということです。

相手は初めて会った知らない人です。

だから一度、話しかければ、

相手のことを色々考えながら

話さなければなりません。

この人はどういう感じの人なんだろう?

今話している何に興味を持つんだろう?

どんな生き方をしてきた人なんだろう?

などなど色んなことを考えながら。。。

そして、こういう話しかける行為

というのが、

普段の仕事でも生きるのではないか

と思うのです。

「話しかけ上手には、情報が集まる」です。

もちろんだれかれ構わず

という訳ではありません。

当然、何か話しかけてもよいきっかけが

ある人に限ります。

私たちはついつい恥ずかしがって、

話しかけるのをやりませんが、

これは日本人のもったいないところだと

思います。

時間は有限。

その時間を有効に使うためにも、

「話しかける」という行為が

有効なのではないかと思うのです。

私は、せっかく生きるのだから、

一粒で二度おいしいほうがいいと思います。

だから、これからもきっかけあれば

積極的に話しかけていこうと

思っています。

あなたはどう思いましたか?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

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今日は、せっかくなので

上でご紹介した女性の管理人さんへ

ありがとうを言いたいと思います。

お話したように

この管理人さんのおかげで

とっても良い有意義な日曜日を

過ごすことができました。

出会いに感謝です。

そして、その

人柄、やさしさ、親切さに

感謝です。

10歳の息子のことも

色々気遣ってもらいました。

中でもいいことおっしゃって

いただいたなあというのが

こんな感じのことです。

「こんなところに来ても

今は興味ないかもしれないねえ。

退屈かもしれないねえ。」

「でも、こうやって色々なところに

連れてきてもらったことが、

後の人生でふっと何か役に立つこと

が絶対にあるよ」

「子供の感性って、すごいんだよ」

「将来、そういう経験が何かのきっかけで

フラッシュバックしてくる

『そういえば、あの時こうだったから

今の自分があるんだ』みたいな感じで

繋がってくることがあるんだよ。」

というような感じでした。

本当に素敵なことを

おっしゃっていただけました。

正直、目頭が熱くなり、また息子も

素直に聞いていました。

ということで改めて感謝です。

「本当にありがとうございました」

「また次回会いに行きますね」

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

今日も素敵な一日になりますように!

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