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  • 執筆者の写真金本 淳

カーボンニュートラルは企業戦略?

更新日:2022年10月7日


(2022年1月 沖縄 万座毛) 皆様に幸運が訪れますように!!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

心動かす企業経営 vol.322

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<カーボンニュートラルは企業戦略?>



おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。 




最近、カーボンニュートラル

という言葉をよく目にします。


菅総理が2020年10月に、

こんな風な所信表明を演説を行いました。


「我が国は、2050年までに、

温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、

すなわち2050年カーボンニュートラル、

脱炭素社会の実現を目指すことを、

ここに宣言いたします」と。



カーボンニュートラルとはそもそも何か?



環境省の脱炭素ポータルサイトには

こんな風に書いてあります。


「温室効果ガスの排出量と吸収量を

均衡させること」


温室効果ガスには、CO2だけでなく

N2O(一酸化二窒素)、フロンガスなども

含まれます。



その温室効果ガスの排出量を抑える取組みは

もちろん、吸収する活動を行うことで

実質排出量をゼロにするという取組みです。



CO2などの排出は、経済活動を

行っていく上で、どうしても

抑えられないところがあります。


だからその分を何かしらの取組みで吸収する。



例えば、わかりやすいのは、

植林することで排出したCO2を吸収する。


そのほか、こういったこともあります。


大気中にすでに存在するCO2 を

直接回収して貯留する


バイオマス燃料の使用時に排出された

CO2を回収して地中に貯留する


など。




なぜカーボンニュートラルを目指すのか?



それは、気候危機を回避するため。



世界の平均気温は2017年時点で、

工業化以前(1850~1900年)と比べ、

既に約1℃上昇おり、このままの状況が

続けば、更なる気温上昇が

予測されています。



近年、国内外で様々な気象災害が

発生していますが、

更に気温が上昇することで

今後、豪雨や猛暑のリスクが

更に高まることが予想されています。



こうした状況は、もはや単なる「気候変動」

ではなく、私たち人類や全ての生き物に

とっての生存基盤を揺るがす

「気候危機」とも言われています。


だから、国や行政、企業、

そして国民一人一人ができるだけ

やれることをやっていこう。


炭素を排出しない取組みを行っていこう

というものです。




ただ、こういう問題は企業からすると非常に

難しいものがあると思います。



どんな企業経営者だって、

取組みの趣旨には賛同はすると思います。


誰だって地球にいいことは行いたい。


自分たちの子供や孫にきれいな地球を

残していきたい。



でも、現実問題として、自社でCO2を

減らす活動を行うとなると、

色々なハードルに直面してしまいます。


特にお金の問題が。



これらに取組みを行うには、どうしても、

コストアップにつながったり、

新たな投資が必要になったりするからです。



例えば、自社で太陽光パネルで発電する、

その他CO2を排出しない少し割高の

電力の使用に切り替えたりなど。



ただでさえ、収益力を確保するのに、

必死になって原価低減活動などを

行っている企業さんが多いと思うのです。


そういった企業さんのことを考えると、

経営者さんが躊躇してしまうのは

理解できます。


そして、そんな簡単に、お金をかけて

CO2削減に取り組んでください。


とは言いづらいところもあります。



最近では、政府がそういった取組みを

促進するために、補助金を出したり、

優遇税制を行ったりしています。


それでもなかなか現実的には、

直接的なメリットがなければ、二の足を

踏んでしまうのも当然だと思います。




しかしながら、

一方で面白いなあと思うのは、

自社に直接的なメリットがなくても、

企業ポリシーとして取り組んでいる

企業さんも増え始めてきている

ということです。


それも大企業でなく中小企業でもです。



そして、興味深いのは、

直接的なメリットはなくても、

結果的に間接的なメリットを

享受している企業さんが

段々と増え始めてきているということです。



先日新聞でも紹介されていました。



ある経営者さんは、こんな風に語っています。


「脱炭素経営を宣言した当初は、取引先や

社内の反応も冷ややかだった。


でもその取り組みがマスコミで

取り上げられたりして認知度があがると

周りの反応が変わってきた」と。



結果的に、そういう企業の姿勢に共感したから

是非取引をさせてほしいというオファーが

増えたということなのです。



こうやって考えると、

他社に先駆けて脱炭素に取り組む

というのは、

企業戦略の一環であると言えるのでは

ないかと思うのです。



おそらく、何か直接的なメリットを狙って

脱炭素に取り組もうと思った経営者さんは

少ないと思います。


でもそこが大事なのだと思います。


一見自社に直接的なメリットがない、

でも世の中のためになる取組みを

行っている。


その取り組みが人々の共感を生む。


それは直接的なメリットないから

こそなのだと思います。



自社に利益になるからやるというのでは、

人々の心は動かないのでしょう。




おそらく、それほど遠くはない何年か先、

企業の脱炭素経営がなんらかの形で

義務化される日が来ると思います。


でもその時になって対応しても

何もメリットは生まないでしょう。


それは、


「法律で義務化されたから

対応しているだけでしょう」


という風になってしまうからです。


結果的に見れば、今取り組んでメリットを

享受している企業と同じことをやるのにも

かかわらずです。


いつやるかによって人々の評価が

変わってしまうのです。



要は、こういうものは

早く取り組んだものだけが

先行者利益を享受できるのだ

ということです。



直接的なメリットはないけど、

でも世の中のためになることに取り組む


というのは企業にとって、

企業戦略のうちのひとつなのだと思います。



まさに今広がりつつある

SDG‘sの取組みだと思うのですが、

やはりこれからは大企業だけでなく

中小企業でも、そういう姿勢が

企業の評価に大きくかかわってくる

時代になってくるのではないかと

思うのです。



何が何でもやらなければというのでは

ないと思います。


ただ戦略の一環として、

何かできることから

初めてみるのでもいいと思うのです。



ご参考になれば幸いです。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

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先日、小学校6年生の息子の

卒業式でした。



コロナ禍ということもあり、保護者は

1名だけしか参加できませんでした。


ということで、私は卒業式は

ユーチューブのライブ中継での参加でした。


運動会の時もそうでしたが

近頃は学校行事がライブ配信されるように

なりました。



いいのか悪いのかわかりません。


生で見てみたいという気持ちも

ありましたが、でも見れるだけ

ありがたいですね。



一応、卒業式会場には

出れなかったのですが、

終わってから、隣の公園で記念の写真撮影会

みたいなものがあり、そこには

参加できました。



さて、自分の子供もそうですが、

昔遊んだ子がみな大きく成長しているのを

見ると、ウルウル来るものがあります。


みんな立派になったなあと、

人の子ながら本当に感動しました。



とにかく、いい卒業式でした。



今日は、そんな息子、そして多くの

子供たちを育んでくれた

学校、そして学校の先生方に感謝を

言いたいなあと思います。



「本当にありがとうございました!」





「ありがとう!」





最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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心動かす企業経営

【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師 国際ファッション専門職大学非常勤講師

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