top of page
  • 執筆者の写真金本 淳

従業員は経営者視点になれるのか?


(沖縄久高島)

皆様に幸運が訪れますように!!



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

心動かす企業経営 vol.414

=================


<従業員は経営者視点になれるのか?>



おはようございます。


フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。



従業員の方達が、なかなか自分の

思うように動いてくれない。


経営者さんとお話をしていると、

多くの方がおっしゃられる

悩みのひとつです。



従業員みんなが、

自分の思い通りに動いてくれる。


経営者からすると、それが理想です。



でも、現実問題として、

なかなかそう上手くはいきません。




経営者は会社を経営する立場です。


会社を存続させていく義務があります。


そのために、経営戦略を考え、

ヒト、モノ、カネと言った経営資源を

どう使いながら戦略を進めていくのか

という視点が必要とされます。



一方、従業員はあくまでも

雇用される立場です。


従業員が働くのは、先ずはお金を稼ぐこと。


また、意識の高い人はスキルを磨き

成長するなどもあるでしょう。


ただ、極端なことを言うと、

経営者的視点は特になくても

問題はありません。


基本的には、与えられた仕事を

きちんとこなすという能力があれば

仕事はやっていけます。


こんな風に、経営者と従業員は

その立場の違いがあります。


そのため、意識のズレが生じることは

ある意味仕方がないことではないかと

思います。




では、やはり、経営者と同じような

視点で従業員に考えろ

ということは難しいのでしょうか?



これはあくまでも個人的な意見ですが、

私はそうとは思いません。



確かに、100%経営者視点に

なるのは無理かもしれません。


でも従業員であっても限りなく、

経営者視点には近づけるのでは

ないかと思っています。



そして、それには、そういう環境を

経営者が従業員に提供できるか

どうかだと思います。




そもそも、立場の違いから、

経営者と従業員では情報量が

圧倒的に違っています。


ただ、そこにこの問題を解決する鍵が

あるのではないかと思うのです。




経営者は会社全体を見ているから、

会社運営のすべてがどうなっているのか

について色々な情報を知っています。



企業の財務状況がどうなっているのか?


将来、どんな風な姿を目指しているのか?


今どういう課題を抱えていて、それに

対してどう対処しようとしているのか?


会社の体制をどうしていこうと

しているのか?


各従業員がどう評価されているのか?


など



それに対して、従業員さんたちが

知らされている情報というのは

限定的だと思うのです。


基本的には、自分の担当している仕事に

関わる部分だと思います。


特に役職的に下の従業員になればなるほど、

知っている情報量は少なくなりがちです。


そうするとどうしても視点が

ピンポイントになりがちなのは

仕方ない事です。



例えば、自動車部品を製造している

製造業があります。


あなたは、この会社に入って検査工程を

担当することになりました。


先輩から教えてもらったのは、

どういうケースが不良品なのか?

ということと、

具体的な検査のやり方だけです。



これだけしか教えてもらっていなくて

経営者視点を持てと言われたら

どうでしょうか?



普通は、自分の仕事は検査することだから

ただ、ひたすら検査していればいいんだと

思うでしょう。


そして、不良品が沢山出てきても、

別に問題だとは思わないでしょう。



ただ、経営者からすると、

不良ばっかり出てるんだったら、

すぐにそれを前の工程に知らせて

不良品の生産をストップさせて欲しい

と思うでしょう。


不良品を作っても作り直しか廃棄処分に

なるので、それだけ会社にとっては

損失につながります。




これは少し極端な話ですが、

これに近い話はよく耳にします。



一般的な企業では、

不良を出さないようにということは

口を酸っぱくして言っているとは

思います。



でも、ひとつ不具合が出ると、


金銭的にどれだけ被害が出るのか?


それが会社の経営数値に

どれくらいの影響を及ぼすのか?


などの情報は伝えていないことも

多いのではないでしょうか?



また、逆に、従業員の方が頑張った分が

会社の利益にどれだけ貢献しているのか

などもきちんと説明されている

企業さんも少ないのでないでしょうか?


そういう情報を伝えてもらわないと

自分事として入ってこないというのが

人間だと思うのです。



その他に経営に関わる様々な情報を

どれだけ従業員の方に理解

してもらっているでしょうか?



例えば、


そもそも自分達の会社が

目指しているものは何なのか?


自分達の仕事が社会にお客さんに

どういう形で貢献しているのか?


会社の中にはどんな仕事や

機能・役割があって、その中で

自分の担当している仕事が、

どういう役割を果たしているのか?


会社の収益にどう貢献しているのか?


会社がどういう課題を抱えていて、

どういう風に対応しようと

しているのか?


など他にもたくさんあります。




当然、経営情報の中には、

従業員に開示すべきではないものも

あるかもしれません。


ただ、できるだけ経営者に近い視点で

会社の仕事をやってもらいたいと

期待するのであれば、従業員の方達には、

できるだけ経営情報を共有していくべき

だと私は思います。



一見、やってもらう仕事とは

直接関係ないので、そんなことは

別に説明しなくてもいいと

思われるかもしれません。


また忙しい中、そんな時間を

取っていられないと思う方も

いらっしゃるかもしれません。



でも、人ってロボットではありません。


ロボットなら

余計なことは考えずに

与えられた仕事だけをひたすら

こなすということはできます。


でも、それを人間にやってしまうと

どうでしょう?


やる気は出てこないのでは

ないでしょうか?



逆に、会社にとって重要な情報を

共有してくれればくれる程、

自分が会社にとって必要とされている

ということを実感できると

思うのです。



だから、少し長い目で見れば、

従業員をどんどん経営に

巻き込んでいくことが、

従業員のやる気アップと成長にも

つながり、経営者もその分

楽になるのではないかと思うのです。



単に、経営情報を開示しさえすれば、

従業員が期待する通りに動いてくれる

訳ではありません。


当然、普段のコミュニケーションで

従業員さんたちとの信頼関係を構築

していくことも併せて進めていくことが

必要です。



ただ、従業員に色々な情報を積極的に

開示するということは、

それだけ、従業員の自己重要感を高め

より自分事として仕事を捉えてもらう

にはとても有効なことだと思います。




ちなみに大企業だと、会社の社員向けの

広報誌等があるのが一般的です。


そしてその中で社長の考え方や

会社の業績や他の部署の紹介、

あるいはお客様の声等が

記載されており、従業員はそういった

広報誌等を通じて会社の情報を

知ることもできます。


私もトヨタ時代には毎月広報誌を

楽しみに読んでいましたし、

そういう情報を通じて、自分達の

やっている仕事の意義などを

再認識していたものでした。



ただ、中小企業にはそういったことを

やっているところはまだまだ少ないですし

従業員への情報開示は積極的に

行なわれていないように思えます。


だからこそ更にそういった

情報共有が有効に働くのではないかと

思うのです。



頼られている、

大切に思われている、

だから、頑張ろうと思う。


人間ってそういう生き物ではないかと

思うのです




今回お話した情報共有については

社員向けの広報誌も含め、私も色々

お手伝いさせていただいておりますので

必要ならご連絡いただければと思います。



ご参考になれば幸いです。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

だからこの場を借りて少し...

=================


先日、お付き合いのある経営者さんから

補助金の相談があるので

時間をくれないかという連絡を

いただきました。



結局、色々調べた結果、補助金については

上手く使えそうにないなという事に

なりました。



ただ、その経営者さんのお話を聞いていて

ちょっと面白いアイデアが浮かんで

きました。



その経営者さんは、昨年、本業とは

別の会社を起こし、一人で事業を

スタートさせています。


人材派遣系の仕事で、話を聞くと

ちょっと従来の派遣の仕事とは

違うものを目指されているようで

私としてもとても興味を持ちました。



一緒にコラボすれば、ちょっと

面白い事業に発展させられる可能性が

あるなあと思ったのです。



そのことをその経営者さんにお話しすると

面白そうだねという反応を

示してもらえました。



ということで、また少し具体的な

アイデアに落とし込んで

今度またお話をさせてもらうことに

なりました。



どうなるかわかりませんが、

人と話をするということは

大事だなあと改めて思いました。



最近思うのは、自分一人で

やれることは世の中には何一つない。


人のご縁や誰かの働きによって

自分は生かされているのだなあと

いうことをつくづく感じます。


今回のご縁もその一つ

なんだろうなあと思いました。


人とのご縁に感謝です。


ありがとうございます!




最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





◆読者からの励ましの声が、

何よりもエネルギーになります。

 あなたからの感想・コメント、

お待ちしています。

 お気軽に、コメントください

info@feli-zes.biz




【本メルマガについて】


このメルマガは、


・働く人のヤル気であふれ

活き活きと働ける職場を作りたい


・働く人が持てる能力をフルに発揮しながら

成長してもらいたい


・成り行きではなく明確なビジョンを

持って、経営を進めたい


・経営者と従業員がそのビジョンに向かって

一体となって進んでいきたい


・仕事を通じて世の中に貢献したい


そんな中小企業経営者の皆さまや

企業経営に関わる方々にお役に立てれば

という想いで発行しています。




このメルマガでは、

自分自身のサラリーマン時代の経験や

実際のコンサル現場での経験などから、

日々感じたことを情報発信

させていただきます。


その中で、ワクワクドキドキ心動かす

企業・お店づくりのヒントを提供しながら、

お役に立ちたい。


そして自分自身も一緒に豊かな人生を

目指して成長していきたいと考えています。


メルマガへの想い詳細はこちら

https://www.felizes.biz/mailmagazine




◆フェリーゼス経営理念◆

ワクワクドキドキ、

働く人の人生を豊かにする

コンサルティング


◇フェリーゼスミッション◇

経営者と従業員が、

毎日会社に行くのが楽しみで仕方がない

ワクワクドキドキで一杯の

中小企業づくりをサポートします!


ご興味ある方、詳細はこちら

https://www.felizes.biz/aboutus



【公式サイト】

https://www.felizes.biz/


【個人Facebook】

https://www.facebook.com/atsushi.kanemoto.9


【公式ブログ】

https://www.felizes.biz/blog

(過去のメルマガもアップしています)


***************************************

心動かす企業経営

【発行元】フェリーゼス経営支援事務所

【発行責任者】金本 淳

経済産業大臣登録 中小企業診断士

豊田市働き方改革アドバイザー・講師

【住所】

〒480-1161愛知県長久手市荒田1-1-718

【お問い合わせ】 info@feli-zes.biz

=========================



Comments


本ブログは、毎週、火曜、金曜に

メルマガで発行しています

本ブログは、毎週、火曜、金曜にメルマガで発行しています

本ブログは、毎週、火曜、金曜にメルマガで発行しています

bottom of page