(2022年8月 一畑山薬師寺)
皆様に幸運が訪れますように!!
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心動かす企業経営 vol.365
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<自社のナンバーワンを探せ!>
おはようございます。
フェリーゼス経営支援事務所の
金本淳(かねもとあつし)です。
「全米ナンバーワン!」
と言えば、昔からよく映画の
コマーシャルで聞くフレーズです。
この「ナンバーワン」というフレーズ、
私たちの身の回りのあらゆるところで
目にします。
インターネットのバナー広告、
駅のポスター、街中の看板、
商品のタグやパッケージなどなど
映画だけでなく、あらゆる商品や
サービスでナンバーワン、
第1位が使われています。
売上ナンバーワン、
顧客満足度ナンバーワン
など、その種類も様々です。
ちなみに、
映画のナンバーワンって調べてみると、
こういうことだそうです。
全米興行収入というのが
毎週発表されており、
1週間でも1位になれば
全米ナンバーワンとなるとのこと。
つまり1年で52週分のナンバーワンが
生まれる。
また、初日の興行収入が1位でも
ナンバーワン。
さらに細かく言うと、
ホラー部門とかカテゴリーを細分化して
ナンバーワンというのもあるようです。
商品やサービスでも同じです。
色んなカテゴリーに細分化したりして、
ナンバーワンを作っているようです。
お菓子のパッケージに書かれている
ナンバーワンなんかでも、
よくよく見てみると、面白い
ことが書かれています
小さい字で
「洋風せんべいカテゴリー」と、
一瞬そのカテゴリーは何だろう?
というようなカテゴリーが
記載されていたりします。
しかも、ナンバーワンと適当に
記載していい訳ではありません。
ナンバーワン記載をするためには、
各社わざわざお金をかけて
しかるべき調査会社に調査して
もらっているのです。
これほどまでに、多くの企業が
ナンバーワンを使いたがる
というのはやはりお客様を引きつける
メリットがあるということなのでしょうね。
確かに、ナンバーワンという言葉に
私たちは弱いのではないかと思います。
最近では、ナンバーワンというのが
氾濫していて、パッケージに
ナンバーワンとか書かれていると
胡散臭いと思う人もいるかもしれません。
それでもやはりナンバーワンという言葉に
多くの人が引きつけられるということは
色々な調査で証明されているようです。
実際皆さんはどうですか?
例えば、最近パン屋さんなんかでも
よく当店人気ナンバー1、
あるいはベスト10など、
ポップなどで紹介していたりします。
特に初めて訪問したお店などでは、
ナンバー1って書いてあると、
「これ買わないと」って思って、
つい手が出るってことありませんか?
私は、ランキングトップ3に
入っているものは、少なくとも1つは
購入してしまうタイプです。
それから、直接的にナンバーワンって
その商品に謳ってなくても、
私たちは頭の中で無意識にナンバーワンを
探していることもあると思うのです。
例えば、アマゾンでの買い物です。
以前私はアマゾンで、
ヨガマットを買ったことがあります。
その時の自分の購買行動を分析してみると
こんな風だったと思います。
「ヨガマット売れ筋」または
「おすすめ」で検索
その次に以下をチェックして
購入するヨガマットを決めました。
カスタマーレビューの☆マークが多いもの
レビュー数の多いもの
予算が自分が考えている範囲に入るもの
口コミの内容(いいものと悪いもの)
上の行動を見てみると、結局
「ナンバーワンを探す行動」
をとっていると思うのです。
売れ筋やおすすめ、レビュー数の多さが
示すのは、つまり、
それだけ人が購入している
=いい商品なんだろう
と言う考えが裏にある。
そして、口コミをチェックするのは、
自分のニーズに合うかということの確認。
特に悪い口コミはしっかりチェックします。
それから、予算があるので、
当然価格はチェックします。
結局、この一連の行動も
無意識のうちに自分のニーズに合う
ナンバーワンを探しているのだと
思うのです。
自分の中で、必要なカテゴリーに絞って、
その中でのナンバーワンを
絞り込んでいるのですから。
このナンバーワンを探す行動は
ネットだけでなく、すべての人が
あらゆるものを購買する際に
とる行動だと思うのです。
そして、このことは私たちに
お客様に買ってもらうためのヒント
を与えてくれていると思うのです。
自分達の商品やサービスを
選んでもらうには、
どうすればいいのか?
それは、人がとるナンバーワンを探す手間を
できるだけ省いてあげる、
探すのを助けてあげることでは
ないでしょうか?
つまり
「自社のナンバーワンが何か?
を出来るだけ見える形で伝えてあげること」
世の中には、同じような商品やサービスが
あふれています。
その中で選んでもらうには、
販売する側から積極的にナンバーワンを
教えてあげなければなりません。
一番わかりやすいのは、
世界や日本でナンバーワンなどでしょう。
例えば、
日本で一番美味しい味噌ラーメンの店
世界で一番飲まれている日本酒
日本シェアNo1のボルト製造会社
でも、中々、日本や世界でと言われると
難しいでしょう。
そんな場合は、カテゴリーを狭くして、
その中で一番というのでもいい。
愛知県でNo1、○○市、
もっというと○○町でNo1でも構わない。
また、別に販売数や売上げナンバーワン
でなくても構わない。
ナンバーワンにも色々な捉え方があります。
例えば
部品加工をするメーカーなら、
改善提案力ナンバーワン、
丁寧な仕上げナンバーワン
従業員みんなの笑顔が素晴らしい会社なら
従業員の笑顔ナンバーワンでもいいと
思うのです。
お客様にとことん尽くし喜んで
もらうことを信条にしている企業なら
おせっかいサービスナンバーワン
これも正式にナンバーワンというのを
語るには、それなりの調査や裏付けが
必要になることもあります。
ただ、
「○○のナンバーワンを目指しています」
というなら文句は言われません。
また、直接ナンバーワンという表現を
使わなくても、
「○○なら絶対に負けない自信があります」
「○○にとことんこだわっています」
などの表現で間接的にナンバーワンを
伝えることができます。
こうやって考えると、
自社の色々なナンバーワンが
作れるのではないかと思うのです。
皆さんの会社やお店のナンバーワンは
何ですか?
明確になっていればいいですが、
そうでなければ一度、探してみれば
いいのではないかと思います。
そして、それをお客様に見つけて
もらえるように発信してみて下さい。
ただ、もし
「うちは明確にこれがナンバーワンだ!」
と現時点で言えるものが思いつかない
という企業さんがあれば、
何をナンバーワンにするか考えてみれば
いいと思います。
企業やお店がお客様から本当の意味で
選ばれるには、
必ず何らかのナンバーワンが必要です。
だからそれを定めて育てていって下さい。
ということで、
今回はナンバーワンについて
お話ししましたが、
いかがでしたでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
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<今日のありがとう>
本当は面と向かって伝えたい
でも中々言えない自分がいます
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先日、バスツアーに行ってきました。
一色さかな広場経由、そして
その一色町でうなぎを食べ、
蒲郡のオレンジパークで巨峰狩り
せいべい等のお土産屋さん、そして
一畑山薬師寺
を巡るツアーでした。
Loveあいちキャンペーンと
いうことで、5千円補助があり
格安の値段でした。
鰻屋さんは、一般の方は開店前から
20人程待たれていましたが
ツアーなので、開店と同時にすぐ入れる。
久々の鰻でしたし、味はもちろん
お店の雰囲気もよくとっても満足でした。
オレンジパークでの巨峰狩りも
初体験でしたが、
フルーツしおりづくり体験もでき
楽しかったです。
そして、最後に
「ビリーブ・ユア・ハート!」
となぜか英語で謎のアナウンスが入る
不思議なTVのCMで有名な?
一畑山薬師寺、
こちらも、一度、行ってみたかったので
丁度良い機会でした。
Loveあいちキャンペーン、
そして一日案内いただいた
ツアー添乗員さん
バスを運転いただいた運転手さんに
感謝です。
「楽しい素敵な一日を
ありがとうございました!」
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日になりますように!
◆皆様からの励ましの声が、
何よりもエネルギーになります。
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