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  • 執筆者の写真金本 淳

ランドセル症候群論争と経営者

更新日:2022年9月30日


(2012年8月 ハワイ温泉)

皆様に来運が訪れますように!!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

心動かす企業経営 vol.349

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<ランドセル症候群論争と経営者>



おはようございます。

フェリーゼス経営支援事務所の

金本淳(かねもとあつし)です。 




最近、ランドセルが子供の身体に良くない

というような話を聞くようになりました。


ネットで調べてみると、

「ランドセル症候群」

という言葉がでてきます。



ランドセル症候群というのは、

自分の身体に合わない大きさや重さの

ランドセルを背負ったまま長時間

通学することによるココロとカラダの

不調を表す言葉のようです。


具体的には、小さな身体で重い荷物を

背負いながら通学することによる

筋肉痛や肩こり、腰痛などの

身体異常だけでなく、

通学自体が憂鬱に感じるなど

気持ちの面にまで影響を及ぼす状態です。



私自身が子供の頃はランドセルが重いとか

苦痛だったとかいう記憶はありません。


ただ、今は、教科書や関連資料が増えたり、

熱中症対策に大きめの水筒などを

持たせたりと、昔より持ち物が

重くなっているのは事実だそうです。




つい先日もこのランドセル症候群に関して、

新聞にこんな記事が記載されていました。



「軽いランドセルだめですか?」


という記事でした。



栃木県の小学生が自ら発案し、

ある企業さんが商品化した「さんぽセル」

という商品に関するものです。


さんぽセルは、アルミ製フレームの先に

キャスターが付いたもので、

ランドセルに着けることで

キャリーバッグのように

手で引くことができるというものです。


それにより子供の体感荷重を

9割程軽減できるそうです。



記事はそのさんぽセルに関する論争に

対してのものです。



このさんぽセルが4月に発売されると

人気商品になり話題に。


ただ、その一方でネットなどで批判する

大人の声が出てきたそうです。



記事の論調としては、

大人が解決しないから子供が自分達で

アイデアを出して作った。


そもそも重くさせている大人が

反省すべきでは?


という話でした。




私はこの記事を見ていて

少し思うことがありました。



それは、この論争に関して、

誰が正しいとか、誰が悪いとか

そういうのではなく、

ちょっと別の視点の話です。



それはひと言で言うと、

「相手を受け入れることの難しさ」

です。


もう少し言うと、

人が柔軟に相手を受け入れられれば

より良い結果をもたらせるのではないかと

いうことです。




世の中の人はみな、私も含めて、


「~すべきである」


という自分の規範を持っているのでは

ないかと思います。


自分なりに物事を判断する価値基準です。


その規範に従って、

考え行動するのだと思います。



そして、私もそうですが、

やはり自分の考え方が

「普通=正しい」

と思い込みがちです。



だから、人に自分とはちょっと違う意見や

考え方を主張されると、

つい反射的に抵抗感を示してしまう。


特に相手が強い姿勢で自分の意見を

主張してくるとなおさらです。


こちらも感情的になり、

何とか相手を説得してやろうと

ついつい反抗的になってしまう。



その逆もしかりです。


良かれと思って言った意見。


でもそれに対して、

感情的に否定してこられたら

どうでしょう?


やはり、いい気持ちはしません。


こちらもつい強く反論してしまいます。



まだ、そうやって反論できる人は

いいかもしれません。


中には、議論が苦手な人もいます。


また立場上、

反論できない人もいるでしょう。


上司と部下のような場合です。



その場合、納得はできないけど

仕方なく相手の主張を受け入れる


ということになってしまうでしょう。



よく

「人によって考え方は異なるのは当然」

と言われます。


だから自分たちもそれを頭の中では

理解しているつもりなのです。


それにも関わらず、いざ相手が違うことを

真っ向から主張してくると、

そんなことはすぐに忘れてしまう。



あるいは、自分が何かを主張する場合でも、

相手が違う意見を持つということを

想定せずに、つい決めつけで

言ってしまう。



まだ、ネットなどで勝手に個人個人が

意見を言ってるだけならいいでしょう。


今回のさんぽセルの議論では

ありませんが、

誰もが100%満足する商品は

はなかなかこの世の中には

ありません。


商品を気に入った人が買って使えばいいし、

気に入らなければ買わなければいい

それだけの話です。



ただ、私たちが、

注意しなければならないのは、

直接対面で誰かと話をする場合です。



特に、経営者と従業員、上司と部下、

のように、仕事上の力関係がある場合は、

対等に話し合う事が難しくなります。


どうしても権威を持っているほうが、

「ああしろ、こうしろ」と指示を

出しがちになる。


納得して仕事をやってもらうというより、

場合によっては、無理矢理、

言いくるめて、説得してしまっている

そういうことも無きにしも非ずだと

思うのです。



私も人のことは言えません。


妻が自分とは違う意見を主張してくると、

すぐには受け入れられないことがあり、

ついつい反論してしまうこともあります。


でも少し冷静になって考えると、

そういう考え方もあるなあと思う事が

あります。



また、自分の経験でもそうですが、

無理矢理に説得させられた立場の人間は、

いい感情を持つことはありません。


決して心から納得していないので、

仕方なくやる。


仕方なくは何にしてもいい結果を

生むことはないと思うのです。



説得は、人の考え方を変えようとする行為

だと思います。


人の考え方は長い時間をかけて

培われたものです。


そこを変えるのは普通に考えると

至難の業です。



それよりも簡単なのは、自分が受け入れて

ちょっと自分の考え方を変えてみる

ということだと思うのです。


自分の考え方を変えることも

簡単ではないかもしれません。


でも他人を変えるよりは

全然やさしいと思います。


人の感情や思考回路はコントロール

できません。


でも自分の感情や考え方は

訓練すれば変えられると思うのです。


それに、色々な人の意見を取り入れられる

柔軟さをを持ったほうが、絶対に有利です。


三人寄れば文殊の知恵と言われるように

一人より複数の意見を取り入れた方が

いいものができるはずなのです。



特に経営者や経営幹部の人には

そういったひとの考えを柔軟に受け入れる

という能力があると、すごく有利だと

思うのです。



それができるだけで、自分の能力を

何倍にもすることができる


しかも、きちんと話を聞いてあげると

相手との関係性もよくなる。



いいことだらけのような気がするのです。



簡単ではないかもしれません。


でもやってみる価値はありそうです。





☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<今日のありがとう>

本当は面と向かって伝えたい

でも中々言えない自分がいます

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いつもお中元、お歳暮を贈っていただく

経営者さんがいらっしゃいます。



つい先日もお中元が届きましたので

お礼の電話をさせていただきました。


こちらが

「いつも申し訳ございません」

とお伝えすると、


「こちらこそ、いつもお世話に

なっておりますので」

と、とても謙虚なご対応をされます。



この経営者さんとは

数年前からお付き合いさせていただいて

いますが、昔から変わらずいつも

とても丁寧な方なのです。


こういう方は

お付き合いしていても気持ちが

いいですよね。


そしてそれが企業経営にも

表れているのでしょう。


企業の業績もすごくいいのです。



この方を見ていると、

経営者の資質として大事なのは

やはり謙虚さ、そして、

ちょっとした気遣い

なのかなと思います。



そして、私も本当に見習わなければと

いつも思います。



このように

学ばせていただいていることにも

感謝です。



「ありがとうございます!」


「今後ともよろしくお願いいたします」





最後までお読みいただき

ありがとうございました。


今日も素敵な一日になりますように!





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【発行責任者】金本 淳

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